[490] ★★ウミガメのスープ★★490杯目 大魔法百科味 サイトトップ / ページインデックス / ▼ページ末尾 / 前スレ / 次スレ

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22 名前:マングース ◆g/Ty4j9QtU 投稿日:2005/09/19(月) 22:54:01 ID:1iX/LoST0
【問題】
二人は同時に同じ言葉を叫んだ
一人は嬉しそうに
一人は苦々しそうに

33 名前:マングース ◆g/Ty4j9QtU 投稿日:2005/09/19(月) 22:58:39 ID:1iX/LoST0
【解説】
今日は彼とお買い物デート
冬物新作のコートを試着してみる
「わ〜あったか〜い♪」
嬉しそうな私を尻目に彼は値札を見て
「あっ、高い・・・」


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44 名前:マングース ◆g/Ty4j9QtU 投稿日:2005/09/19(月) 23:32:59 ID:1iX/LoST0
【問題】
振られてはじめてわかったよ
女なんてみんなそんなもんさ
結局は甘い汁が吸いたいだけ
あっちへふらふら
こっちへふらふら
結局オレは遊び疲れた彼女の
ひと時の休憩場所ってことさ
女々しい野郎と罵ってくれよ

102 名前:マングース ◆g/Ty4j9QtU 投稿日:2005/09/20(火) 00:05:36 ID:1iX/LoST0
【解説】
彼女は俺のことなんか忘れて
桜の花から花へ飛び回ってる
オレは菜の葉
ちょうちょに恋した悲しい男さ
(童謡:ちょうちょ より


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112 名前:モーゼル ◆2tMB00N/b6 投稿日:2005/09/20(火) 01:37:25 ID:Awvp9UIk0
【問題】

いつものように授業が始まった朝の教室。
いつものようにジャックはチョークを片手に教壇に立ち、黒板に向かって書き始めた。
しかしその日に限って1/20も書かないうちに教室からは誰もいなくなってしまったのである。

どういう事?

189 名前:モーゼル ◆2tMB00N/b6 投稿日:2005/09/20(火) 02:41:52 ID:Awvp9UIk0
【解説】@

ジャックは小学生。
新学期から新しく担任になった美人の先生に夢中の彼は、いつも彼女のことで頭が一杯。
ある日の授業中、先生の姿に見とれてぼんやりしていた彼は注意を受けた。
「ジャック、先生の話を聞いていましたか?」「いいえ、先生」ジャックは真っ赤になって言った。
「では黒板に『授業中はもう決してぼんやりしません』と百回書きなさい」と、先生。
言われた通りにジャックは皆が授業を受けている間、黒板にチョークでその文句を百回書いた。
席に戻ると隣の席のアランが誰にも聞こえない声で言った。
「お前、先生のことが好きなんだろう?」ジャックはかっとなってアランを殴った。
ジャックはまた黒板に戻って『もう決してアランを殴りません』と百回書く羽目になった。
それからは毎日そういう事が続いた。アランは決して先生に分からないようにジャックを挑発し、
『もう決して授業中におしゃべりしません』『もう決して授業中によそ見しません』
とジャックが常に黒板に書くのが日課になった。
そしてアランは先生に気に入られてクラス委員になり、ジャックが黒板に書く内容はさらに増えた。
『もう決して廊下を走りません』『決してごみを散らかしません』『決して整列を乱しません』
ジャックは何もしていなかったが、アランは自分がやった事を巧みにジャックのせいにした。
黒板に書いている時間は恥ずかしくもあったが、先生の近くにいられるので幸せな時間でもあった。
しかしアランの悪意はエスカレートしていった。
あまりに素行が悪いとして両親も先生に呼び出しを受けた。言い訳しても無駄だった。
追い込まれて行ったジャックはある朝、遅刻ぎりぎりで教室への階段を駆け上っていた。
階段の上ではアランがニヤニヤして待ち受けていて、ジャックの本を引ったくり、はずみでページが引き裂けた。

190 名前:モーゼル ◆2tMB00N/b6 投稿日:2005/09/20(火) 02:42:49 ID:Awvp9UIk0
【解説】A

教室に入ったジャックは、先生が「遅刻ですよ」と言う前にまっすぐ教壇に向かっていた。
そしてチョークを持つと黒板に向かっていつものようにすらすらと書き始める。
『もう決してアランを階段から突き落としません』
『もう決してアランを階段から突き落としません』…。
呆然と見ていた先生と生徒たちは、五行目になって初めてアランがいない事に気付き、教室から飛び出した。

やがて黒板に向かってひたすら書き続けるジャックの耳に、踊り場から沢山の悲鳴が聞こえてきた…。


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204 名前:  ◆kKTaYcaggk 投稿日:2005/09/20(火) 20:57:56 ID:66nei6nF0
【問題】
服を脱いで準備をしていた男は別室にいた女に話しかけた。
「日本人が入れるなら二つは必要だよ。
 一人でスポって収まるなんて。
 やっぱり外人はすごいものもっているね」
女は心底呆れた顔で男を見つめた。
一体どういうことなのだろうか?

246 名前:  ◆kKTaYcaggk 投稿日:2005/09/20(火) 21:27:51 ID:66nei6nF0
【解説】
男=レントゲン写真を撮ろうとしている患者が看護婦に話しかけた。
男「看護婦さんレントゲンって人の名前なんだよね」
看「そうですよ。発見したドイツの物理学者の名前なんですよ」
男「外人の名前はこんなに長いのに一人分で収まるのってすごいよ。
 日本人だったら『レン』と『ゲン』で二人いないとだめだもんね」
看「ハイハイワロスワロス」


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255 名前:梅うさ ◆rAeawWCfkU 投稿日:2005/09/20(火) 23:22:20 ID:Wet44z0MO
【問題】
「さいたさいた…」
「ならんだならんだ青、白、黄色…くくっ」
「どの花見ても…きれいだな〜…♪」

少年が薄笑いをうかべてながら歌っている。

その後少年は警察に捕まった。


状況を説明してください。

323 名前:梅うさ ◆rAeawWCfkU 投稿日:2005/09/21(水) 00:20:59 ID:ycwz+jIMO
【解説】
少年は深夜の校舎に忍び込んで、カーテンに火を放った。
その傍らには消火器が備え付けられていた。
「こんなもんあっても意味ないよな…くくくっ」


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344 名前:本当にあった怖い名無し 投稿日:2005/09/21(水) 00:41:20 ID:zK/yWgCh0
【問題】 「写真」

女が指差したのは、とある村にある古びた祠が写った風景写真だった
それを見た男女6人、全てを悟リ、そして恐怖した

状況を補完し、彼らがなぜ恐怖したかを解答して下さい

358 名前:街の灯の空に ◆HNLd8m8xHM 投稿日:2005/09/21(水) 00:52:03 ID:zK/yWgCh0
【解説】
友達である男女6人が、有名な心霊スポットである廃村へ出かけた
その場は何事も無かったものの、後日彼らの身の回りに次々と不幸な事が襲い掛かった
ある者は毎晩悪夢にうなされ、ある者は両親が死に、ある者は事故で右手が動かせなくなり・・・

ある日、「写真が出来上がった」との報せを受け、6人は集まった
自分たちの身に起こる災難の手がかりが、何か写っていやしないかと
しかしどれもこれも、霊とはおよそ無縁な只の廃村探索を写しているものばかり
「やっぱり、ここ最近の出来事は全て偶然だったのか・・・?」
誰もがそう考えていた時、突如女の一人がある一枚を指差し叫んだ
「ねえ、これ見てよ、この祠の写真!」
「・・・これがどうしたんだ? 別に何も写ってないぞ」
「だからおかしいんじゃない。ここで撮ったのって、あたしたちの集合写真だよ!?」
皆、黙りこくったまま写真を見つめた。そこにあるのは、冷たい色をした祠。ただそれだけ
ふいに6人は、誰かの視線を感じた。とても冷たい、憎しみの視線を

後日寺で写真は供養され、彼らの身に不幸が起こるようなことは無くなった


これ実際にあった話らしいですよ


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373 名前:みかん ◆I4R7vnLM4w 投稿日:2005/09/21(水) 01:29:34 ID:ecFdqOD10
【問題】
夏の終わり、男は、幼い頃ひと夏を過ごした、田舎の小さな村を訪れてみた。
青々とした麦畑の間の小道を、昔ながらの風習に従った葬列が進んでいる。
男がふとその葬列の遺影を見ると、男がかつて一緒に遊んだ少女の面影のある
女性の顔が映っていた。
男は、ほっと息をついたが、参列者がボソボソと話しているのを耳にし、
愕然とした。

一体何があったのだろうか。

438 名前:みかん ◆I4R7vnLM4w 投稿日:2005/09/21(水) 02:36:32 ID:ecFdqOD10
【解説】
男は、幼い頃、ひと夏をその村で過ごした。
男は、腕白な少年で、地元の少年たちとイタズラなどをして遊び回っていた。
夏の終わり、少年が帰る前日のこと、ひとりで木に登っていると、
少女がその近くを通りかかった。少年は、少女に淡い恋心を抱いていたが、
多感な頃の少年のご多分に漏れず、好きな子には意地悪してしまう方だった。
そのときも、これが最後と思い、いきなり木からぶら下がり、彼女を驚かそうとした。
彼女は驚いた。驚きすぎ、跳び下がり、後ろにひっくり返ってしまった。
そのとき、運悪く、後ろにあった大きな石に頭をぶつけてしまったのだ。
頭から血を流し倒れている少女を見て、少年は恐ろしくなり、その場を逃げ出してしまった。
次の日、少年は村を去ったため、少女がどうなったのか、知らないままだった。

その後ずっと、その村には近づけなかったが、仕事でたまたますぐ近くまで
来たので、その村のことを思い出し、過去に向き合うつもりで、村に寄ってみた。
葬列の写真をみて、彼女はあのときは死なず、今までは生きていたのだと思い、
男は一瞬安堵した。
しかし、参列者の話は・・・・
「お気の毒にね、すっかり正気でなくなってしまって・・・」
「娘さんが亡くなったこの時期になると特にひどくて・・・」
「お嬢さんが死んでいたところにあった木で、とうとう首を吊ってしまったのですってね・・・」

男が見たのは、かつて遊んだ少女の母親の写真だったのだ。
男は、少女だけではなく、母親の死の原因も作ったことを知り、愕然とした。

元ネタ「夏の葬列」山川 方夫 中学の頃の教科書に載ってました。
出題しやすく、細部は変わってます。


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452 名前:IQエンジン ◆e37VO7OAVo 投稿日:2005/09/21(水) 03:08:28 ID:CdqFmrXh0
【問題】 「恐怖の報酬」
 目前に広がる恐怖を乗り越え男(A)が得たものは新たなる恐怖の誕生と男達(B)の打ち震える姿。
状況を補完して話を完成させて下さい。 

484 名前:IQエンジン ◆e37VO7OAVo 投稿日:2005/09/21(水) 03:33:49 ID:CdqFmrXh0
【解説】
 友人たちの寄り合いの席にてふとした切っ掛けから自分の怖いもの互いに披露する事になりました。
暗闇、猫、高所、奥さん等色々と意見が出た後、最後に普段強面で恐怖知らずの男(A)が真剣な顔をして皆に告げました。
「哂われるかもしれないが俺は饅頭が苦手なんだ。あののっぺりとした姿を見ると自然に鳥肌が立ってしまうんだよ(((( ;゚Д゚))) 」
それを聞いた友人達、「普段強面なあいつがどんな表情をするか見てみたい」と、
男の留守中に部屋一面に饅頭を敷き詰め、隣の部屋から覗くという悪戯をしでかしました。
 さて部屋に帰ってきた男。目の前に見える饅頭の大群を見ていきなり悲鳴?を上げます。
「作戦成功!!」とニンマリ哂う友人達、しかしそんな友人達の目にした物は男のとんでもない行動でした
「ぎゃー饅頭だ(((( ;゚Д゚)))  こんな物の姿なんかみたくないからさっさと無くしてしまおう」
そう大声で叫ぶやいなや目の前に広がる饅頭の群れを千切っては食べ、千切っては食べ、
物の五分もしない内にあれだけあった饅頭は男の胃の中に消えてなくなりました。
 あまりの展開に愕然とする友人達。男はいきなり身震いをして隣の部屋に聞こえるように大声を出しました。
「ああ、今度はお茶が怖くなった(((( ;゚Д゚))) 」・・・御後が宜しいようでOrz
元ネタ→落語「饅頭怖い」


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501 名前:ぺんぎん ◆aZjgVdOsT2 投稿日:2005/09/21(水) 17:10:37 ID:Y2cvZZkM0
【問題】 「 放浪少年 」

お母さんは今朝も機嫌が悪かった。
僕はその日、家出をした。
そしてパパに会った。
パパの一言を聞いて僕はやっと笑った。
でも、僕はもう耐えられなかった。

「僕」にその日何があったのでしょう?

568 名前:ぺんぎん ◆aZjgVdOsT2 投稿日:2005/09/21(水) 18:30:02 ID:9TfEqLd40
【解説】
パパは今のお母さんと再婚したけど、病気で死んじゃった。
今のお母さんは僕が大嫌いみたい。いつも冷たく僕に当たるの。
その日も、朝から機嫌が悪くて僕は逃げるように学校に行ったんだ。
学校に着いたら、スミスが誕生日に自転車を買ってもらったことを自慢してた。
僕はスミスと喧嘩したんだ。もちろん悪いのは僕だったんだけど。
先生はすごい大声で僕を叱り飛ばした。でも、喧嘩した理由なんか聞いてくれなかった。
家に帰ったらお母さんが意味もなく僕の悪口を言ってきた。僕はその日、家出した。
嫌なことを全部忘れたかったから。でも誰かに気付いてほしかったから。
歩き続けたんだ。どこまでもどこまでも。疲れてもう動けなくなるまで。

気が付いたら目の前にパパがいた。パパは言った。
スティーブ、ごめんな。今日はとても大切な日なのに辛い気持ちにさせちゃって。
           お誕生日、おめでとう 

僕がいちばん聞きたかった言葉。それがやっと聞けた。僕は、今日初めて笑った。
そしてパパと一緒にご馳走とケーキを食べたんだ。
この時間がずっといつまでも続けばいいな、って思った。
僕は本当に夢から覚めることはなかった。

…これは真冬のいちばん寒い時期のお話。彼の身体は凍てつく寒さに耐えられませんでした。
だけど彼は今とても温もりに満ちた世界で暮らしています。


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581 名前:べっこう飴 ◆RluEohmUAM 投稿日:2005/09/21(水) 23:40:26 ID:nkRbnN930
【問題】「サクリファイス」
場面1:妊娠に気付いた女が、途方に暮れている。
場面2:恍惚とした表情の女が、横たわった状態で、その身に血を浴びている。

場面1と場面2の間を補完して、話を完成させてください。

646 名前:べっこう飴 ◆RluEohmUAM 投稿日:2005/09/22(木) 00:28:38 ID:TiM5f9c80
【解説】
17世紀のフランスはパリでの話。
堕胎や秘密の出産は大罪とされた当時、未婚のまま妊娠したり
家出したりしてきた、わけありの若い女性を集める女がいた。
「魔女」と呼ばれたその女は、集めた若い女性たちが赤ん坊を産むと、
即座にその嬰児を運び出し、黒ミサの“生け贄”とした。
わけありの女性にとっては、どうせ育てることのできない赤ん坊なのだから、
ギブアンドテイク、という一種の「商売」の側面すらあったという。
そして黒ミサの場では、依頼人の貴婦人が全裸で横たわっており、
魔女は貴婦人の上で嬰児の喉をかき切って血を浴びせかける。
貴婦人たちは、
「王様の寵愛が戻りますように…!」
「邪魔な夫が死にますように…!」
などと念じつつ、恍惚とした表情でその生け贄の血を全身に受けるのだった。

17世紀以前にもこのような話はあっただろうと思います。
元ネタにした事件では、こういった「魔女」の顧客には、
ルイ14世の寵姫モンテスパン夫人など、多くの上流貴婦人がいたということです。


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659 名前:みかん ◆I4R7vnLM4w 投稿日:2005/09/22(木) 02:24:23 ID:OypR1bAA0
【問題】
「このままじゃダメだわ。なんとかしなきゃ」明子は呟いた。
そして、彼女は問題を解決するために、大量の鉛の板を買い込んだ。

彼女の抱える問題とはなんだろうか?

689 名前:みかん ◆I4R7vnLM4w 投稿日:2005/09/22(木) 02:51:03 ID:OypR1bAA0
【解説】
彼女の名前は、星明子。父は星一徹、弟は星飛雄馬。母はいない。
星一家の家事を担う明子の悩みは、父の一徹が、夕食時頻繁に
食事の乗ったちゃぶ台をひっくり返すことであった。
星家は裕福とは言えなかったし、弟はスポーツをしていて食事は大切だった。
そこで、明子は一計を案じ、買い込んだ鉛の板を、ちゃぶ台の裏や、足に
張り付け、ちゃぶ台の重量を重くした。
以来、簡単には、ちゃぶ台がひっくり返らなくなり、
星家の夕食は安泰となった・・・・・・・。


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711 名前:ブラックウィドウ ◆8go0Krgt8w 投稿日:2005/09/23(金) 00:10:01 ID:hT+fsYdP0
【問題】
地上を走る、黒い影。
一直線に私に向かってくる。
それに触れたとき、私は死んだ。
何が起きたのか?

738 名前:ブラックウィドウ ◆8go0Krgt8w 投稿日:2005/09/23(金) 00:21:34 ID:hT+fsYdP0
【解説】
落下傘が開かない。私はまっすぐ落ちている。
見下ろす地上に私の影を認めた。
落下に伴い、影は急速に私に近づく。


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748 名前:街の灯の空に ◆HNLd8m8xHM 投稿日:2005/09/23(金) 00:58:28 ID:+gBd3XvD0
【問題】 「カミング・アウト」

その告白は、あまりに唐突で狂気染みた物だった
息子の頬を撫でながら、男の理性は失われる
やがて彼の口からは、大量の血が溢れ出した
妻と同じ道を歩みだしてしまった事に男が気づくのは、一体いつの話か

状況の補完をお願いいたします

789 名前:街の灯の空に ◆HNLd8m8xHM 投稿日:2005/09/23(金) 01:37:21 ID:+gBd3XvD0
【解説】
「私ね、人間の肉が大好物なの」
血だらけのリビングで、仕事から帰ってきたばかりの男は妻の告白を受けた
「まぁ好物って言うより、もう中毒って感じ。
そのせいでたくさんの人を殺してきたわ。勿論その死肉は頂いたわよ
でもあなたと出会ってから、今までずっと我慢してきたの。知られたくなかった、別れたくなかったから
・・・我慢の限界は突然来たわ。あたしね、小さい男の子の肉が特に大好きなの」
男は、いまや首だけとなった息子の頬をなでながら、話を聞いた
妻はまだ息子の太ももをかじり続けている。男の理性は、遥か彼方へ飛んだ

クチャクチャという音が、リビングに響き渡る
忙しなく何かを噛み続けている男。転がったままの息子の首
そして下半身のほとんどが無くなってしまっている妻の死体
その体をよく観察すれば、何者かによって噛み千切られた後が無数に確認できたことだろう
不意に、この世のものとは思えない笑い声が部屋中に響き渡った
妻のものであった血と肉片が、彼の口元からポロポロこぼれ落ちてゆく
妻に遅れをとる事十数年。男は人肉の味を覚えた


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800 名前:べっこう飴 ◆RluEohmUAM 投稿日:2005/09/23(金) 01:55:14 ID:KQwhjv+L0
【問題】「化かし合い」
「ずぶ濡れとは、いい気味だ。」
彼は、憎い相手を陥れることができて満足だった。
まさか、それが世界を救うことになっていたとは知らずに。

どういうことでしょう?

850 名前:べっこう飴 ◆RluEohmUAM 投稿日:2005/09/23(金) 02:35:58 ID:KQwhjv+L0
【解説】
悪い宇宙人が、地球を侵略しようと計画し、偵察を地球に送り込んだ。
地球人の姿に化けた宇宙人と出会ったのは、やはり人間に化けていた狐だった。
宇宙人も狐も、お互いに相手を人間だと思いこむ。
狐は、いつも山を荒らす人間に仕返しをしようとしていた。
その結果、狐に化かされた宇宙人は池に落ちてしまう。
実は、この宇宙人には「水に弱い」という弱点があった。
宇宙人も水には十分気を付けていたのだが、狐にまんまとしてやられたのだ。
人間を池にはめたと思った狐は満足して立ち去り、宇宙人はやがて水に溶けてしまう。
この一件で「人間は侮りがたい」と恐れた宇宙人は、地球侵略をあきらめた。
人間を化かしたつもりの狐は、知らないうちに地球を救っていたのだった。

お粗末様でした。

元ネタは小松左京作の狂言「狐と宇宙人」です。


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867 名前:○○○ ◆O772quqJGg 投稿日:2005/09/23(金) 14:27:04 ID:cbwYm5ot0
【問題】
てくびをさすことですべてをおわらせることができるおんな

状況を。

913 名前:○○○ ◆O772quqJGg 投稿日:2005/09/23(金) 15:20:20 ID:cbwYm5ot0
【解説】
「閉店時間の通知」。

ども。スナックウミガメの裏方です。
いやー……連休ですねえ。街に人が出てませんよ。
今日もあまり入りが良くなくて。

ああ、今日もか。
まだ一時だってのに、ママが手首を指差して。

お客様の前で大きな声で打ち合わせは出来ません。
だからちょっとしたハンドサインがいくつかありまして。
手話でも同じような動きをするそうですが「手首を指差す」のは「腕時計」=「時間」を意味します。
ママがそういう動きを見せるということは「時間を確認せよ」=「終了時間だ」という合図。

あーあ。今日もまた赤字か。


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927 名前:小梅姫 ◆iHIMEUwAtA 投稿日:2005/09/23(金) 15:44:15 ID:csY5xOjU0
【問題】
真っ昼間、野外の広場に何百人というホステスが集まった。
しかもそれは毎日、何ヶ月も続いたのだ。
いったい何が起こっているのか?

960 名前:小梅姫 ◆iHIMEUwAtA 投稿日:2005/09/23(金) 16:06:08 ID:csY5xOjU0
>【解説】
大阪万博。

1970年の大阪万博では、パビリオンの案内役の女性(今でいうコンパニオン)を
ホステスと呼んでいたそうじゃ。


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970 名前:小梅姫 ◆iHIMEUwAtA 投稿日:2005/09/23(金) 16:52:15 ID:csY5xOjU0
【問題】
独身主義のプレイボーイが、友人に結婚を勧めている。
なぜ?

988 名前:小梅姫 ◆iHIMEUwAtA 投稿日:2005/09/23(金) 17:05:17 ID:csY5xOjU0
>【解説】
「それにしても君は独身主義なのに、なぜ?」
「俺は人妻を盗るのが趣味なんだ」


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