[516] ★★ウミガメのスープ★★516杯目自爆霊の味 サイトトップ / ページインデックス / ▼ページ末尾 / 前スレ / 次スレ

[516] 516杯目自爆霊の味■このスレ先頭 / △前問 / ▽次問
25 名前:空想皇帝 ◆mlX/T/kuso 投稿日:2005/12/21(水) 14:38:47 ID:TloiLOt80
【問題】
よりによって、クリスマスに客とは。いい迷惑だ。
私の妻は、座布団を用意して、客が来るのを待ったのだが、
クリスマスが過ぎ、正月が過ぎても、客は来なかった。

散々気を揉ませた挙句やっと来たのは、代理人だった。
しかもやたらうるさい。
私は、初めて会うその人に、こう言った。「*******」


私は何と言ったのでしょう?(*の数は適当です。内容があっていればおk)

42 名前:空想皇帝 ◆mlX/T/kuso 投稿日:2005/12/21(水) 15:16:45 ID:TloiLOt80
【解説】
私と妻は、新婚ほやほや、腸ブラブラのカポー。
クリスマスには盛大にエッティをしようと思っていたのだが、妻が言うには
「ちょうどクリスマスごろに生理がくるみたい( ´・ω・)」とのこと。
妻はナプキンを用意し、生理に備えていたのだが、
クリスマスが過ぎ、正月が過ぎても生理はこなかった。

夏が終るころ、我が家に新しい家族がやってきた。
元気な産声を上げる我が子を抱き上げ、私は言った。
「はじめまちてー。パパでちゅよー( * ´Å`)」


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47 名前:蒲公英 ◆EZEGmi8ujw 投稿日:2005/12/21(水) 16:31:00 ID:5vUitchH0
【問題】
 厳かな雰囲気の中、いきなり自分の要求を周りに居る人々にする女。
 それは、まったく自己中心的なものだった。しかし人々は怒るどころか
 女の要求が叶えられないことを思って涙した。

  状況を説明して下さい。

84 名前:蒲公英 ◆EZEGmi8ujw 投稿日:2005/12/21(水) 17:11:19 ID:5vUitchH0
【解説】
 彼は、妻と娘を愛する良い夫であり父だった。
 そう、不慮の事故で死んでしまうあの日までは・・・
 そして葬儀の日になり、いよいよ棺を埋葬する段階になって
 彼の3歳の娘がこう、周りに居る人々に言ったのだ。
 「どうしてー。どうしてパパ埋めちゃうの?
  パパ、今度のお仕事終わったら遊んでくれるっていってたんだよ。
  パパと一緒に遊べなくなっちゃうよ・・・埋めちゃやだ!やめて!」
 周りの人々は、2度と父親と遊べなくなった少女に涙した。


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94 名前:  ◆kKTaYcaggk 投稿日:2005/12/21(水) 19:35:37 ID:U1sXF2+f0
【問題】
男の眼前に突きつけられた処置ははまるで十字架のように映った。
男はただ立ち尽くし殺人犯達を恨み続けた。
一体どういう状況なのだろう?

167 名前:  ◆kKTaYcaggk 投稿日:2005/12/21(水) 20:47:33 ID:U1sXF2+f0
【解説】
男はU15のアイドルをチェックするために
専門のグラビア雑誌を立ち読みするのが楽しみの一つだった。
ある日いつもの書店に立ち寄ったところ
男のいつも読む雑誌が立ち読みできないように縦横十字に縛ってある。
昨今の被害者の低年齢化からその手の雑誌を読む人間に偏見を持った店員が
犯罪防止の策として立ち読み出来ないようにと縛ってしまったのだ。
貧乏な男はその雑誌を買うことが出来ずにただ立ち尽くし
そのような事件を起こした犯罪者達を恨み続けるしかなかった。


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180 名前:空想皇帝 ◆mlX/T/kuso 投稿日:2005/12/21(水) 21:03:48 ID:TloiLOt80
【問題】[サタンと天使が笑う夜]

[シーン1]
僕の天使さ、君はね。
世界で一番愛してるよ。

[シーン2]
どこへ行ってしまったんだ、僕の天使は!?
ああ、君なしでは僕はもう生きてゆけないよ…

[シーン3]
君は僕の理想の女神だ。
結婚しよう!二人で幸せな家庭を築こうね!

[シーン4]
僕はきっと呪われているんだ…
僕が愛した女性はみなどこかへ消えてしまう運命なのか…?



シーン1〜4を繋いで、
この浮き沈みの激しい僕(亀夫)の身に一体どんなことが起こったのか、
背後にあるストーリーを補完してくれたまえ。

264 名前:空想皇帝 ◆mlX/T/kuso 投稿日:2005/12/21(水) 22:22:52 ID:TloiLOt80
【解説】
亀夫は、かつて汁子という女性と付き合っていた。
汁子の友人の岡子と出会ってから、彼らの関係は揺れ動き始めた。
岡子は亀夫に大変好意的で、亀夫は、急にモテモテになったと勘違い。
汁子以上に好みのタイプであった岡子に、すっかり夢中になってしまった。
亀夫は、適当な言い訳をして汁子を捨て、岡子に乗り換えた。

しかし、岡子は実は「人のものを見ると奪いたくなる」というタイプの女であり、
亀夫が好きだったわけではなかった。
岡子は、汁子から亀夫を奪うことに成功したので、もはや亀夫には何の興味もなかった。
岡子は亀夫の前から姿を消した。

全てを失った亀夫に、ストライクゾーンど真ん中の女性が声をかけた。
彼女の名は尻子。尻子は傷心の亀夫を癒し、励まし、支えた。
容姿も性格も全て亀夫の理想像とも言える尻子に優しくされた亀夫。
亀夫が尻子に恋をするのに、そう時間はかからなかった。

やがて亀夫は、尻子にプロポーズした。
尻子は嬉しそうに微笑み、プロポーズを受けた。
新たな人生が、幸せな日々が、始まる…。亀夫はそう思っていた。
「じゃあ、また明日」
電車のガラス越しに笑顔で手を振る尻子。
それが、亀夫の見た尻子の最後の姿だった。

尻子は亀夫からプロポーズされた日、帰宅せずそのまま身一つで遠い町へ向かった。
整形外科の門をたたく尻子。
尻子がここを訪れるのが二度目であることを知っているのは、彼女と執刀医のみ。
「では、お願いします」

麻酔から醒めた尻子に、執刀医が鏡を渡す。
「いかがですか?」
鏡の中には満足そうに微笑む汁子の笑顔があった。

265 名前:空想皇帝 ◆mlX/T/kuso 投稿日:2005/12/21(水) 22:24:19 ID:TloiLOt80
【要約】
岡子(シーン2の天使)に亀夫を奪われた汁子(シーン1の天使)は、
亀夫好みの顔に整形し、尻子(シーン3の女神)として亀夫の前に現れた。
そして、過去の自分や岡子のデータを基に、亀夫の理想像の女を演じた。
亀夫を舞い上がらせ、プロポーズさせた後、亀夫の前から去り、また整形し汁子に戻った。
亀夫は幸せの絶頂で最愛の人を失ったんだわ!!!いい気味よ!!!(* ̄ノ0 ̄)オーホホホ


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274 名前:ぬめ ◆AHL7KHofQw 投稿日:2005/12/21(水) 23:37:35 ID:c+QDaweG0
【問題】「死なないことを嘆く男」
男は死ぬはずだった。少なくとも、男はそう思っていた。
しかし男は死ななかった。死ぬはずがなかった。
男はそのことを理解すると、嘆き、怒り狂い、手に持っていた本を壁に叩きつけた。

状況を説明せよ。

336 名前:ぬめ ◆AHL7KHofQw 投稿日:2005/12/22(木) 00:15:16 ID:BfasRJKn0
【解説】
ファミコン全盛期の時代。
とあるRPGゲームについて、ある雑誌が驚くべき事を掲載した。
「本来なら倒せないはずのあの黒幕が倒せる!?そして真のエンディングが!?」

そのゲームにはまっていた亀男君は早速、雑誌の通りにプレイしてみた。
条件は滅茶苦茶だったが、亀男君はなんとか根性で条件を満たした。
しかしいくら待っても戦闘が始まらない。おかしい、この為に学校まで休んだのに……。

心配になった亀男君は、なんとゲームのメーカーに電話してみた。そして問い尋ねた。
「あ、それデマです」
亀男君は誰も聞いたことが無いような雄たけびをあげながら、雑誌を壁に叩きつけた……。

インターネットも無い時代のとあるワンシーンでした。


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351 名前:ぺんぎん ◆aZjgVdOsT2 投稿日:2005/12/22(木) 02:20:59 ID:jLTG/eND0
【問題】 「 自らを犠牲にし続けた男 」

戦争の真っ只中を生きる若い青年,
彼は自らを犠牲にしてまで苦しむ人民のために尽力していたにも拘わらず、
その行為は とある人物によって咎められてしまった。
人民たちが礼すら述べられぬまま、然るべき制裁により彼は姿を消した。

彼が人民のために行っていた行為とは一体何だったのだろうか?

426 名前:ぺんぎん ◆aZjgVdOsT2 投稿日:2005/12/22(木) 03:05:23 ID:jLTG/eND0
【解説】
受験戦争の真っ只中にいる受験生のウミガメ出題者。
センター試験も間近で出題なんてしている暇など無いはずなのに
飢えに苦しむウミガメラーたちにスープを振舞っていた。
しかし,勉強そっちのけでスープを振舞う彼の行為は彼の親の逆鱗に触れた。
出題中だったにもかかわらず、彼はやむを得ず解答を貼り、PCの電源を切った。
解答者たちが乙という暇も無く、彼は退場してしまった。


元ネタは、昨晩、某出題者を襲った悲劇でした
受験頑張ってくださいね〜♪


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435 名前:蒲公英 ◆EZEGmi8ujw 投稿日:2005/12/22(木) 15:00:17 ID:sHUleQqR0
【問題】
 「あー、綺麗だなー」
 私は、窓の外を見ながらそう思った。
 その時、急に電話がなった。
 その電話の用件を聞いたとき、私は綺麗だと思ったものに
 思わぬプレゼントをされたことを知った。
 
 状況を説明して下さい。

466 名前:蒲公英 ◆EZEGmi8ujw 投稿日:2005/12/22(木) 15:32:00 ID:1ARqeJVD0
【解説】
 久しぶりの大雪で一面の銀世界。
 私は、今なお降り続く雪を見ながらバイトに行く準備をしていた。
 すると、突然電話が鳴った。
 それはバイト先の店長からだった。
 店長「ごめん、今日バイトはいってたよね。でもこの大雪のせいでお客さん
    全然こなくてさー。君、家遠いし、この雪で電車止まって帰れなくなって
    も困るから、今日は来なくてもいいよ。」
 というわけで私は雪に、暖かい部屋でウミガメをする時間をプレゼントされたのでした。


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477 名前:玉葱 ◆DopwYB1UUU 投稿日:2005/12/22(木) 16:48:14 ID:8FDmhGC70
【問題】
こちらには一人、向こうには二人。
男は不思議そうに鏡を見ていたが、突如として脅えだした。
状況を考えてみてくださいませ。

560 名前:玉葱 ◆DopwYB1UUU 投稿日:2005/12/22(木) 17:51:28 ID:8FDmhGC70
【解説】
手鏡の向こうには自分ともう一人、聖母マリアが映っていた。
その鏡は魔鏡と呼ばれるもので、後ろから光を当てると、前方に像が映し出されるものである。
男は不思議そうに見入っていたが、ある時彼女の表情が少し変わっている事に気付いた。
よく見てみると、明らかにこちらを睨み付けている。
男は怖くなって手鏡から目をそらす。
が、気になって見てみると、彼女は少しずつこちらに近寄って来ている。
男は恐怖に震え、手鏡を手放そうとするが体が動かない。
彼女は鏡の外に手を伸ばし、彼を鏡の中に引きずり込む…。
その後男は抜け殻のようになってしまった。
後で分かったことだが、男は島原の乱の時に幕府側について多くの民衆を虐殺した者の子孫なのだとか。
それ以来手鏡を明かりにかざすと、聖母の傍らに怯えた顔の男が見えるという。。


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571 名前:玉葱 ◆DopwYB1UUU 投稿日:2005/12/22(木) 18:06:06 ID:8FDmhGC70
【問題】
男は彼等を正座させると、話を始めた。
初めのうちは皆静かに聞いていたが、誰かが笑い出した。
少しずつ笑う人数は増え、ある時を境にほぼ全員が一斉に笑い出す。
男は途中で話を止めると、怒りの形相を露わにし、彼等を撃ち始めた。
状況を考えてみてくださいませ。

642 名前:玉葱 ◆DopwYB1UUU 投稿日:2005/12/22(木) 19:34:29 ID:8FDmhGC70
【解説】
彼等はとある軍の一部隊。
そこでは毎朝隊長が隊員を座らせて話をする。日によって自分の身の上話か上司の失敗談を話す。
誰が聞いても笑える話なのだが、話す内容は数通りしかない。
そして、あらかじめ隊員には命令してある。その内容は
「話の途中で各々好きなところで笑い出し、あるタイミングになったら一斉に同じ動作で笑うこと。」
というものである。
撃たれたのは笑わなかった者、動作の遅れた者…つまりその命令を守らなかった人間だった。
つまり命令を知らなければ紛れ込んだ敵兵、知っていても守れなければ不要な人材ということ。
撃たれたものはすぐに搬送され、治療後取調べを受けることになる。
だが、何故笑い話なのか?
笑うという行動は制御が難しい。まして周りが笑っていて、初めて聞く話ならばなおさらである。
隊員が各自バラバラに笑い始めるので敵兵はこれが識別信号であるとは気付きにくい。
また、撃った理由にしても上官の気紛れとしか映らないだろう。
この識別は功を奏し、この部隊に紛れ込んだ敵兵は皆逮捕された。
しかし隊長は気付いていない、毎日少しずつ隊員の数か減っているのを。。


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652 名前:バネ工場跡地 ◆SF/QkWb88k 投稿日:2005/12/22(木) 21:07:05 ID:Xgv2XXfp0
【問題】

同じ目的を持ち、同じ場所にほぼ同時に来た二人。
二人が用意していたものは全く同じものだったにもかかわらず、
目的を遂げて祝福を受けるAと何もできずその場を後にするB

どういうことでしょう?

688 名前:バネ工場跡地 ◆SF/QkWb88k 投稿日:2005/12/22(木) 21:28:52 ID:Xgv2XXfp0
【解説】

出題しようと思ってウミガメスレにほぼ同時刻に書き込んだ二人。

A「問題ありますが、どなたかいらっしゃいますか?」
B「スープを用意しました。飲んでくれる方募集中」

B「あ、かぶっちゃいましたね。Aさんお先にどうぞ」
A「それではお先に失礼して」
(Aの出題開始)

Aの問題を見たBはそこで信じられないものを目にする。
「これって、今俺が出そうとしてた問題と同じだ!」

(Aの出題終了)
A「お付き合いいただきありがとうございました。では次、Bさんどうぞ〜」
B「…いや、やっぱりいいです_| ̄|○」


515杯目のログ読んでたら811で出てたH ◆Li685FfWi6 さんの問題(戦争映画の死亡フラグのやつ)が
自分が出そうと思ってた問題とほとんど同じだったのでそれを元に問題作ってみました。
(私はその時スレを見てなかったので参加できませんでしたが)


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707 名前:ブラックウィドウ ◆8go0Krgt8w 投稿日:2005/12/22(木) 22:22:53 ID:JRCYYYzN0
【問題】
ある夜常連の女性客が人目を忍ぶように私の経営するバーにやってきました。
カウンターに座った彼女を見て驚きました。
彼女は汗だくで、しかも顔が一面しわだらけになっているのです。
「一体どうしたんですか?」
私が驚いて尋ねると、客はハンドバッグに手を突っ込みました。
ほどなく私の店は亀だらけになりました。
何があったんだと思いますか?

782 名前:ブラックウィドウ ◆8go0Krgt8w 投稿日:2005/12/22(木) 23:06:41 ID:JRCYYYzN0
【解説】
女性客はハンドバッグからランプを取り出しました。
「魔法のランプよ。願いをかなえてくれるの。
試してみる?かまわないわよ。」
そう言われてランプをこすると魔人が現れ、腰をかがめて言いました。
「あなたの願いをひとつだけかなえましょう。欲しいものをおっしゃってください。さあなんなりと。」
店を開くのに背負った借金が頭をよぎって私は思わず叫びました。
「金!金を見るのも嫌になるくらい、沢山くれ!」
次の瞬間私の店の中はすさまじい量の亀で満たされました。魔人はもう影もありません。
「これで分かった?あいつは耳が悪いの。」首まで亀に埋もれながら彼女は言いました。
「私が皺汗なんか欲しがると思う?し・あ・わ・せって言ったのに!」


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797 名前:こっこ ◆FlZlc6acuk 投稿日:2005/12/22(木) 23:29:54 ID:BkkneuoX0
問題
長い年月の間、わたしは黒いひも、針状のもの、まっくろなペンキに脅かされていた。
最後にみたものは、小さな子ども、真紅、そして今わたしはお風呂にはいっている。
もう戻れない。

状況を推理してみてください

856 名前:こっこ ◆FlZlc6acuk 投稿日:2005/12/23(金) 00:24:56 ID:Iu+UjkCP0
<解答>
わたしは、とある少女の目玉です。むしろ「でした」かな。
知ってます?オンナの目力をあげるアイメイクの功罪。
マスカラたっぷりのまつげ(黒いひも)、ラメまみれのアイシャドウ(針状のもの)、
まっくろなペンキ(アイライン)が目の奥にはいることで、今若い女性に眼病が増えてるんですよ。
で、わたしの持ち主も、もちろん数年来アイメイクおたくで、そしてひどい結膜炎もちなのよね。
もう目がかゆくってかゆくって、持ち主はごしごしわたしをこすりながら、こういったのです。
「もう、目玉をほじくりだして、目薬につけおきしたい」
それをこっそり聞いていた彼女の小さい弟は、ご親切にもその願いをかなえてあげたのね。
まっかな血がでても、持ち主の悲鳴にもめげずに彼女の目玉を小さな指でほじくりだして、
アイボンの入ったおわんにわたしを入れた。(アイボンを使うという知恵はあったみたいね)
目のあった部分を押さえてわめく彼女。
姉孝行をしたというような顔で微笑む小さな弟。
そして、彼女の顔にしたたる血液。
きっとわたしは、もうそこ(彼女の顔の目の部分の穴)には戻れないわよね・・。


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870 名前:べっこう飴 ◆RluEohmUAM 投稿日:2005/12/23(金) 00:50:37 ID:e3JlPJpD0
【問題】「室外の洗う男」
真冬のある日、凍えそうな室内で我慢している人々。
その室外では、男が黙々とファンを洗っている。

状況を説明してください。

909 名前:べっこう飴 ◆RluEohmUAM 投稿日:2005/12/23(金) 01:09:11 ID:e3JlPJpD0
【解説】
とある職場の一室にて。
エアコンの暖房を入れたとたん、故障したので調べてみると、
室外機の中にはスプラッタなネコの死骸が…。
寒さをしのぐためにか、少しガタのきた室外機の覆いの隙間から
ネコ(妊婦)が入り込んでいたのだった。
そこへ暖房のスイッチを入れたため、ファンが回って……。

故障したエアコンがすぐに直るはずもなく、
人々は凍える部屋の中で仕事を続けるしかなく、
総務担当の男は、血みどろの室外機のファンを洗うのだった。

実際には、夏の出来事だったそうです。
出産のために快適な(と思った)場所に入り込んだのでしょうか… 母ネコたん…。・゚・(ノД`)・゚・。


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934 名前:街の灯の空に ◆HNLd8m8xHM 投稿日:2005/12/23(金) 20:38:37 ID:VpVoCgWb0
【問題】「入居率ほぼ100%」
郊外に建つ、呪われている事で有名なマンションがある
しかしそのマンションへの入居を望む者は後を絶たないと言う
もちろん、一度契約したものは余程の事情がない限りそこを出ることはない

一体何故だろう?

983 名前:街の灯の空に ◆HNLd8m8xHM 投稿日:2005/12/23(金) 20:59:58 ID:VpVoCgWb0
【解説】
以下は、マンション近くにあるバーでのマスターと客の会話である。
「そう言えば、あそこにあるマンション、実は呪われているんですよ」
「それ、どう言う事です?」
「昔あそこには屋敷が建っていたんです。
そこの何代か前の主人が、なんでもこの世に大変未練を残して死んだらしくて。
それ以降その屋敷に住む主人達は、代々皆同じ運命をたどって死んでいるんです。」
「薄気味悪いですね。ひょっとしてその呪い、マンションになってからも続いてるんですか?」
「おそらく。契約した家族の主人が、対象になっているのではないでしょうか」
「酷い話だ・・・。ところでその主人、どれだけ若くして死んだんですか?」
「いえ、かなり長生きしたそうですよ。確か享年90歳だったかと」
「何だって。それじゃ90歳までは生きられるって事じゃないですか!
私の家系は早死にする人が多くて、ずっと悩んでたんですよ。こりゃ早いとこ契約しないと」

この話が、バーのマスターとマンションの管理人がグルになって
でっち上げた物かどうかは、誰にもわからない。


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