[544] ★★ウミガメのスープ★★544杯目 とりもち味 サイトトップ / ページインデックス / ▼ページ末尾 / 前スレ / 次スレ

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15 名前:ま 投稿日:2006/02/22(水) 21:09:09 ID:E3hkZSsf0
【問題】
私は何度もそいつを切りつけた。
それなのに、やつはバラバラにもならず、
口を開けて私をあざ笑っているよう…
夫が言った。
「おい、○○○○○○!」(字数は関係ありません)

さて、夫はなんて言ったのでしょう?

54 名前:まりもん ◆j6UDP4J.0Y 投稿日:2006/02/22(水) 22:17:28 ID:E3hkZSsf0
【解説】
うちの包丁は切れ味悪いし、まな板はでこぼこだらけ。
今日の晩御飯にたくあん切ったらうちのダンナ
「おい、たくあんつながってるぞ」って笑うの。
おまけにつながってるたくあんが、口開けて笑ってるみたいに見えて…


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63 名前:鬼殺し ◆k1zJMSrGss 投稿日:2006/02/22(水) 23:11:22 ID:E7myKlLB0
「女性」
【問題】
ある国にジャーナリストが行った。
するとそこはひどい男尊女卑の国で、女性は男性と並んで歩けず
必ず三歩下がって歩かなければいけないような国だった。
しかし、数年後にジャーナリストがその国に行くと、女性が男性の後ろを歩いていない!
並んで歩いているどころかむしろ女性が前を歩いていっているではないか!
一体全体この国で何があったというのだろうか?

69 名前:鬼殺し ◆k1zJMSrGss 投稿日:2006/02/22(水) 23:16:39 ID:E7myKlLB0
【解説】
そこでジャーナリストは女性に聞いた。一体何があったんですか?

「この国で戦争があって、それでここは地雷地帯なんですよ」


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81 名前:本当にあった怖い名無し 投稿日:2006/02/22(水) 23:46:23 ID:RK1/A41V0
【問題】
砂を詰めた砂袋を積み、自転車を走らせている少年
その砂を捨てた時、彼は金を手にしていた

一体どういう事だろう?

134 名前:街の灯の空に ◆HNLd8m8xHM 投稿日:2006/02/23(木) 00:17:41 ID:bsQjTU/g0
【解説】
「こんな話を知っているかね?
メキシコの砂金採集所近くの国境を越えて、毎日のようにアメリカに入国してきた少年がいたんだ
いつも自転車に砂袋を積んでね
ある時、これは密輸じゃないかと怪しんだ税関の連中が袋を調べたんだが、
中には正真正銘ただの砂が入っているばかりだったのだ・・・
さて、少年は一体何のためにこんな事をしていたのか、わかるかね?
・・・わからない? ふん、簡単な事だよ
『少年は毎日のように自転車を密輸していた』のさ」


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153 名前:どんぐり茶 ◆DCEejEYaj2 投稿日:2006/02/23(木) 21:44:48 ID:nde9VIcM0
【問題】
長い旅の末にたどり着いたオアシス。
男は飯屋に入ると、メニューを見て酒と食事を頼んだ。
愛想よく飯屋の主人が注文の品を運んでくる。
頼んだ食事とは別に、主人は一皿の料理を持ってきた。
「ようこそ、旅の人。これは私どもからのサービスです」

この後、男はぼったくられる。
何故?

163 名前:どんぐり茶 ◆DCEejEYaj2 投稿日:2006/02/23(木) 21:49:39 ID:nde9VIcM0
【解説】
男は一口食べるなり叫んだ。
「辛ぇ!? み、水〜っ!!」
それは激辛料理だった。
主人は、じゃんじゃん水を持ってきた。

そしてお会計。
「百万ゴールドになります」
「高ぇよ! 俺、そんなに食ってないだろ!?」
「お客さん・・・水を飲まれたじゃないですか。砂漠で水は黄金と同じですぜ」
かくして男は身ぐるみ剥がされた。


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175 名前:どんぐり茶 ◆DCEejEYaj2 投稿日:2006/02/23(木) 21:58:15 ID:nde9VIcM0
【問題】
久しぶりに大好きなお酒を飲んだ女は、泣いた。

状況よろ。

187 名前:本当にあった怖い名無し 投稿日:2006/02/24(金) 02:13:34 ID:unf9UFu90
【解説】
妊娠中の女性。
大好きなお酒を絶っていたが、流産してしまった。
「今日は弔い酒ね・・・」
涙ぐみながら、夫と共に盃をかたむけた。


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194 名前:肉骨粉 ◆hts08SSEc. 投稿日:2006/02/24(金) 08:49:22 ID:6xYdL4lnO
【問題】
ある人のおかげで
私は産まれる事ができた。
しかしその人は親でもなくあったことのない他人です。
産まれた理由を説明してください


※解説なし 【参考】 雑談掲示板「未解決問題」スレ


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237 名前:SoapDish ◆WiyBm1u4SY 投稿日:2006/02/24(金) 19:40:59 ID:a/7pT9G40
【問題】
宝は死の底より白日のもとに晒され、兄は放蕩し弟は出世した。
やがて弟は国を治める権利を携え、祖国へ帰り、
更に深く眠りについていた女を兄より譲られ驚嘆する。
弟は兄より何も手に出来なかった。

状況を推理して答えを導いてください。

383 名前:SoapDish ◆WiyBm1u4SY 投稿日:2006/02/24(金) 22:08:25 ID:a/7pT9G40
【解説】
二人の兄弟は、ある王族の大きな霊廟を暴いた。
数世紀、沈黙していた屍は金帷子に数々の宝飾をまとっていた。
二人は屑石一つ残さず剥がし持ち去ると、早々山分けにした。

兄は、宝を贅沢な家と日々の豪遊に換えたが、弟は、一生生活に
困らず暮らすため旅の資金にした。
彼は東に向かい武勲をあげ、出世して更に東にある小国の王女を
射止め婚約した。
国は一年中温暖で、野辺にも山にも実りがあり潤い、王女は美しく
品格があり、慎ましやかで彼にとって理想の生活だった。

数年後、一族を迎えに祖国へ戻ると、彼の旅の間に結婚して家長と
なった兄が、彼に小金をせびりに顔を見せた。馬と小金を持たせると
兄は更に奥へと暴いた霊廟の奥に眠っていた絵を弟に置いていった。
覆い布を取ると、古めかしい装束を纏った墓の主と思われる王女の
肖像画が現れた。彼は一目で、それがどのようなものか理解した。
肖像画は彼が婚約した王女と恐ろしく酷似していたのだ。
奇怪に思った彼が早馬を駆って小国に戻ると、城はおろか、瑞々しい
実りすら消え、砂漠に荒廃した城跡だけが残されていた。
立身出世のため、金と時間を多く使ってしまった彼の手に残るものは
何もなかった。


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403 名前:留年決定 ◆.EXcC4ANkM 投稿日:2006/02/25(土) 03:52:23 ID:xr6IcUsmO
【問題】
彼は両手にいっぱいゴミ袋を抱え、上司の家を訪ねる。
「いつもいつもうちにゴミを持ってくるのはいいかげんにしなさい!!」
怒られながらも彼は、また同じ事を繰り返すのだ。

彼の目的は一体?

461 名前:留年決定 ◆.EXcC4ANkM 投稿日:2006/02/25(土) 04:47:28 ID:xr6IcUsmO
【解説】
彼の家の目の前はゴミ捨て場。
ある朝、ゴミ出しをしていた彼は部長とばったり遭遇した。
「亀田くんじゃないか、奇遇だね。ああ、良かったまだあった。
いやね、妻が捨てた私のコレクションを拾いにきたんだよ。
引っ越してくる前から何度かやられていたんだが、その度私がまた拾ってきてね。
これだから芸術を理解できない奴は困るよなぁ。
ほら、この底が抜けたバケツなんか素晴らしいだろう?
えっ、この向かいが君の家?それは丁度良かった!」
こうして彼は不燃物の日の度に大量のガラク…芸術品をゴミ収集車の魔の手から守り、
部長の家まで届ける大役を仰せ使ったのだった。


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470 名前:SoapDish ◆WiyBm1u4SY 投稿日:2006/02/25(土) 23:07:07 ID:zsqhFcJv0
【問題】
「確かに、あなたは昔、僕が恋焦がれた人。
 今でもその顔は僕の心をふるわせる。
 華奢な肩も守ってあげたくなるし、スカートから
 のぞいた脚は、より綺麗に伸びている・・・
 だが、断る。僕は浮気できない性格なんだ」

こうして僕は、難を逃れた。

状況を推理して答えを導いてください。

522 名前:SoapDish ◆WiyBm1u4SY 投稿日:2006/02/25(土) 23:47:25 ID:zsqhFcJv0
【解説】
僕には高値の華だった彼女が、この頃毎夜といっていいほど、
僕の前に現れる。確か数年前に事故に遭って亡くなったはず・・・
しかも、背が高くなってる。
で、たまに上半身と下半身がずれる・・・・・!?
僕が尋ねると彼女は、悪びれもせず。
「ああコレ、あたしのじゃないんだ」と微笑み、鳩尾から下を離した。

     テケテケじゃないか!!!

迫ってくる彼女に僕は、別れを告げた。
「僕があなたを抱きたいと思っても、あなたの半分は別の人じゃない?
 それじゃあ、浮気になってしまうよ。僕は浮気する性質じゃないんだ。
 だから、僕をあなたのために浮気するような男にしないで」

彼女は、なんとなく納得して消えていった。


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534 名前:耳 ◆UolAcflEiw 投稿日:2006/02/26(日) 00:09:40 ID:rugWrJkp0
【問題】「ニットカフェ」
お母さんは編み物が大好き。今日もせっせと何かを編んでいます。
娘のセーターでも編んでいるのでしょうか。
だけど、そんなお母さんの気持ちを知ってか知らずか、
娘はいつも編み上がった糸を全部ほどいてしまいます。それも毎日毎日。
でもお母さんはそれをいっこうに止めも叱りもせず、
次の日またせっせと編み上げてはまた娘にほどかれるのです。

毎日それの繰り返し。
いつまでたっても編み上がらないのに、なぜお母さんは娘を叱らないのでしょう?

571 名前:耳 ◆UolAcflEiw 投稿日:2006/02/26(日) 00:24:43 ID:rugWrJkp0
【解説】
90歳を超えた母は寝たきりで、頭の中にも霧がかかっている。
もはや、毎日母を介護している娘(70歳)の顔を見ても誰だか思い出せないほどだ。
そんな母も編み物だけは手が覚えていて、
編み物をしているときだけは表情が明るくなり、幸せそうになる。
まるで娘が幼かったころ、セーターを編んであげたときのように。

だから娘は、毎朝介護用ベッドの上体を起こしては母に毛糸玉と編み針を渡す。
母は一心不乱に、幸せそうな表情で何かを編む。
一日かけて何か(それはマフラーと呼ぶには短すぎる)を編み上げたあと、
満足そうな表情で母は眠りにつく。

そのあと娘は母の作った毛糸を全部ほどいてしまう。
また明日、母に一日中編み物を楽しんでもらうために。


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589 名前:べっこう飴 ◆RluEohmUAM 投稿日:2006/02/26(日) 17:08:17 ID:zcS46hkC0
【問題】「非難と賞賛の舞」
そのとき、人々は彼女の華麗な舞を非難した。
今、人々は彼女たちの華麗な舞を賞賛する。

どういうことでしょう?

627 名前:べっこう飴 ◆RluEohmUAM 投稿日:2006/02/26(日) 17:32:46 ID:zcS46hkC0
【解説】
フィギュアスケートの華と言えば、華麗なジャンプ。
しかし、昔、女子選手が初めてジャンプ(1回転アクセル)を披露したときは、
「女子にふさわしくない演技、はしたない行為」として減点されたそうです。


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641 名前:  ◆kKTaYcaggk 投稿日:2006/02/26(日) 18:22:37 ID:1eLyUbBW0
【問題】
「あなた!」
そう叫ぶと彼女は診療所のベッドの上で目を覚ました。
はっきりとは思い出せないがとても長くそして嫌な夢を見ていたようだ。
力が入らず体を動かすことは出来ないが命に別状はないようだ。
どうやら彼女のそばにいる見覚えのあるような
二十歳前後の青年たちが彼女の介護をしていたようで
腕の点滴を取り替えてくれる。
やがて彼らは彼女の元に一人の少年を連れてきた。
そして彼女はその少年のペンダントと笑顔を見たとき
全てを思い出し声にならない声をあげたのだ。
一体何が起こったのか?

769 名前:  ◆kKTaYcaggk 投稿日:2006/02/26(日) 19:49:37 ID:1eLyUbBW0
【解説】
ドライブ旅行をしていた若い夫婦(妻は妊娠中)は
山道で霧に包まれ道を見失ってしまう。
やがてその霧を抜け出したとき二人は山間の集落にたどりつき休息する。
しかしそこで二人はおかしなことに気づく。
子供達ばかりで大人を見かけることがないのだ。
そのときは霧が出てきて大人たちは行方不明になったという説明に納得する。
やがて二人はその村が子供達によって支配されており、
大人たちは彼らの手によって惨殺されていたことを知ると
霧を超えて村の外に逃げ出そうとする。
しかし霧を抜け出す直前に夫はライフルで射殺され彼女は捕まってしまう。
やがて彼女は目を覚まし問題文の場面。
彼女は介護してくれた青年達が彼女を捕まえた少年達の成長した姿であることに気づく
ということは彼女の元に連れてきた5歳くらいの少年は・・・
少年の顔には今は亡き夫の面影そしてそのペンダントは夫のもの。
彼女の記憶の片隅からその村のルールが蘇ってきた。
「村で生きていく仲間になるためには自分の親を自ら殺さなければならない」
息子が自分にナイフを向け微笑んだとき彼女は声にならない声を上げたのだった。


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782 名前:易牙 ◆8K6KrqWiWg 投稿日:2006/02/26(日) 21:35:16 ID:Fhh/Iez70
【問題】「カメの甲より年の功」
せめて尊敬する松田優作さんのように…
そう考えた私だったが、暫くして、
いつも私を気遣ってくれていた祖母に大変感謝した。

状況を説明して下さい。

802 名前:易牙 ◆8K6KrqWiWg 投稿日:2006/02/26(日) 21:55:56 ID:Fhh/Iez70
【解説】
私は警察官、ある日、銀行強盗犯を追い掛け回していた時の事。
奴は窮地に追い込まれ、おもむろにピストルを取り出し、撃ってきた。
運悪く弾が私の腹に直撃し、私はガクリと膝をついた。
そのとき、ふと私は尊敬する松田優作演ずるかの有名な殉職シーンを思い出し、
どうせ最期なんだからやってまえと傷口に手を当てた。
しかし…、殆ど血が出ていないではないか!
何故だ?
ふと穴の開いた上着を見てみると、内ポケットの中に、弾は半分頭を出した状態で残っていた。
十分射程距離内で発射されたにも関わらず、何故こんな所で止まったのか?
内ポケットを探った時、全てがわかった。
弾は、ここで大きく減速したのだ。
私が刑事になった際、祖母が私の安全を祈願して渡してくれたお守りに直撃して。


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817 名前:Camael ◆fuaQPLQ/I6 投稿日:2006/02/26(日) 23:10:19 ID:t/U0n+P20
【問題】「史上最悪の善意」
きっかけは、彼が生きとし生けるものを愛したがゆえに起こした善意。
そのため、やがて目の前は血の海地獄・地獄絵図の様相を呈した。
かろうじて難を逃れたものたちも、無事では済まなかった。
結局、人類はもちろん、地に棲まう動物たちはみな苦しみもがきながら死んで行き、
ついには地球上から滅亡してしまったのだった。

彼の善意とはどういったものであり、どのような過程を経て滅亡に至ったのか?
問題文の状況を補完するとともに、説明してください。

851 名前:Camael ◆fuaQPLQ/I6 投稿日:2006/02/26(日) 23:53:20 ID:t/U0n+P20
【解答】
彼は旧約聖書のノア。
神は堕落した地上の有様を憂え、大洪水を起こして地上を一掃しようと考えた。
しかし、日頃の行いが良いノアの一族だけは救ってやろうと思い、神は彼に巨大な箱舟を造らせた。
彼は自分の家族と、地上の全ての動物を雌雄一組ずつ、箱舟に乗せた。
このとき彼は、動物たちを檻に閉じ込めたり鎖につないだりしては可哀想と思い、
動物たちを、箱舟の中で放し飼いにしておいたのだった。

そして神が予告したとおり、地表を覆いつくす大洪水がやってきた…

やがて動物たちは空腹になる。
獰猛な肉食動物たちは、弱い草食動物たちに次々と襲い掛かって腹を満たした。
そのため、箱舟の中には血の臭いと死臭が充満した。

残ったのは、口の周りを血で染めた猛獣たちと、かろうじて難を逃れた動物たち。
その一方で、箱舟自体にも異変が起こっていた。
箱舟に乗り合わせた動物の中には、卵を産んで増殖したシロアリたちや、ネズミたち、
キツツキたち、ビーバーたちなどもいたわけで、彼らは箱舟の中でも存分にその本領(?)を発揮した。
木製の箱舟の船底には、たちまちいたるところに穴が開き、朽ちていき…

聖書の記述によると、水が引き始めたのは約150日後、大地が現れたのはさらに1年後だという。
それを待つことなく、箱舟に乗った動物たちは、食い、食われ、そして溺れ、
ノアの一族も含めて死に絶えたのだった。
翼を持って空に逃れられた鳥や虫たちと、水中に棲まう動物たちを除いては…


〜BAD END〜


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864 名前:IQエンジン ◆e37VO7OAVo 投稿日:2006/02/27(月) 02:46:17 ID:Hlh+NRUG0
【問題】 「不揃いの名前達」
 彼女に付けられた名はその思いとは裏腹に男と彼女を不必要な不幸に陥れる。
内容を補完して噺を完成させて下さい。

919 名前:IQエンジン ◆e37VO7OAVo 投稿日:2006/02/27(月) 03:59:20 ID:Hlh+NRUG0
【解説】
 中期ウミガメン派を代表する天才画家、ラスプーン。早世し、また謎に包まれた彼の生涯の中で残された絵はかなり少なく
その絵の価値はかなりの物となりました。当然そうなってくると贋作が生まれる温床となるわけで・・・
 「これがラスプーンのあの『ネコ耳の髪留めの乙女』だとおっしゃるのですね?」とラスプーン研究の第一人者ガマエル教授は尋ねます。
彼の前には一枚の絵画とそれを持って来た男が一人。彼が言うには噂だけが上がりその存在が確かめられていなかった彼の幻の名作
「ネコ耳の髪留めの乙女」を偶然古城にて発見し、オークションへの出品を前に教授への鑑定を依頼したのでありました。
ガマエル教授はその絵を一瞥すると、彼に向かって冷笑しこう宣言しました。「確かに勉強しているだけあって特徴を捉えている。
でもまだ勉強不足のようだね( ̄ー ̄) このサインは良く似せてはいるが彼のものとはまるっきり違うよ」
 そう男が持った来た絵には当初ラスプーンの署名が無く、男はその絵をもっともらしく見せる為に他の彼の絵の署名を見て
それに似せて彼が偽造したものだったのでした。
「サインは出来心で書いたものだがこの絵は本物なんだ信じてくれ・゚・(ノД`)・゚・」と別室で待機していた警官に詐欺罪で連行される男。
「このわしを騙そうとは百年早いわm9(^Д^)」とこの絵が贋作であるであると決め付け自信満々の教授。
 その後偶然発見されたラスプーンの日記とその内容から再びその絵の存在がクローズアップされ、
精密な再鑑定の結果、日記の記述内容からの絵の内容や絵の具、付随していたデッサン等からその絵が真作である事が証明され、
ガマエル教授の天狗っ鼻をポキリとへし折るとともにに、大学倉庫にほっぽかれていたその絵はその数奇な運命の巡り合わせから、
更なるファンを産み、今日もその絵を見に訪れる多くの観客に萌える様な微笑を浮かべているのでありましたとさ
「この場合男の罪はどうなるんだろうな( ;・∀・) 」と上沼恵美子相談員に尋ねつつお後が宜しい様でorz


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937 名前:カワセミ ◆38QD8TeA0k 投稿日:2006/02/27(月) 22:08:55 ID:PQdYYYyo0
【問題】
「ちょっと、そこの貴方…フラレましたね!」
路上の占い師に、呼び止められた私はビックリした。
なにしろ、交際していた幼なじみと別れた直後だったからだ。
原因は私の浮気だった…
「凄い…なんで分るの?」
「ふふw…手相を見れば全てが分かるのです!」
興味を覚えた私は、占って貰う事にしたが…
鶏卵を食べると地獄に落ちるだとか…改名しないと結婚できないだとか…
どうにも胡散臭い!
馬鹿高い見料を払った後、駅のトイレに立ち寄った私は気が付いた!
やっぱり、インチキだったのか…

さて…私≠ェインチキだと気付いた理由を推理してください。

955 名前:カワセミ ◆38QD8TeA0k 投稿日:2006/02/27(月) 22:17:55 ID:PQdYYYyo0
【解説】
駅のトイレで鏡を見た私は、ビックリした…
確かに占い師は、手相を見て私がフラレた事が分ったのだろう…
っていうか…誰でも分る!!それに、手相じゃなくて手形だ!!
鏡に映る私の頬には、幼なじみの彼女の真っ赤な手形が付いていた。
あぁ…浮気なんてしなけりゃ良かった…


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964 名前:  ◆kKTaYcaggk 投稿日:2006/02/27(月) 22:29:55 ID:xuJTxM5E0
【問題】
A「これやばいよ、彼女は国民的アイドルだよ。イメージ考えてよ」
B「いくら未成年だからって三月三日くらいはいいじゃないですか」
A「そういう問題じゃなくてね。ここだよ」
そう言うと彼は表紙を指差した。
一体そこに何が書かれていたのか?

997 名前:  ◆kKTaYcaggk 投稿日:2006/02/27(月) 22:53:34 ID:xuJTxM5E0
【解説】
さーて次回のサザエさんは
「ワカメ酒を飲む」
「マスオ掻く、サザエご機嫌斜め」
「カツオ写生する」
の3本です。

大人味海鮮風餅入り汁でした。


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