[522] ★★ウミガメのスープ★★522杯目 崖っぷちの味 サイトトップ / ページインデックス / ▼ページ末尾 / 前スレ / 次スレ

[522] 522杯目 崖っぷちの味■このスレ先頭 / △前問 / ▽次問
13 名前: ◆Hr47Mg4sx2 投稿日:2006/01/08(日) 04:03:41 ID:PWPHYpBf0
【問題】
私は実の親に捨てられた。
私が今一緒に暮らしている親はろくに料理もしてくれず、わたしは皆とは別のものを食べさせられている。
私は今のの親のことが嫌いでずっと話をしていない。
私のおかれている状況を答えよ。

18 名前:◆Hr47Mg4sx2 投稿日:2006/01/08(日) 04:08:00 ID:PWPHYpBf0
【解説】
私は実の親に捨てられ狼に育てられた。
狼は今の親に殺され、今の親は私を引き取った。
私は生肉を食べるため今の親は私のために料理をしない。
私は狼に育てられたため人にはなつかず言葉を話せない。


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26 名前:青目 ◆qI4njD7Tc6 投稿日:2006/01/08(日) 10:58:14 ID:+MCJd0GR0
【問題】
ある信心深い夫婦が、近所の名士であった老人にこんな相談をしました。
「息子が悪魔にとりつかれているのです」
悪魔か、と老人は溜息をつき、夫婦に紙を一枚渡しました。
「よし、私がその悪魔を祓ってあげよう。……ただしその紙に署名していただく必要があるがね」
数日後、老人はその夫婦の息子から悪魔を祓いました。
「俺は……どうなったのですか?」
「君の中の悪魔はとりはらった。何なら見てみるかね?」
息子は悪魔を見てみました。その悪魔は、赤い悪魔でした。
「今まで迷惑をかけた分、ご両親に尽くしなさい」
夫婦は、それまでとは違って従順になった息子に喜びました。
数ヶ月後、老人のもとをその息子が訪ねました。
息子は低く、抑揚の無い声で老人に語りかけました。
「あんた……本当に俺の中の悪魔をとりさったのか?」
「ああ、そうだが……?」
「いや、違う。逆だ。あんたは俺を人でないものにした。人外の化生にしたんだ」
あくまで感情のこもらない声で言う息子の手には、鈍く光るナイフが握られていました。
翌朝、老人の死体が発見されましたが、息子は刑務所に行きませんでした。
移り世から離れた存在となったのです。
それから数十年、彼はその世界で今日も一人、
「俺は人ではなくなってしまった……」
と、ただ静かに同じ言葉を繰り返すのでした。

息子に何があったのでしょう?

47 名前:青目 ◆qI4njD7Tc6 投稿日:2006/01/08(日) 11:16:55 ID:+MCJd0GR0
【解説】1/2
精神病は、古い時代には悪魔がとりついた状態と思われていました。
戦後間も無い頃民衆に医学の知識は乏しく、しかも夫婦は信心深い者たちだったので、
精神病を患い奇声をあげて暴れる自分の息子を、悪魔に憑かれてしまったと嘆きました。
そして、近所の名士であった老人に相談したのです。
老人は医者でした。
精神病を悪魔憑きだと言う夫婦にやや呆れながらも、しかし同情心はありました。
老人は夫婦の息子に、当時としては画期的な精神医療であった「ロボトミー手術」を施すことに決めました。
それは、人の前頭葉の一部を取り去ってしまうという手術でした。
老人は手術の同意書にサインしてもらい、手術を行いました。
息子が見せられた赤い色の悪魔とは、彼の脳の一部だったのです。
この手術により彼の暴力性は失われましたが、同時に活動意欲も失われ、感情も示さなくなり、複雑な考えや行動も出来なくなりました。
前頭葉は、人間が人間たる高度な思考を司る部位であるため、そこが切り取られたのだから当然の結果なわけです。

48 名前:青目 ◆qI4njD7Tc6 投稿日:2006/01/08(日) 11:18:16 ID:+MCJd0GR0
【解説】2/2
それまでできた行動が出来ず、自分が何をしようとしているのかもわからない。
美しいと言われるものを見ても、ほとんど感情がわいてこない……。
息子は思いました。
「もう俺は、人と動物とを隔てる大切な部分を失ってしまった。俺は周囲の者とは違う。人間の思考が出来ぬ以上、人ではないのだ」
そして、彼はナイフを手に取りました。
彼の心に微かにわいた感情が、自分をこんな身にした者への復讐心だったわけです。
そうして彼は老人を殺しましたが、重度の精神障害が認められたため刑務所には行かず、
外界から完全に隔離された精神病院に収容されました。
それからずっと、今に至るまで、彼は病院の奥深くで一人、自らの身の上を嘆き続けているのです。

元ネタは1979年に起きた、「ロボトミー殺人」と言われる事件です。


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60 名前:DOA ◆hYiqXVDGQA 投稿日:2006/01/08(日) 15:11:45 ID:ZlpzjBZu0
[問題]
額に突き付けられた銃口に、女は自分の死を覚悟した。
次の瞬間訪れたのは、銃の音と圧迫感。
結果、不自由な未来を与えられた女は、それでも幸せだと笑った。

どうして彼女は幸せなのでしょうか。
状況説明と合わせてお答え願えますか?

119 名前:DOA ◆oozdM3w5HE 投稿日:2006/01/08(日) 16:03:41 ID:ZlpzjBZu0
[解説]
ごく普通な男と女は、ごく普通に恋をし、ごく普通に付きあっています。
でも違っていたのは、男は裏組織に雇われた殺し屋だったのです!
男に与えられた次の任務のターゲットは、他でもない恋人である女。
男は女を部屋に呼び出し、銃口を向けます。
男になら殺されても良いと、女は抵抗せず静かにその時を待ちましたが
引き金が引かれることはありませんでした。
男の手から落ちた銃は、床に音を立てて転がり、
銃を手放した男の両腕は女をきつくきつく抱きしめました。
組織の命令に逆らい女を殺せなかった男の元へはやがて追っ手がやってきます。
二人はこの先、逃亡生活を余儀なくされるでしょう。
それでも、男とともに生きることが出来て女は幸せなのでした。


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130 名前:どんぐり茶 ◆DCEejEYaj2 投稿日:2006/01/08(日) 16:45:23 ID:6ws7bCLS0
【問題】
「死なせないで下さい」
安楽死論者は言った。

状況よろ

169 名前:どんぐり茶 ◆DCEejEYaj2 投稿日:2006/01/08(日) 17:16:42 ID:6ws7bCLS0
【解説】
夫婦は安楽死論者だった。
もしどちらかが植物人間になったら延命はしない。そう誓った。

ある日、交通事故で妻は脳死となり、
夫は、治療を中止するように医者に言った。

「しかし、奥様は妊娠されているようです。
 植物状態であっても帝王切開で無事出産された稀なケースもありますが・・・」
医者は言った。

眠り続ける妻に、夫は誓いを破る許しを請うた。
「死なせないで下さい。妻も、子も」
夫は言った。


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186 名前:不慣れ ◆lQpbS.HGmg 投稿日:2006/01/08(日) 20:30:33 ID:rLukprIj0
【問題】
俺はその日、わくわくしながらそれを見に行った。
するとどうだ。すでに汗を浮かべて上体を揺らし、どこかうつろな目をして荒い吐息を漏らしているではないか。
時に身体をひくつかせるその姿に観衆の目は釘付けだ。続けざまに抜く奴もいる。
俺は思わず手を伸ばしかけたが、周りにいる奴に取り押さえられてしまった。
「触っちゃダメだって知ってるだろ?それがルールなんだから」
そんな!この有様を見るだけでもう切なくてたまらないのに!
やってはいけないことだとわかっちゃいるが、ああ、どうにかして触れたい、抱きしめてやりたくてたまらない。

状況を当ててくれ。

214 名前:不慣れ ◆lQpbS.HGmg 投稿日:2006/01/08(日) 21:01:20 ID:rLukprIj0
【解説】
俺は駅伝を見に行ったのだ。
すると、ちょうど俺の目の前で一人の選手が大ブレーキ!
それまで快調に走っていたのにうつろな視線でふらふらしだし、後続のランナーに次々と抜かれてしまったのだ。
ふらりと大きく上体を揺らした彼を見て、俺はとっさに支えようと手を差し伸べたのだが、
もちろん選手の身体に触れるのはご法度。今にも倒れそうな選手を見て、やきもきしていたってわけだ。

もちろんマラソンもあり。
今回はたまたま、箱根駅伝を見て思いついたというだけです。
実際のルールでは、監督やコーチが選手の身体に触れることで途中棄権を示します。
観客が触れたところで危険にはなりませんが、タブーであることには違いありません。


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225 名前: ◆Hr47Mg4sx2 投稿日:2006/01/09(月) 00:17:09 ID:xPEdYnh60
【問題】
二つのルールを破った彼は、薄暗い部屋の中一人途方に暮れていた。
目の前には血だらけの縄がぶら下がり、足下にはガラクタが転がっている。
彼からすべてを奪ったあの男はもうここにはいない。
いったい何が起こったのだろうか?

318 名前:◆Hr47Mg4sx2 投稿日:2006/01/09(月) 01:18:43 ID:xPEdYnh60
【解説】
彼と相棒はまとまった金が必要だったため手を組み、強盗に入った。(法律を破った)
首尾よく金を手に入れた二人はアジトに帰ると縄を伝って秘密の地下室に入り、金の山分けをした。
しかし盗んだ金の半分では二人とも必要な金額に足りなかった。
相棒が拳銃を一丁持っていたので、二人はロシアンルーレットをやり、勝った方がすべての金を持って行くことにした。
彼は「俺が弾を抜こう。」と言って銃を受け取ると相棒に狙いをつけ引き金を引いた。(ゲームのルールを破った)
しかし、一枚上手だった相棒は銃を渡す前に銃身に小石を詰めていた。
相棒は彼がルールを破ったら、金を奪って逃げるつもりだったのだ。
銃は暴発し、彼がパニックに陥っている間に相棒は金を持って縄を上って行ってしまった。
彼も慌てて縄を上ろうとするが、銃の暴発で手に怪我を負ったため、血まみれの手で力も入らず、うまく上れない。
このアジトの存在を知っているのは、彼と相棒だけ。
彼は誰も助けに来ず、自力で脱出することも出来ないと悟ると途方に暮れた。
目の前には彼自身の血がついた縄、足下には壊れた銃が転がっている。
彼からすべての金を奪った相棒はもうここにはいない。


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333 名前:青目@修練中 ◆qI4njD7Tc6 投稿日:2006/01/09(月) 01:36:53 ID:oTGEMQIK0
【問題】
あるところに一美と二葉という姉妹がいました。
二人は仲が良く、ずっと同じ学校で、いつも一緒にいました。
ある時一美に恋人ができ、一年もすると姉妹の仲は悪くなってしまいました。
このままでは駄目だと思った二葉でしたが、どうしようもありませんでした。
しばらくして、二葉は一美の部屋で、彼女にとって決定的な本を見つけてしまいました。
そして二葉は姿を消しました。
一美もその恋人も心配しましたが、どこへ消えたのか、二葉は姿を現しませんでした。
数年後、冬の気配の強まる十一月の初め、一美の誕生日に、一美とその恋人は結婚しました。
二人で新居に暮らし始めて間もなくして、恋人はふと言いました。
「二葉は……どこに行ったのかな。あの子にも僕たちのことを祝ってもらいたかったなあ……」
一美はそれを聞いて、にっこりと笑いました。
「あのね、二葉は間違いなく、私たちの事を祝福して、喜んでくれているわよ」
その声は、不思議と確信に満ちた声でした。

二葉が見つけた本には、何が書いてあったでしょう?

381 名前:青目@修練中 ◆qI4njD7Tc6 投稿日:2006/01/09(月) 02:07:23 ID:oTGEMQIK0
【解説】
二葉が見つけたのは姉の一美の日記帳で、一美とその恋人との、二人の秘密の思い出が書き綴ってありました。

一美と二葉は、仲の良い姉妹で、そしてずっと同じ学校でした。
姉が十月生まれで、姉妹ながらずっと同じ学校ということは、進学年齢が同じ姉妹、つまり双子です。
(進学年齢が同じでないと、片方が中学校や高校に上がったとき、学校が違ってしまいますので、ずっと同じ学校とは言えません。
進学年齢が同じでも、四月の初めに生まれた子と二月くらいに生まれた子という可能性がありますが、姉が十月生まれである以上双子以外ありえません)
一美と二葉は一卵性双生児でした。
ある時一美に恋人ができましたが、一年経つと妹の二葉もその人を愛するようになってしまいました。
二葉はすでに愛する人と恋人関係にある姉に嫉妬し、つい良くない態度をとってしまい、二人の仲は悪くなってしまいました。
しかし二葉は思いました。
「このままでは駄目。このまま姉さんと喧嘩していたところで、あの人が手に入るわけではない。
あの人を私のものにするにはどうしたらいいか、ちゃんと考えなくちゃ」
色々と試してみましたが、すでに愛しい人の心は姉のものでした。
どうしようもありませんでしたが、二葉は諦めたくありませんでした。
思いつめた彼女はついに、姉と入れ替わることを決意しました。
「私と姉さんは双子……。顔や身体は同じ、能力もほぼ同じだもの。何とかなるはずだわ」
当然性格や考え方の違いはありましたが、姉とはいつも一緒にいたおかげで、大体思考をトレースすることが出来ました。
しかし、外面や内面を真似ても、まだ問題はありました。
それは「思い出」でした。

382 名前:青目@修練中 ◆qI4njD7Tc6 投稿日:2006/01/09(月) 02:09:16 ID:oTGEMQIK0
【解説】2/2
一美と恋人は付き合って既に一年。色々な二人だけの思い出があるはずでした。
外面と内面を完全に一美と同じにして振舞っても、一美の記憶を共有することは出来ません。
したがって、仮に姉と入れ替わったとしても、
恋人との会話の中で思い出話が出てきたら対応できず、不自然に思われる可能性がありました。
結局自分は姉にはなれないんだと落ち込んでいたとき、二葉は彼女にとって決定的な決断のきっかけとなる本
……一美の日記を見つけてしまったのです。
その日記には、一美の数年に渡る思い出が書かれ、当然恋人とのことも書かれていました。
姉とある程度記憶を共有することが可能になってしまったのです。
外面、内面、記憶の全てがそろい、二葉はついに入れ替わりを実行しました。
姉を殺して死体を隠し、自分が一美に成りすまして、消えたのは二葉ということにしたのです。
そうして彼女は愛しい人と結婚することができました。
「二葉は間違いなく、私たちの事を祝福して、喜んでくれているわよ」
確信に満ちているのも当然です。最愛の人を手に入れた、彼女自身の気持ちなわけですから……。


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401 名前:不運再起 ◆whl1PM97yI 投稿日:2006/01/09(月) 02:46:19 ID:rNj6gOPb0
【問題】
自分たちに怪異が起こるはずがない。
そう考えていた彼らを朝日と共に待っていたのは、喜びと恐怖。
彼らに何が起こったのでしょう?

442 名前:不運再起 ◆whl1PM97yI 投稿日:2006/01/09(月) 03:13:33 ID:rNj6gOPb0
【解説】
都会育ちの5人は冬の山を軽視していたようだ。
(中略)
「そうだ、いいことを考えた。4人がそれぞれ部屋の隅に立って、あまった1人からリレーをするんだ。
もしこのリレーが途切れたらこの中の誰かが寝ていることになる。そうしたらみんな気付く」
これは名案だと5人は早速実行に移した。
よくある怪談ではできるはずがないのに4人でリレーを続けていたというものがあるが、
自分たちは5人なので問題はない。
5人は夜が明けるまでリレーを続け、無事に夜を明かすことが出来た。吹雪もやんでいた。
喜ぶ5人。
しかし、一人が気づいてしまった。

「明るくなって初めて気がついたけど… こ の 小 屋 、 5 角 形 じ ゃ ん ! ! 」
その小屋は、上から見ると四角形のひとつの角を斜めに切り落とした形になっていたのだった。


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456 名前:本当にあった怖い名無し 投稿日:2006/01/09(月) 04:06:00 ID:Xbq8D/Ia0
【問題】
あるカップルが初めてのデートを終えた後、彼女が突然苦しみだし、死んでしまいました
一体何故でしょうか?

477 名前:山の手21 ◆sFoyilSxa6 投稿日:2006/01/09(月) 04:24:02 ID:Xbq8D/Ia0
【解答】
彼女は極度のピーナッツアレルギー
付き合い始めのカップルだったので、彼氏はその事を知らず、朝食にピーナッツバターの塗ったトーストを食べてしまいました
そして彼女とデートを終え、別れの際にキスをしたときに少量のピーナッツが彼女の口に入り
彼女の体が極度の拒絶反応を起こしてそのまま亡くなってしまったそうです

最近あった実話なのでご存知の方もいらっしゃったかもしれません
寝る前の暇つぶし程度になってくれたでしょうか


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486 名前: ◆Hr47Mg4sx2 投稿日:2006/01/09(月) 05:34:40 ID:xPEdYnh60
【問題】
ある朝散歩していた私は、一人の男に会い挨拶をした。
すると男は突然海に飛び込んで死んでしまった。
いったいどうしてだろうか?

575 名前:◆Hr47Mg4sx2 投稿日:2006/01/09(月) 06:42:39 ID:xPEdYnh60
【解説】
後から聞いた話によれば、その男は画家で、目の見えなくなる奇病に冒されていたらしい。
彼は日の出の絵を書きたいと思い、昨晩から海辺で準備をしていたのだそうだ。
そして私は、イーゼルの前で朝を待ち、大作に挑もうとしていた彼に向けて言ってしまったのだ。
『おはようございます。』と。
彼は驚き、そして同時に自らの画家としての死を悟っただろう。
なぜなら彼が見ていた光景は真夜中のように真っ暗だったのだから……。


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585 名前:不慣れ ◆lQpbS.HGmg 投稿日:2006/01/09(月) 14:30:38 ID:XeQIk+pA0
【問題】
亀夫くんは最近あるスポーツに夢中です。
でも、そのスポーツは競技の終わりにあることをしなくてはならなくて、
亀夫くんはそれがとっても恥ずかしいんだって。
亀夫くんの始めたスポーツと、競技の終わりにしなくてはならないことは何?

616 名前:不慣れ ◆lQpbS.HGmg 投稿日:2006/01/09(月) 15:00:12 ID:XeQIk+pA0
【解説】
亀夫くんが始めたスポーツは、スキーのジャンプ競技。
競技の終わりにしなくてはならないのは、「テレ(照れ)マークを入れる」こと。
高得点を取るためには、ジャンプの飛距離・ジャンプ中の飛型・着地時の
テレマーク(両腕を肩の高さで水平に伸ばし、左右のスキー板を前後にスライドさせた姿勢。
アンガールズのジャンガ参照)がきちんと揃うことが必要。

ちなみに、よく聞く「K点」とはドイツ語のKonstruktions Punkt(建築基準点)の略で、
本来は「これ以上飛んだら危険ですよ」(Kritisch Punkt 「極限点」)の意味だったが、
現在はK点どまりではまず優勝できないくらいに飛距離が伸びている。


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625 名前: ◆Hr47Mg4sx2 投稿日:2006/01/09(月) 22:01:11 ID:Ys3iauj10
【問題】
この前さ、ちょっと色々あって亀さんに飯奢る事になっちゃってさ。
俺、そん時さ、あんまし金持って無かったから、どうしよっかなって思ってたんだけど、その時ちょっと思いついちゃってね…。
結局亀さん腹いっぱいにはなったみたいだったけど、恨めしそうにこっち見ててさ。
ちょっと可哀想な事したかな…。
さぁ俺が何やったか分かる?分かったら飯ぐらいなら奢ってやるけど。

712 名前:◆Hr47Mg4sx2 投稿日:2006/01/09(月) 22:33:35 ID:Ys3iauj10
【解説】
いやぁ、お前も知ってるかも知れないけど、亀さんすっごい大食いじゃん。
奢ってやってあんな量食われたら堪んないからさ。
俺亀さんをインド料理屋に連れて行ったのよ。
亀さん俺と違って辛いの苦手だから、カレー一口食べただけで水がぶがぶ飲んでさ。
多分2リットルぐらい飲んだんじゃないかな…。水差し二本位空にしてたからw
結局水だけで腹いっぱいで殆ど食えなくなっちゃって。
すっげー恨めしそうな顔でこっち見てたっけ。
さて約束どおり唐辛子が大量に入った激辛800倍インドカレーなら奢ってやるけど…。
どうする?


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727 名前:街の灯の空に ◆HNLd8m8xHM 投稿日:2006/01/09(月) 22:50:36 ID:+dveMA6j0
【問題】「金の舞う場所」
そこでは、多くの人々がお金を自分の足元に捨てる
理由は「その方がお得だから」

「そこ」とは一体何処で、そして何がお得なのだろう?

758 名前:街の灯の空に ◆HNLd8m8xHM 投稿日:2006/01/09(月) 23:08:18 ID:+dveMA6j0
【解説】
国境付近に存在する汲み取り式の公衆便所
隣接している国は収入、貨幣価値に非常に落差がある
その為、収入が低い側の人間が高い側の国へ行き、紙が設置されていないこの便所で用を足す際
その土地で金を両替し紙を買うよりも
自国の一番単位の低いお札数枚で尻を拭いたほうが安上がり、「お得」と言う訳だ

某深夜ラジオで言われてた話ですが、独自にググったりして調べたものの
明確な裏づけは取れなかったので自信を持って実話とは言いづらいですw


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769 名前:不慣れな給仕 ◆lQpbS.HGmg 投稿日:2006/01/09(月) 23:32:33 ID:XeQIk+pA0
【問題】
楽しげな笑い声が響いたので、ついつられて笑ってしまってから、
ぞっとしたあと腹を立てた。そして、後になってからほっとした。
シチュエーションを考えてください。

849 名前:不慣れな給仕 ◆lQpbS.HGmg 投稿日:2006/01/10(火) 00:45:22 ID:K0ZZwniF0
【解説】
えー、以前住んでいたマンションではちょこちょこと変わったことがおきました。
ある晩ふと夜中に目覚めると、部屋の中で女の笑い声がしていたんです。
で、こっちも寝ぼけていたので、ついつられて「あっはっはー」と笑ってしまったんですが、
よくよく考えると自分は一人暮らしだったではないか?あれ?てことはこの笑い声は何?
笑ってる場合じゃないんじゃないの?
そう思った瞬間ぴたりと笑い声は止み「何で?」と恨めしげな声が。

しかし、その時点でもまだしつこく寝ぼけていたため、
「普通なんだかよくわからん笑い声に合わせて笑ってるほうがおかしいだろうがゴルァ!」
と、理不尽な怒りに任せて「ああ!?何でじゃねーよゴルァ!」と怒鳴りつけたところ、
部屋の中からその女(多分)の気配が消えました。

寝ぼけていた私はそのまま寝なおし、朝目が覚めてから
「よくよく思い返してみると、結構怖い状況だったな……何もなくてよかった」
とほっとしたのでした。


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863 名前:SoapDish ◆WiyBm1u4SY 投稿日:2006/01/10(火) 18:56:23 ID:eDjBkRmS0
【問題】
女は気がかりなことを聞くために預言者のもとへ行った。
預言者は長い間黙りつづけたが、女が席を立つと
「予言は現れた。」とその予言を告げた。
女は安心して預言所を後にした。
まもなく女は亡くなって、予言は成就した。

状況を推理して答えを導いてください。

960 名前:SoapDish ◆WiyBm1u4SY 投稿日:2006/01/10(火) 20:29:19 ID:eDjBkRmS0
【解説】
女は嫁がない姪を気にかけ、二人で予言者のもとにおもむいた。
最初、女は椅子に座り、姪は立ったまま予言者に向かっていたが、
預言者がなかなか口を開かないので、疲れた姪は
「伯母様、その席に座らせてください」と伯母に頼んだ。
女は快く「勿論。私と替わるといいわ」と言って席を立った。
預言者は「予言はあらわれた」姪はまもなく結婚するであろうと予言した。
女の「私と替わるといい」という言葉が予言となったのだ。
まもなく女は亡くなり、姪は女の夫の後妻に納まった。


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980 名前:みかん ◆I4R7vnLM4w 投稿日:2006/01/10(火) 21:32:33 ID:fGnwdcpK0
【問題】
「キミにちっぽけキスではなく特大のキスを贈りたい」
そんな手紙をもらった彼女はすぐさま警察に通報した。
警察は、通報を受け、手紙の送り主を逮捕した。
どうしてだろうか?

25 名前:みかん ◆I4R7vnLM4w 投稿日:2006/01/10(火) 21:48:46 ID:fGnwdcpK0
【解説】
手紙の送り主は、彼女に執拗に迫っていた。
彼女は何度も警察に相談していたが、なかなか実害がないということで、せいぜい自宅付近のパトロールを強化する程度のことしかしてもらえなかった。
今度の手紙は、「ちっぽけキスではなく特大のキス」とある。
キスは英語でKISS。小さいサイズを表す「SS」を、大きなサイズを表す「LL」に直すと、「KILL(殺す)」となる。
すなわち「キミを殺したい」と言っているのだった。
立派な脅迫罪として、警察は男を逮捕した。


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