[536] ★★ウミガメのスープ★★536杯目 改心の灰の味 サイトトップ / ページインデックス / ▼ページ末尾 / 前スレ / 次スレ

[536] 536杯目 改心の灰の味■このスレ先頭 / △前問 / ▽次問
11 名前:森羅万象カーニバル ◆1N.QocGNgc 投稿日:2006/02/02(木) 05:21:46 ID:nXwotHh30
【問題】
まだ私も姉さんも幼い頃のことです。
私は連休に、母と一緒に海の近くの親戚の家に行くことになっていました。
姉さんはピアノの発表会があって、一緒に行くのは無理ということでした。
出発の前日ともなると、幼い私はとにかくはしゃぎ、姉さんはくすくすと笑っていました。
そして次の朝、姉さんの首吊り死体を発見しました。
今思い返してみると、姉さんは本当に優しい人だったのです。

何があったのでしょー?

68 名前:森羅万象カーニバル ◆1N.QocGNgc 投稿日:2006/02/02(木) 06:00:49 ID:nXwotHh30
【解説】
この家庭は夫婦仲良好、子供同士の仲も良い家庭でした。
姉は妹思いで、妹が海の方へ行くのを楽しみにしているのを見て、自分も何かしてあげられたらと思いました。
そんな姉が考えたのは天気のことです。
せっかく海に行ったのに雨が降ったのでは、妹があまりに可愛そうです。
よし!雨を降らさないようにしよう!
姉はかの有名な晴天のおまじない、「てるてるぼうず」をつくることに決めました。
しかしただ作るだけでは効き目に不安があります。
さらに深く姉は考えました。
・・・とりあえず、大きい方がいいんじゃないかな?
そして姉は実行したのです。自分がてるてるぼうずになるという荒業を。
白いシーツに身を包んで、首に縄をかけ、二階のベランダから身を投げたのです。
たしかに人間大のてるてるぼうずはできましたが、計算外だったのは、首を吊って死んでしまったことでしょうか。
まだ幼い彼女に、死というものがどのように訪れるのわからなかったのです。
結局妹は海に行くどころではなくなってしまいました。


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81 名前:DOA ◆hYiqXVDGQA 投稿日:2006/02/02(木) 22:46:33 ID:xKps3X/E0
[問題] <FLY, KAMEO, FLY>

僕は誰にも言わなかった秘密を、お母さんにだけは打ち明けることにした。

「あのね、あのねお母さん。お母さんにだけは話してあげるね。
 3日前にね、外で亀夫を見たんだよ。
 亀夫はきょろきょろしてた。きっと、チャンスを待ってたんだ。
 周りにはだーれもいなかったよ。
 亀夫は僕にも気づいてなかったみたい。
 それからチャンスがやってきて、亀夫は手を伸ばしたんだ。そしたら…!
 亀夫は、飛んだんだよ!嘘じゃないよ!本当だよ!
 でも僕も信じられなくて…ショックで今までずっと黙ってたんだ。」

お母さんは僕の話を聞き終わった後、すぐに警察へと向かった。


母親はなぜ警察に向かったのでしょう?

108 名前:DOA ◆hYiqXVDGQA 投稿日:2006/02/02(木) 22:57:32 ID:xKps3X/E0
[解説]
「僕」の親友である亀夫は3日前、轢き逃げにあって、亡くなった。
現場は人通りの少ない道で目撃者もおらず、犯人はまだ捕まっていない。
警察は目撃情報の提供を広く呼びかけていた。
けれど、実は「僕」はその惨劇の一部始終を目撃していたのだ。
亀夫がその日、その道でタクシーを探していた。
それでもなかなかタクシーは通りかからない。亀夫はしばらく待っていた。
ようやく来たタクシーに、手を挙げて乗車合図を出して
そして、そのタクシーに亀夫は跳ね飛ばされた。
子供の体は軽々と宙を舞い……やがて地面にたたき付けられた。
運転ミスで亀夫を跳ねたタクシーは、そのまま逃走していった。
後には血だらけの亀夫の遺体と、目の前の惨事を受け入れ切れない「僕」が残されていた。

「僕」の話を聞いて、母親は「犯人はタクシードライバー」という有力証言を伝えるために、
警察に向かったのだった。


つ「元ねた?→ 衝撃】白昼の惨事【映像】スレ@モナー板」


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129 名前:リトルロマンス ◆pOoHappysE 投稿日:2006/02/03(金) 01:06:04 ID:udK9Lnos0
【問題】

ある日、私は森に迷ってしまった。
夜になり眠気も増してきた。
そんな中、一軒のホテルを見つけた。
「ここはとあるビジネスホテル」
変な名前のホテルだ。
私は人気サービスの「寝酒無料」を断った。私は下戸だ。
数分後、私はベッドに入った。
…なんか変だ。眠れない。変に眠れない。頭が痛い。
私は苦情を言った。
フロント:「すいませんお部屋を替えます。御代も結構です。」
数分後、フロア角の部屋に移った。私はベッドに入る。今度は平気みたいだ。
ぐっすり眠った翌朝、私はホテルをでる。
しばらくして、私は気づいてしまった・・・
ここはとあるビジネスホテル・・・
人気サービスは・・・寝酒無料・・・

170 名前:リトルロマンス ◆pOoHappysE 投稿日:2006/02/03(金) 01:29:12 ID:udK9Lnos0
【解説】

ホテルを出るとすぐ森の外だった。目の前は駅のロータリー。
便利の良いビジネスホテルなのにおかしな名前と気前の良すぎるサービス。
そのとき私は気付いてしまったのだ。
立地条件が良くサービスもそこそこだったビジネスホテルチェーンの名前を。
そこは妹歯建築士の耐震偽造設計が原因ですべて営業停止になっているはずだった。
きっとここだけは看板の頭の6文字を替えて夜間にこっそり営業しているのだろう。
そして私は一部の可聴音域外の音が聴こえる耳を持っている。
あの時私は部屋の周囲の鉄骨とコンクリートが重みに耐えられず、
ゆっくりとミリ単位で潰れてゆく音を聴いていたに違いない。
ホテル側は寝酒の無料サービスで敏感な客を一晩ごまかそうとしていたのだ…。


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182 名前:ブラックウィドウ ◆8go0Krgt8w 投稿日:2006/02/03(金) 01:54:06 ID:9mPjkcAv0
【問題】
男は自宅の庭の井戸を覗いて、そこに母親がいることを意外に思った。
翌日、また男は井戸を覗きやはり母親がいたので絶望した。
何があったのだろうか。

228 名前:ブラックウィドウ ◆8go0Krgt8w 投稿日:2006/02/03(金) 02:09:12 ID:9mPjkcAv0
【解説】
男は子供の頃、弟を誤って殺してしまった。
自宅の裏庭の使われていない井戸に投げ込んでとりあえずごまかしたが、
翌日井戸を覗くと弟の死体は無くなっていた。
数年経って、今度は喧嘩をした友達を殺してしまった。
友達の死体も井戸に投げ込んでおくと消えてしまった。
男はこの井戸が地価水脈に繋がっていて、死体がそこに流れて行ってしまうのだろうと考えるようになった。
恋人も別れる別れないでもめた挙句殺して井戸に投げ込んだ。これも消えた。
そしてある日とうとう母親と喧嘩をして母親を殺し、これも井戸に投げ込んだ。
翌日井戸を覗くと母親は投げ込まれたときのままに井戸の底にいた。
何日経っても母親は井戸の中から消えなかった。
「お前は何も心配することないよ」
母親が時々ふとそう言う意味のことを男にもらしていた、その意味を男は理解した。
井戸はどこにも繋がっていない。母親が始末していたのだ。
やがて母親は腐臭を発し、その臭いに近所の人もいぶかしく思い始めた・・・


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245 名前:うぼぁ ◆ljOmoAiHvw 投稿日:2006/02/03(金) 03:07:56 ID:QiUtn/mOO
【問題】
好きな人の願いを叶えたが死にたくなった。

状況をお願いします。

272 名前:うぼぁ ◆ljOmoAiHvw 投稿日:2006/02/03(金) 03:40:21 ID:QiUtn/mOO
【解説】
相手 あ゙〜彼女ほし〜
R 俺でいいならな力に…
相手 マジ?俺、両 刀 な ん だ。

力になるよっていいたかっただけなのに…

はいはいじつわじつわ


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280 名前:SoapDish ◆WiyBm1u4SY 投稿日:2006/02/03(金) 20:38:45 ID:HwsL5Sm40
【問題】
女が修行に励むたび、神は神父から遠ざかり、
神が見限ったように、女は神父の元を離れた。
それから約20年経て、女の悩みを聞き神父は
驚愕した。

状況を推理して答えを導いてください。

349 名前:SoapDish ◆WiyBm1u4SY 投稿日:2006/02/03(金) 21:22:45 ID:HwsL5Sm40
【解説】
人里離れたところに独り修行を積む中年神父のもとへ若い女が
「立派な信徒になるため、教えをこうむりたい」と現れた。
あどけなさが残る女は美しく、神父はあろうことか一目惚れして
しまった。修行のためとそばにおき一緒に暮らすと、神父は何が
何でも女を手に入れたくなり、考えたすえ信心深い若い女に
「男には悪魔が棲んでいる」と諭し
「今、悪魔を見せてやる」と自分のいきり立ったモノを見せた。
無知な生娘には、それが怒りに満ちた悪魔に見えた。
次に神父は「そして女は悪魔を封じ込める地獄を持っている」と諭し、
女の脚を開かせると、もぞもぞと触りだし、女の中に悪魔を入れた。
悪魔は女の痛みのなかで暴れ、生娘だった女はその作業こそ神から
の試練に思え、素晴らしいことをしているのだと感じた。
それからというもの、神父の悪魔が元気になるたび、女は悪魔を封じ
込める作業に熱を入れた。

それから、月日が過ぎるほどに女の修行への要求は強くなり、負担に
なった神父が女から逃げるように伝道の旅へ出た。
帰ると、女の姿はなく、
「神父様。この頃、神父様の悪魔はなりを潜めたようです。
私は更に信心を深めるために、もっと恐ろしく猛々しい悪魔を見つけ、
地獄へ封じるため旅に出ます」という置手紙だけが残っていた。

それから約20年経って、女は若い男を連れて神父の前へ相談に現れた。
「神父様に教わった修行ですが、今は息子と協力して悪魔を地獄へ封じ
 込めているんですよ。
 ただ神父様の時のように、ぐったりしたままにならなくて困ってますの」


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361 名前:どんぐり茶 ◆DCEejEYaj2 投稿日:2006/02/03(金) 21:44:15 ID:LgGxD51b0
【問題】
ある会社員が、総務課の課長からお叱りを受けた。
「君、この真っ白なタイムカードはなんだ。ちゃんと押したまえ!」

この後、課長は平謝りした。
何故?

387 名前:どんぐり茶 ◆DCEejEYaj2 投稿日:2006/02/03(金) 21:56:31 ID:LgGxD51b0
【解説】
会社員
「今月は毎日残業で一日も家に帰ってねぇんだよ!
・・・一回も出社も退社もしてないのはそういう訳だ。ふざけんな!」


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400 名前: ◆QYpBpbuyrc 投稿日:2006/02/03(金) 22:30:01 ID:YMo24SWV0
問題


その数字を見たとき私は死ぬ事を悟った。
そしてすぐに死んだ場所に行った。

442 名前:◆QYpBpbuyrc 投稿日:2006/02/03(金) 22:53:47 ID:YMo24SWV0
以下解説

私はハービー・J・H・ブレナンの〈グレイルクエスト〉シリーズを読んでいた。
すると指示として「14へ行け」が
このシリーズの特徴として死ぬような選択をした場合必ず「14へ行け」と
指示される、そのため私は主人公が死んだ事を悟ったのであった。
もっとも、読んでいたのは6巻目だったので、殺された選択肢へすぐ向かう事はできたのでそれほど支障はなかったが。
ttp://www.eonet.ne.jp/~stolz/grailquest/castle.htm
「14へ行け」の詳しい解説はここを参照。


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458 名前:カワセミ ◆38QD8TeA0k 投稿日:2006/02/03(金) 23:33:50 ID:9+DmG0uA0
【問題1/2】
数分前までの抵抗が嘘のように大人しくなった。
亀田は、しきりに命乞いをした。
「もうすぐ子供が産まれるから殺さないでくれ」だとか・・・・・
「すぐに、警察に捕まるぞ」だとか・・・・・
だが、許しはしない。
ゆっくり、ゆっくり苦しめてやる。
作業を終えた俺は、思った。
人間ってやつは、意外と重い≠チてことを・・・・・
         ・
         ・
         ・
「く・・・首・・・・・を切られて・・・・・殺されている・・・・・死体がぁぁあああ・・・・」
偶然、亀田宅を訪れた親類は、パニック状態で警察に通報した。
犯人は亀田の首を切断し、頭部を持ち去ったと見られ、事件現場からは発見されなかった。
後の捜査により、亀田は多額の生命保険に加入していることが明らかになった。

459 名前:カワセミ ◆38QD8TeA0k 投稿日:2006/02/03(金) 23:34:52 ID:9+DmG0uA0
【問題2/2】
重要参考人として取調べを受けている海岡≠フ供述は変わらなかった。
「だから、何度も言ってるだろ!俺は亀田の家には行ってないし、殺してない!」
しかし、海岡は亀田に怨みがあり、事件当日のアリバイがまったく無かった。
こいつは、クロ≠ノ違いない。
老刑事の長年の経験で研ぎ澄まされた嗅覚が、犯罪者特有の臭いを嗅ぎ取った。
「刑事さん!水を持っときてくれ!喉がカラカラなんだよ!」
冷房が効いてない取調べ室は、決して心地良いものではない。
「おい、水を・・・・・」
老刑事が部下に命じようとしたその時!
老刑事の頭脳の中で、点と点が線で結ばれた。

さて・・・・なぜ犯人は、被害者の頭部を持ち去らねばならなかったのでしょう?

513 名前:カワセミ ◆38QD8TeA0k 投稿日:2006/02/04(土) 00:03:13 ID:9+DmG0uA0
【途中解説】
おかしい・・・・・・
室温は決して快適な温度ではないのだ。
つまり、水を欲しがるくらい暑いのだ。
しかし、海岡の服装はどうだ!長袖の上着を着ているではないか!
まるで、何かを隠しているように・・・・・
「海岡さん、暑くないですか?上着を脱いだらどうです。」
老刑事の言葉に、海岡の顔が蒼白になった。
老刑事は、部下に命じ海岡の上着を脱がせ、シャツの袖を捲り上げた。
・・・・・・・・あった。
皮膚を食い破り、肉をえぐった人間の歯形が海岡の腕に明確な痕跡を残していた。
「お前は亀田を殺害する際、思わぬ抵抗にあった。
 そう、亀田が噛み付いたんだ。殺害後、お前は考えた。
 亀田の口中には、お前の血液が付着しているし、
 なにより、腕には亀田の歯形がクッキリとついている。
 つまり、自分の犯行を裏付けることになるであろう血液と歯形
 を隠蔽する為に首を切断し、持ち去ったんだ!
 でもなぁ・・・・・
 歯科医のカルテさえあれば、誰の歯形か特定できるんだよ!」
老刑事の厳しい追及に、海岡はついに真実を語り始めた・・・・・
「刑事さん・・・・確かに俺は亀田を殺しました・・・・・・
 長年の怨みから・・・・亀田を殺す機会を狙ってたんです・・・
 でも・・・・・私は首なんか切ってないし、まして持ち去ってません!」
「嘘をつくな!!」
「本当です!ただ・・・・・俺は・・・・罪を逃れる為に・・・・・」
そこまで話すと、海岡は泣き崩れた。
海岡が嘘を言っているようには老刑事には思えなかった。
何かを見落としている・・・・・・・嫌な予感が頭をよぎった。

さて、改めて問います。
なぜ犯人は、被害者の頭部を持ち去らねばならなかったのでしょう?


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513 名前:カワセミ ◆38QD8TeA0k 投稿日:2006/02/04(土) 00:03:13 ID:9+DmG0uA0
【途中解説】
おかしい・・・・・・
室温は決して快適な温度ではないのだ。
つまり、水を欲しがるくらい暑いのだ。
しかし、海岡の服装はどうだ!長袖の上着を着ているではないか!
まるで、何かを隠しているように・・・・・
「海岡さん、暑くないですか?上着を脱いだらどうです。」
老刑事の言葉に、海岡の顔が蒼白になった。
老刑事は、部下に命じ海岡の上着を脱がせ、シャツの袖を捲り上げた。
・・・・・・・・あった。
皮膚を食い破り、肉をえぐった人間の歯形が海岡の腕に明確な痕跡を残していた。
「お前は亀田を殺害する際、思わぬ抵抗にあった。
 そう、亀田が噛み付いたんだ。殺害後、お前は考えた。
 亀田の口中には、お前の血液が付着しているし、
 なにより、腕には亀田の歯形がクッキリとついている。
 つまり、自分の犯行を裏付けることになるであろう血液と歯形
 を隠蔽する為に首を切断し、持ち去ったんだ!
 でもなぁ・・・・・
 歯科医のカルテさえあれば、誰の歯形か特定できるんだよ!」
老刑事の厳しい追及に、海岡はついに真実を語り始めた・・・・・
「刑事さん・・・・確かに俺は亀田を殺しました・・・・・・
 長年の怨みから・・・・亀田を殺す機会を狙ってたんです・・・
 でも・・・・・私は首なんか切ってないし、まして持ち去ってません!」
「嘘をつくな!!」
「本当です!ただ・・・・・俺は・・・・罪を逃れる為に・・・・・」
そこまで話すと、海岡は泣き崩れた。
海岡が嘘を言っているようには老刑事には思えなかった。
何かを見落としている・・・・・・・嫌な予感が頭をよぎった。

さて、改めて問います。
なぜ犯人は、被害者の頭部を持ち去らねばならなかったのでしょう?

550 名前:カワセミ ◆38QD8TeA0k 投稿日:2006/02/04(土) 00:18:41 ID:6IrAYIAx0
【解説1/2】
首吊り自殺に偽装して殺した
海岡の発した言葉に老刑事は、愕然とした。
そうだとすれば・・・・・
首を吊っている死体の首を切断し、頭部を持ち去った第2人物のがいる!?
しかし・・・何の為に?
事件の猟奇性ばかりに目が奪われ、捜査の基本を忘れていたのかもしれない。
そもそも、亀田が死んで利益を得る人物は誰なんだ?
亀田の多額の生命保険の受取人である亀田の妻≠セ!
生命保険・・・・首吊り自殺に偽装された夫・・・・・妊娠中の妻・・・・・
3つの言葉が老刑事の頭の中でコダマした。
「そうか!!」
老刑事は思わず声を発していた。

551 名前:カワセミ ◆38QD8TeA0k 投稿日:2006/02/04(土) 00:19:21 ID:6IrAYIAx0
【解説2/2】
首吊り自殺に偽装され殺された夫≠最初に発見をしたのは、亀田の妻だった。
妻は、夫(亀田)が、首吊り自殺をしたものと思い込んだ。
そして、衝撃と悲しみで混沌とした頭で考えた。
このままでは、生命保険金が支払われない≠ニ・・・・・
亀田は生命保険に加入してまだ1年未満だったのだ。
(各社違いますが、被保険者が契約後2〜3年以内に自殺した場合
 保険金は支払われない)
妻はお腹の子供や今後の生活の為にも、保険金が喉から手が出るほど欲しかった。
他殺に偽装すれば保険金が支払われるかもしれない!
妻は早速、自殺の痕跡を消し始めた。
夫を床に下ろし、首吊りに使われたロープを隠し、
失禁で汚れた床を拭き、夫の下着とズボンを取り替えた。
しかし・・・・鬱血して腫れあがった顔と、首にあるロープの痕だけは、どうしても隠せない。
これでは、首吊り自殺だと警察に疑われてしまうかもしれない。
妻の脳裏に不安がよぎった。
鬱血した顔とロープの痕を隠し、他殺に見せかけるには・・・
何かを思いついた妻は、物置へ走った。
夫の所に戻って来た妻の手には、ノコギリが握られていた・・・・・

          《後日談》
事件当日、妻は隣家の住人にで目撃されていた事が、
後の捜査で明らかになった。以下証言
「隣の奥さんは、家の鍵も掛けないで飛び出て行かれましたわ・・・・
 そうそう・・・凄く大事そうに大きなバックを抱えてらしたわね」


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569 名前:冷泉 ◆26wbdkL31k 投稿日:2006/02/04(土) 00:41:59 ID:oo4YiUVI0
「問題」
彼は獲物を狙っていた。
彼はいつもある武器で獲物をしとめていた。
今日も彼は獲物を探し、一瞬でしとめる。
だが、誰もそれに気づかない。

ある日彼は大物の予感を感じた。
長い緊張のすえ、彼は獲物をしとめた。
だが、ある人にそれを気づかれてしまった
その為、彼は獲物を探しにいけなくなってしまった

さて、彼の武器とその獲物は?

644 名前:冷泉 ◆26wbdkL31k 投稿日:2006/02/04(土) 01:28:35 ID:oo4YiUVI0
「解説」
彼は凄腕のスリ、今日も街でで荒稼ぎ。
彼の武器はカッターナイフをつめに接着剤ではめたもの
それでバッグのなかから金品を掏る。
だがそれだとばれるので片手に手袋をしていた。
ある日彼は大金が入っていそうなかばんを目にした。
彼は一瞬の隙を突いて掏りに成功した・・・と思った
だが、その一部始終を刑事が見ていた。
ここ周辺で起こるスリについて調べてみたところ、
片手に手袋をした男が、その周辺に存在していたと
わかった。それで刑事は彼を監視していた。
彼は現行犯逮捕。塀の中でスリはできなくなってしまった・・・


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659 名前:べっこう飴 ◆RluEohmUAM 投稿日:2006/02/04(土) 01:55:51 ID:oU1yjKcP0
【問題】「灯火を持って死んだ男」
男は灯火を移し替えた。
「ちっ、消えなかったか…」男がつぶやく。
男は誘われるままに外に出て、そして死んだ。

なぜ男は死んだのでしょう?

709 名前:べっこう飴 ◆RluEohmUAM 投稿日:2006/02/04(土) 02:20:59 ID:oU1yjKcP0
【解説】
男は死神に連れられて、とある洞窟に入った。
そこには、人の寿命を表すロウソクが無数に立ち並んでいた。
男がふと足元を見ると、短くなって今にも消えそうなロウソクが一本立っている。
死神は、それが男のロウソクだという。
「嫌だ、俺はまだ死にたくない! なんとかならないのか!?」
死神はニヤリと笑って言う。
「そうだな…この新しいロウソクに上手く火を移し替えることができたら、
お前の寿命は助かるだろう…が、もし失敗して火が消えたら、そこまでだがな」
男は意を決して、ちびたロウソクから真新しいロウソクに火を移し替えようとする。
そうっと慎重に、火を消さないように……息をかけないように……。
「ほぅら、気をつけろ、息がかかると消えるぞ、そぉら、危ない、消えそうだ……」
死神が横から口を挟むが、男はなんとか無事に新しいロウソクに火を移し替えることに成功する。
「ちっ、消えなかったか。……まあいい、運が良かったな。
どうだ、いい加減こんな暗いところにいないで、外に出ようか」
安堵した男は、死神に言われるまま、洞窟の外へ出た。
長い間くらい洞窟の中にいたので、外の光が余計に明るく感じられる。
死神は不意に男に振り返って、言った。
「おい、こんな明るいところで明かりをつけている必要もないだろう。もったいないじゃないか」
「あ、それもそうだな。…フーッ」


元ネタは落語「死神」の後半部分です。(ちなみに前半部分は339杯目600で既出)
ロウソクを移し替えるところで火が消えてしまって終わる形のサゲが一般的なようです。
この形のサゲを一度テレビで見たことがあるのですが、どの噺家さんのオリジナルなのかはよく存じません。
もしご存じの方がいらっしゃったらご教示いただけると嬉しいです。


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726 名前:語り部六 ◆SjLuktgpzQ 投稿日:2006/02/04(土) 02:30:26 ID:lojLEA7y0
【オカルト系問題】「ループ」

そいつは窓から外を見た。
そして、とてつもない恐怖を味わうことになる。

一体どういうことでしょう?

785 名前:語り部六 ◆SjLuktgpzQ 投稿日:2006/02/04(土) 02:55:33 ID:lojLEA7y0
【解答】
そいつはマンションのエレベーターに乗りました。
そして、上の階のボタンを押す。
最近のエレベーターは防犯の為かどうかは知りませんが、
ホールが見える様に窓がついています。
窓から外を見て、そいつは気づいたのです。
通り過ぎる階、全てのホールに同じ人物がいることに。
自分の階につき、開く扉・・・


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807 名前:大トトロ ◆DrBdDDucz. 投稿日:2006/02/04(土) 17:09:10 ID:CSle2tX70
【問題】

 某県某市にある小さいが雰囲気のいい喫茶店。店内のBGMは常にクラシック、
人の良さそうな店主、物静かで料理のうまい店主の妻、非常に落ち着く事ができ、
申し分のない店だ。
 しかし、店主を含めその喫茶店を訪れるものの大半は死体になっても構わないと
物騒な事を言うのだそうだ。
なぜそのようなことを言うのか考えて欲しい。

857 名前:大トトロ ◆DrBdDDucz. 投稿日:2006/02/04(土) 17:56:29 ID:CSle2tX70
【解説】

 その喫茶店とは山梨県甲府市にある喫茶店「今再」。この「今再」のマスターは
内田康夫の小説のファンであり、「今再」という名前も彼の小説に出てくる
主人公、浅見光彦の浅見をローマ字にし、逆から読んだものだということです。
(浅見→asami→imasa→今再 となります。)
当然お客さんも内田康夫のファンが多く、マスターとの推理小説談義が
楽しめます。

 ところで、内田康夫さんの小説は、本人が登場人物の名前を考えるのが面倒に
なってきたらしく、ファンクラブで自分の名前を使って欲しい人が登録した
ものを順番に使っているそうです。
 そのため、今再のお客さんで名前を登録している人は、小説で自分の名前が使われるのを
心待ちにしており、たとえそれが死体の役だとしても構わないと思っているそうです。
当然生きて活躍したらもっと嬉しいでしょうし、女性の場合ヒロインになれる
可能性もあります。

 もし自分の名前を活字にしたいと思っている方がいらっしゃったら、ファンクラブに
登録してみてはいかがでしょうか?ただし順番待ちが既に数万人いるとの事ですw


[536] 536杯目 改心の灰の味■このスレ先頭 / △前問 / ▽次問
879 名前: ◆0FR/Z/akhM 投稿日:2006/02/04(土) 18:20:51 ID:8B1Z7P0J0
ある町の教会で、新生児の洗礼の儀式が行われようとしていた。
新生児の両親は、町でも評判のおしどり夫婦。
美人でナイスバディで、なおかつ貞淑な妻と、
やや線は細いが働き者で実直な夫。
幸せそうな二人の姿に、参列の人々も頬を緩めていた。

だが牧師が言った、「それでは洗礼を行います。赤ん坊の父親は起立してください」
と言う言葉が教会内に響いた瞬間、大変な事が起こった。
なんと夫以外に3人の参列者の男が立ち上がったのだ。

これは一体どういう事だろう?

961 名前:orz ◆0FR/Z/akhM 投稿日:2006/02/04(土) 19:49:05 ID:8B1Z7P0J0
アメリカの軍艦がスウェーデンの港に入港した。
上陸を許された水兵たちのうち信心深い3人組が、教会に行くことにした。
しかし、誰もスウェーデン語ができない。もし牧師が何かを指示したとしても、何を言っているのかわからないのだ。

「大丈夫。そういう時は、誰かのマネをすればいいのさ。前に座ってる
 あの男なんか実直そうだ。あの男のマネをすることにしよう」

水兵たちは、その男の一挙手一投足をマネすることにした。
彼らは知らなかったが、実はその男は、この日洗礼を受ける赤ん坊の父親だった。
牧師は言った。
「それでは洗礼を行います。赤ん坊の父親は起立してください」


[536] 536杯目 改心の灰の味■このスレ先頭 / △前問 / ▽次問
981 名前: ◆phe5F3ap.Q 投稿日:2006/02/04(土) 20:15:17 ID:rff2HBwx0
【問題】「あの夕日に向かって走るかもしれない俺たち」

19世紀頃、ヨーロッパの自転車レースでは、
コースのゴールがどれも同じ方向を向いていたという。

何のために、
どこに向かって、
コースのゴール地点が作られたのだろうか?

996 名前:◆phe5F3ap.Q 投稿日:2006/02/04(土) 20:25:08 ID:rff2HBwx0
【解答】
当時の自転車レースのゴールは全て湖の岸辺に作られた。
当時の自転車にはブレーキがついていなかったので、
走者はみな自転車ごと湖に飛び込んで止まったのだった。


というわけでした。
海だと岩や砂に車輪を取られてしまう可能性もあるし、
ヨーロッパだけに内陸でのレースが多かったでしょうから
湖に向かって走ったんでしょうね。


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