[505] ★★ウミガメのスープ★★505杯目 メリーさん和え サイトトップ / ページインデックス / ▼ページ末尾 / 前スレ / 次スレ

[505] 505杯目 メリーさん和え■このスレ先頭 / △前問 / ▽次問
19 名前:ニルギリ ◆tsGpSwX8mo 投稿日:2005/11/15(火) 20:36:05 ID:UW0JsCVV0
【問題】『いとうつくしき』

その少女のために幾人もの男が争い、傷つき、涙した。
悲しそうに彼女はつぶやく。
「こうなることは昔から決まっていたのだ」と。
しかし男たちが悪かったわけではない。
彼女は軍でさえも止めることができなかったのだから・・・。

41 名前:ニルギリ ◆OkhT76nerU 投稿日:2005/11/15(火) 20:51:10 ID:UW0JsCVV0
【解説】
彼女はかぐや姫。
いつか月に帰らねばならないことを知りながら、
それを黙り、彼女に求婚する男たちに無理難題を押し付ける。
男たちは互いに争い、時に冒険をし傷つきもした。
結局彼女は帝の護衛兵たちをも押しとどめ、
月に帰っていってしまったのである。

帰り際月がきれいだったので即興で。


[505] 505杯目 メリーさん和え■このスレ先頭 / △前問 / ▽次問
52 名前:ブラックウィドウ ◆8go0Krgt8w 投稿日:2005/11/15(火) 22:24:40 ID:AsA4XhtG0
【問題】
とある公的機関が提供していたメニュー。これが結構人気がある。
一部を紹介しよう。(各行ごとに一人前である。)

・スペイン風オムレツ、タコス、ブリート、スパニッシュライス、チーズディップ、チップ、コーラ、チョコレートケーキ
・フライドチキン、マッシュドポテト、アイスクリーム、ベーコンチーズバーガー、バニラコーク
・ティーバックの紅茶一杯、チョコレートチップクッキー
・ステーキ、ベイクドポテト、チェリーチーズケーキ、サラダ、ロールパン、コーヒー、イチゴとオレンジ
・パリパリに揚げたフライドチキン一羽分、サラダ、フレンチトースト、ダイエットコーク、アップルパイ、フレンチフライ

しかし批判もあってかもう直接は提供されていないようだ。
何のメニューかお分かりだろうか。

101 名前:ブラックウィドウ ◆8go0Krgt8w 投稿日:2005/11/15(火) 23:10:15 ID:AsA4XhtG0
【解説】
メニューはテキサスの刑務所がWebで発表していた、死刑囚が最後に食べた食事のメニュー。
人気コンテンツだったそうですが、今は消されており、新しい情報は提供されなくなりました。
しかし過去の内容のコピーが幾つかの個人サイトに載っています。
Texas、last meal でぐぐるとでてきます。


[505] 505杯目 メリーさん和え■このスレ先頭 / △前問 / ▽次問
115 名前: ◆kakMac9F.Y 投稿日:2005/11/16(水) 00:15:23 ID:z5ALrloJ0
【問題】
男がひどく血走った目で歩いている。男の手には缶詰がたくさん入ったコンビニ袋。
男は横断歩道で立ち止まると、素早く缶詰を足下に置き・・
ギャァッ!と叫んで気絶してしまった。何故か。

167 名前:◆kakMac9F.Y 投稿日:2005/11/16(水) 00:51:48 ID:z5ALrloJ0
【解説】
男は気が狂(ふ)れていた。
男は黒猫に目の前を通り過ぎられたりすると呪われる、ということを
妄信的に信じていた。そこで男は黒猫に横切られないようにネコ缶を
持ち歩き、黒猫に出会ったらネコ缶を置いて黒猫が缶詰を食べている間に
素早くその場を離れるのだ。気が狂れている男は、
本物の猫とクロネコヤマトの絵の見分けも付いていなかった。
ヤマト運輸の車はネコ缶で停車してくれるはずなど無かった・・・。


[505] 505杯目 メリーさん和え■このスレ先頭 / △前問 / ▽次問
181 名前:カワセミ ◆38QD8TeA0k 投稿日:2005/11/16(水) 21:35:51 ID:T2c3o2Yq0
【問題】
江戸時代の発明家として有名な平賀源内さん・・
ふとしたコトで2005年11月16日にタイムスリップしてしまった!
見るもの聞くもの触るもの、全てが未知のモノだったが、
そこは、キャッチコピーからエレキテルまで考えた天才だけに一瞬にして理解してしまう。
電気炊飯器を見ると・・これは釜が進化したモノじゃな!と閃き・・
テレビを見れば・・・これは紙芝居が進化した形じゃな!と思い・・
コタツを触ると・・・これは変わらんなぁ〜と笑ってしまった。

しかし、さすがの平賀源内も腰を抜かした機械があった!
「ワシが見た事を包み隠さずお話しよう・・
 老婆がその部屋の中に入り、扉を閉め、そして扉を開けると
 ・・な、なんと若返るばかりか、美人になっておったんじゃ!
 これには、美と健康を科学する某企業もビックリじゃろうて!!」

さて、源内さんは何に腰を抜かしたのか?

193 名前:カワセミ ◆38QD8TeA0k 投稿日:2005/11/16(水) 21:53:37 ID:T2c3o2Yq0
【解説1】
源内さんが見た光景をお話しましょう。
ヨボヨボで杖をついた老婆が1人、銀色のピカピカした扉の狭い部屋の中に入って行く。
扉が閉まり、上方にある数字の書いてあるランプが点滅した・・
そして、ランプが今度は反対の方向に動きだした。
《チーン》という音と共に扉が開き・・
中にいたのは、スタイル抜群の若いオネーサン・・・。

源内「わ・・若返りの部屋じゃ!それに美人になっとる!!
   よし、ワシの家内も連れてこよう!」

194 名前:カワセミ ◆38QD8TeA0k 投稿日:2005/11/16(水) 21:54:10 ID:T2c3o2Yq0
【解説2】
そこで納得すればよいものを、今度は自分が部屋に入ってみたくなった。
源内さんが部屋に入ろうとした、その時!
1人の母親とその幼い1人息子が、源内さんより先に部屋の中に入ってしまった。
源内さんが躊躇しているのを他所に、さっさと扉を閉めてしまう。
再び、上方にある数字の書いてあるランプが点滅した・・
そして、ランプが今度は反対の方向に動きだした。
《チーン》という音と共に扉が開き・・
中にいたのは、妊婦さん・・。

源内「な・・何の意味があるんじゃぁぁあああ??」

正解は【エレベーター】でした。


[505] 505杯目 メリーさん和え■このスレ先頭 / △前問 / ▽次問
203 名前:まみまみ ◆Mami/3G25s 投稿日:2005/11/16(水) 22:47:23 ID:KEjOGDhl0
【問題】「向かい合う集団」
後日、彼女は、向かい合う集団に驚き、安堵した。

268 名前:まみまみ ◆Mami/3G25s 投稿日:2005/11/16(水) 23:41:00 ID:KEjOGDhl0
【解説1】
祖母のお葬式で親族が集まった日。
せっかく親族が皆そろったので、
この機会に集合写真を撮った。

後日、彼女がその写真を現像してみると、
こちらを向いて整列する親戚たちが写っていたが、
その親戚たちの前においてあった長机の上に、
人の顔がずらりと並んでいた。

その数およそ10人。
2列になり、居並ぶ親戚たちの方を向いている。
表情まではっきり分かるほど鮮明だ。

269 名前:まみまみ ◆Mami/3G25s 投稿日:2005/11/16(水) 23:41:35 ID:KEjOGDhl0
【解説2】
このあからさまな心霊写真に彼女は初め驚いたが、
よく見るとその中に亡くなった祖母がいた。
それだけではない。
写真でしか見たことのない曾祖母や高祖母もいた。
見覚えのない顔は恐らくもっと上の世代の祖母であろう。

歴代の祖母たちは、
自分たちの子孫が整列するさまを見ていた。

この写真は間違いなく無害だ。
それどころか、とてもありがたい。
何しろ歴代の祖母が皆で見守ってくれているのだから。

彼女は安堵した。


[505] 505杯目 メリーさん和え■このスレ先頭 / △前問 / ▽次問
291 名前:街の灯の空に ◆HNLd8m8xHM 投稿日:2005/11/17(木) 00:20:50 ID:KZ51xvgD0
【問題】 「離れぬ声」
「実は私、見たんです」
ある違和感を覚えながらも、私は質問に正直に答えた
その後、テレビを見た私は恐怖した

いったいどういう事?

317 名前:街の灯の空に ◆HNLd8m8xHM 投稿日:2005/11/17(木) 00:35:20 ID:KZ51xvgD0
【解説2/1】
「すみません」
アパートにある自分の部屋へ入ろうとした所を、私は呼び止められた。そこには、一人の警官
「警察です。先頃ここで起きた、殺人事件の聞き込みをしているのですが」
実はつい最近、私が住んでいるすぐ下の部屋で殺人事件が起こった
そしてこれは誰にも言い出せなかった事。私は事件当日、犯人を見ていたのだ・・・

「事件に関係あることを、何か知りませんか? 例えばそう、犯人を見たとか」
「・・・あの、実は私見たんです、犯人を。ちょうど被害者の方の部屋から出てくる所で、ナイフを持っていました
マスクと帽子を身に着けていたから、顔はよく覚えてないのですが」
今思えば、この辺りで私は気付くべきだったのかも知れない
「そうでしたか、わかりました。では後日、こちらに改めて伺いたいと思います」
そう言い残すと、彼は足早にアパートを後にした
ひとり自室の前で佇んでいる私を襲う、違和感
なぜあの警官は、私に詳しく話を聞こうとしなかったのか?
そして何より

私は、あの警官とどこかで会っている筈ではないか? それも、つい最近

318 名前:街の灯の空に ◆HNLd8m8xHM 投稿日:2005/11/17(木) 00:36:35 ID:KZ51xvgD0
【解説2/2】
それから間もなくして、あの事件の犯人が逮捕されたと言うニュースが流れた
たまたま仕事が休みだった私は、自室でそれを見ていた
そこでようやく私は、あの時の違和感の正体を知る事になる

テレビに大写しになった、犯人の顔写真
見間違いなんかじゃない。それは、私に聞き込みをしたあの警官の顔だった

そうか。私が犯人を見たように、犯人も私を見ていたんだ
そして本当に自分の姿を見られていたのかどうか、あいつは確認に来たんだ
わざわざ警察官に扮装なんかしてまで
・・・もし捜査の進展が遅れていたら、私はどうなっていたんだろう
『では後日、改めてお伺いに参ります』
あの声が、しばらく耳から離れなかった


[505] 505杯目 メリーさん和え■このスレ先頭 / △前問 / ▽次問
337 名前:べっこう飴 ◆RluEohmUAM 投稿日:2005/11/18(金) 00:11:59 ID:Bs3ztrYK0
【問題】「浮かばれない」
妻は、夫が旅の途中で病に倒れたという知らせを受け取った。
夫の許へ駆けつける途中、妻は波間に夫の姿を見つけて驚愕した。
夫がいるはずの場所は、ここからまだ何日もかかる先にあるのだが…。

なぜ、妻はそんな所で夫の姿を見てしまったのでしょう?

360 名前:べっこう飴 ◆RluEohmUAM 投稿日:2005/11/18(金) 00:32:18 ID:Bs3ztrYK0
【解説】
蒸気船でも航行中のほとんどが帆走で、旅は風任せだった時代のお話。
ある男が、大西洋を横断中の船内で、伝染病を発病した。
船上から男の妻に宛てて「寄港先で入院させる」という電報が送られた。
しかし運悪く、寄港地にたどり着く前に夫は船内で死亡した。
伝染病で死んだ男の遺体を船内に置き続けるわけにもいかず、遺体は海に埋葬された。
そんな事情は何も知らず、妻は男を追って寄港地へ向かっていた。
妻が乗った船は凪(無風状態)のために洋上で停船していた。
偶然にもそこは、男が埋葬された場所。
男の遺体は海に埋葬されたが、くくりつけられていた重しが不十分で、
しばらくして遺体は海上へと浮上してきていた。
男の遺体が海面に浮かび上がってきた、まさに瞬間を、
夜、甲板に出て海を眺めていた妻が偶然目撃してしまったのだ。

しかし案外、それは浮上した遺体ではなく、本当に妻に会いにきた幽霊だったのかも…?
(こういうのも“地”縛霊…っていうのかな?)

元ネタはコナン・ドイルの短編です。詳細は雑談の該当スレで。


[505] 505杯目 メリーさん和え■このスレ先頭 / △前問 / ▽次問
372 名前:みかん ◆I4R7vnLM4w 投稿日:2005/11/18(金) 22:04:48 ID:KNH/9uSi0
【問題】
最近、お母さんはお父さんのことばかりを見ていて、ボクのことを見てくれない。
なんでだろう、ちょっと悲しいから、幼稚園の先生に言ってみた。
そしたら、先生は、
「亀夫君のお母さんはお父さんが大好きなのね。お父さんとお母さんの仲良しなのは、いいことなのよ」
って、言ってくれた。
だから、おうちに帰って、お父さんに「お母さんは、お父さんが大好きだから、お父さんのことばかりを見ているんだね」って言ったんだ。
そしたら、お父さん、ものすごいびっくりしていた。
いいことなのに、なんでお父さんはビックリするんだろう?
注:亀夫問題ではありません。

393 名前:みかん ◆I4R7vnLM4w 投稿日:2005/11/18(金) 22:17:49 ID:KNH/9uSi0
【解説】
男は1週間前、妻を殺害してしまった。
遺体は隠したものの、幼い息子に母がいなくなったことをどう説明したものか、困っていた。
しかし、息子は母がいないことを気にしている様子がない。
不思議に思いつつ、過ごしていると、
「ねぇ、お父さん。お母さんは、お父さんが大好きだから、お父さんのことばかりを見ているんだね」
と息子が部屋の隅を見ながら言うのだった。
ぱっと部屋の隅を振り返っても、だれもいない。
しかし、息子の視線は一点に注がれている。
男は、何もかも捨てて逃げ出したい恐怖に襲われた。


[505] 505杯目 メリーさん和え■このスレ先頭 / △前問 / ▽次問
400 名前:暖炉 ◆DV1cH7uaKE 投稿日:2005/11/18(金) 23:27:47 ID:RLiImLsn0
…さて寝る前にちょっとしたお話をしましょうかねぇ


それは中世ごろのお話…


職人はみずから作り出した死神により首を落とされようとしていました。
目隠しこそされていたが首をいつ落とされるのか、職人にははっきり分かっていたのです。
そして死神は正確に無感情にその刃を職人の首に当てました。
教会の鐘が響き、王は職人が死んだことを悟り、悲しみの涙を流すと同時に安堵したのでございます。

468 名前:暖炉 ◆DV1cH7uaKE 投稿日:2005/11/19(土) 00:56:43 ID:6kt+flim0
【解説】
工業が近隣諸国よりも進んだ国。
その国の王は規定の時間が来るごとに教会の鐘を鳴らす時計を
御用聞きの一人である時計職人に作成を依頼しました。

職人はとても優秀であり、極めて精密で頑強なものをつくりあげ、
周囲を感嘆させました。何より、当時には鐘を一緒に鳴らすという仕組みは目新しいものでした。
彼の仕事振りは近隣諸国の耳にも届き、他国から製作依頼はひっきりなしにやってきます。
また、彼の工房も弟子入りを希望する徒弟が集中いたしました。
それによって他の職人は弟子を、時計職人は仕事と弟子を両方彼に奪われてしまったのです。

職人たちは王に訴え、
「彼に他国の依頼を引き受けさせて、もし拉致なぞされれば」
「彼がわが国を裏切らないという保証はない」
「もしかしたら作った物を研究して技術を盗まれないとも限らない」
などとありとあらゆる難癖でもって王を責め立てます。
工業立国であったために職人全体の力は王にとっても無視できず、場合によっては一斉に亡命される恐れもあり,
それを苦慮した家臣たちからの勧めもあったため、王はしぶしぶながらも彼を処刑するように命じたのです。

そして処刑当日。
彼は短針と長針の間に首を置き、長針に首を押されながら鐘が鳴る正午きっかりにハサミのような具合で首を落とされたのでございます。
圧死ではなく、斬死であったのは彼の極めて細かい仕事振りから生まれた針の鋭さによるものでした。
王は彼が処刑されたことを表す教会の鐘を聞き、
それによって職人たちがこれで溜飲を下すことに安堵し、一方でとても優秀な職人を失ったことを悲しみ、涙したのでございます。


[505] 505杯目 メリーさん和え■このスレ先頭 / △前問 / ▽次問
482 名前:修正ペン ◆Xu.2v51xYY 投稿日:2005/11/19(土) 12:34:12 ID:XLvVMsR90
[問題]
コンツェルンを一代で築きあげた会長である源蔵は怒り狂っていた。
なぜ助かる手立てがあるのに自分は死なねばならないのか。
肺を蝕む癌を移植によって取り替えさえすれば生き延びる可能性は十分にあるというのに。
今まで心血を注いで築いてきた財を楽しみにしていた引退後の享楽に使うことも出来ず、死んだ後も子供や孫にそのまま手渡すこともできない。

「たとえ脳死状態であったとしても生命活動を続けているには違いない、つまり生きているといえる」
「ここでいう生命活動とはその人物、生体の細胞が活動している状態である」
などと小理屈をつらつらと並べ立てて「まだ生きているものからの臓器移植は認められない」と判決を下した裁判官の顔が目に浮かぶ。
権力によって行政や立法に散々口を出し続けてきた源蔵への政府の復讐だとしか、源蔵には思えなかった。
あまりの無念さ、悔しさに源蔵は涙を流した。
それを見かねた顧問弁護士は源蔵にあることを告げる。

弁護士の言葉を耳にした瞬間源蔵は急に表情を活き活きとしたものに変えた。
結局源蔵はそのまま肺癌により、世を去ったが息を引き取る直前の様子は愉快でたまらないといった感じで死んでいったという。

源蔵が愉快な気持ちで死んでいったのはなぜか?

510 名前:修正ペン ◆Xu.2v51xYY 投稿日:2005/11/19(土) 13:05:54 ID:XLvVMsR90
[解説]
弁護士は源蔵に「判決から生まれた判例を逆手にとりましょう。
『その人物、生体の細胞が活動している状態が生命活動状態であり、そしてそれが生きている』というなら、死後に肺をそのまま培養液に浸しておけばあなたは死んだことにはなりません。癌細胞には寿命というものがありません。
あなたの癌細胞は彼らの言う生命活動を維持しつづけます」
つまり、源蔵が死去した後に子や孫への相続に発生する莫大な相続税が未来永劫取り立てられずに済む。
自らが出した判例によって自縄自縛となる政府の姿を思い浮かべた源蔵は「ざまぁ見ろ!」と愉快でたまらなくなったのである。

補足:たとえ改正したとしても事後改正であるため、源蔵の件では一切手出しができない。


[505] 505杯目 メリーさん和え■このスレ先頭 / △前問 / ▽次問
519 名前:マングース ◆g/Ty4j9QtU 投稿日:2005/11/19(土) 13:31:09 ID:mf6XbBXw0
【問題】
その日、僕は彼女との結婚を許して貰おうと、彼女の父親の家を訪ねた。
頑なに娘の結婚を許そうとしない頑固な父親だ。
玄関をくぐり居間へ通してもらうと、彼女の父親がこわばった顔で一人で酒を飲んでいる。
一言目にはなんと言おうか。ここ一週間、仕事も休んでこの日のことだけを考えていた。
敷居をまたぎ、居間へ一歩踏み込む僕を見るや否や、彼女の父親は形相を変えて
座ったまま、手元に置いてあった銃を手に取り、僕に銃口を向けた。

結婚?もちろん許してもらったよ。
その日の状況を推理してもらおうか。

573 名前:マングース ◆g/Ty4j9QtU 投稿日:2005/11/19(土) 14:19:34 ID:mf6XbBXw0
【解説】
腕のいい猟師だった彼女の父親は、生半可な男には娘をやろうとしなかった。
俺はその日、熊の毛皮をかぶり彼女の家へ向かった。
ただの熊じゃない。彼女の父親の左足の自由を奪った獰猛な熊だ。
こいつを仕留めるのにどれだけ苦労したことか。
仇の姿を見た父親がとっさに銃を身構えたのも無理はない。
ようやく落ち着いて、ことを飲み込んだ父親に猟師の腕前を認めてもらい
結婚はすんなりと認めてもらったよ。

ああ、仕事を一週間休んだのは熊の毛皮を剥いでたからさ
まぁ、これも仕事っちゃ仕事なんだけどね


[505] 505杯目 メリーさん和え■このスレ先頭 / △前問 / ▽次問
584 名前:べっこう飴 ◆RluEohmUAM 投稿日:2005/11/19(土) 23:51:52 ID:rj8vBT3B0
お見合いのようですね…
では、まったりと、よろしくお願いします

【問題】「馬を虐待する名馬コレクター」
私は当家の執事でございます。
御当主はまだ年若い貴公子で、この館にお一人でお住まいでございます。
御当主(ここでは「若様」とお呼びしましょうか)は大の馬好きで、
先日も大金をはたいて「亀黒号」という名馬を入手なさいました。

ところが、最近、若様のご様子がおかしいのです。
亀黒号を必要以上に鞭打つなど、無茶で残酷な扱いをなさるようになり、
今日などは、当家にご逗留中のお客様の前で
「亀黒号は今夜処分して、明日の朝食にしましょう。馬肉料理もなかなか美味ですよ」
と、本気とも冗談ともつかないご様子でおっしゃる始末。
ほとんどのお客様が「もうこれ以上、こんな気味の悪い土地にいるのは耐えられない」
とおっしゃって、お帰りになってしまいました。
…まあ、確かに、お客様がそうおっしゃるのも無理はないのですが……。

そしてつい先程、私は、若様が銃を手に亀黒号の厩舎に向かう姿を目撃してしまいました。
馬好きだった若様に、一体何があったというのでしょう?
皆様、どうか私に説明してくださいますか?

※この問題は亀夫君問題です。
執事に質問したり指示したりして、真相を明らかにしてください。
執事が納得できる説明が出たら、若様の後を追って真相を確かめに行ってくれます。

715 名前:当主 ◆RluEohmUAM 投稿日:2005/11/20(日) 02:02:42 ID:fTXwOu9e0
【解説その1】
うちの執事がお世話になったようですね。申し訳ない。
事のいきさつをすべてお話しいたしましょう。
私の両親は「海丘号」という名馬を所有していました。
海丘号をぜひ譲って欲しいと言ってくる人も多く、
中でもウミガ・メラー男爵というコレクターが熱心に通い詰めていましたが、
両親はどんなに金を積まれても、決して愛馬を手放そうとはしませんでした。

数ヶ月前、両親は海丘号に乗って狩りをしている途中、亡くなりました。
両親はお互いの頭を銃で撃ち抜いた状態で発見されましたが、
世間体もあって、表向きは事故ということで済まされました。
そして海丘号は「人死にが出た不吉な馬」ということで売りに出されてしまい、
メラー卿はまんまと海丘号を手に入れることに成功しました。
まだ若い私には、どうすることもできませんでした。

だが、私は確信しています。両親の死は、事故でも心中でもありません。他殺です。
両親が亡くなった頃から、この一帯では変死体が続けざまに出ていました。
変死を遂げたのは名馬の馬主ばかりで、馬主が死んだ直後に名馬は売却されていました。
堅く口止めされたのか、馬主の遺族は売却先を明かしてはくれませんでしたが、
馬の特徴の一致などから、売却先はすべてあのメラー男爵だと判明しました。
男爵は、金では動かされなかった馬主を殺し、馬を手に入れていたのでしょう。
そして私の両親も、海丘号欲しさに男爵が殺したに違いありません。

716 名前:当主 ◆RluEohmUAM 投稿日:2005/11/20(日) 02:03:32 ID:fTXwOu9e0
【解説その2】
――しかし、証拠がない。
そこで私は、メラー男爵がに手に入れようとしていた亀黒号を、大金を積んで横取りしました。
そして、男爵を含む馬仲間を邸宅に招待し、
わざと男爵が見ている前で、亀黒号を残酷に扱うフリをして見せたのです。
こうすれば、必ず彼が何らかの行動を起こすに違いない、と。

案の定、私が「亀黒号を処分して明日の朝食にする」と言ったその日の晩、
彼は亀黒号の厩舎に現れました。亀黒号を盗み出すつもりなのでしょう。
私はあらかじめ亀黒号の後ろ足を紐でつないでおき、護身用の銃を持って隠れていました。
男爵が亀黒号の異変に気付き、様子を確かめようとその後ろ足に近づいたとき、
――銃声に驚いた亀黒号は、男爵を蹴り殺しました。

私の両親の死が不幸な事故だというのなら、男爵の死もまた、不
幸な事故です。
そう、偶然にも、馬好きが、馬のせいで……。


[505] 505杯目 メリーさん和え■このスレ先頭 / △前問 / ▽次問
732 名前:モーゼル ◆2tMB00N/b6 投稿日:2005/11/20(日) 02:52:11 ID:TfyHKl4y0
【問題】

おしゃれなケーキ屋の店長さんが私に言う。
「どれでも好きなケーキを10個持ってっていいよ!」
横にいる赤の他人にではない。私は激怒した。

なぜ?

803 名前:モーゼル ◆2tMB00N/b6 投稿日:2005/11/20(日) 03:37:56 ID:TfyHKl4y0
【解説】

私はパートの仕事を探している30代後半の主婦。
自宅にほど近いおしゃれなケーキ屋さんが、
ある日新聞に「パート店員1名募集」の広告を出した。
さっそく応募しようと店に行くと、私と同じ歳位の気さくな男性店長さんが応対に。
私は以前にも同じような店に勤めていた経験があるとアピール。
すると「それは有り難い!じゃあさっそく明日からお願いしますよ!」と即採用に。
喜んでお礼を言おうとすると、若い娘の声が。
「あの〜、パート募集の広告を見たんですけれど…もういっぱいですか?」
店に入って来たのはまだ20歳前後のとても美人で可愛い娘。
店長は彼女を見るやいなやパッと顔を輝かせて、
「いやいや大丈夫!まだ間に合うよ!さっそく明日からお願いしますよ!」
そう言ったあと、凍り付いている私に向くとこう言った。
「どれでも好きなケーキを10個持ってっていいよ!」


[505] 505杯目 メリーさん和え■このスレ先頭 / △前問 / ▽次問
817 名前:フリヵヶ(´∀+`) ◆Gohan/xIFA 投稿日:2005/11/20(日) 17:35:58 ID:6Zy6sCcd0
【問題】
名探偵ホームズはワトソン医師と共にキャンプへ出かけました。
夜中にワトソンを起こしたホームズはワトソン医師に尋ねます。

ホ「ワトソン君、夜空をごらんよ。何が見える?」
ワ「数え切れないほどの星が見えるよ。」
ホ「そこから何が判ると思う?」

ワトソン医師は考え抜いた上で答えました。

ワ「天文学的見地から言って膨大な数の銀河が存在し、
 潜在的にはさらに多くの惑星が存在する。
 占星術的には土星がしし座に位置にある事が判り、
 測時法によるとおよそ3時15分であると推測される。
 神学的には神の力が絶大で我々は小さく取るに足らない
 存在だという事が判り、気象学上明日は良い天気になると思われる。
 君はどう思うね?」

これを聞いたホームズはワトソン医師をバカにしてみせた。
この会話に続くホームズのセリフは?

872 名前:フリヵヶ(´∀+`) ◆Gohan/xIFA 投稿日:2005/11/20(日) 18:15:00 ID:6Zy6sCcd0
【答え】


「馬鹿だな、ワトソン君。テントが盗まれたって事だよ・・・。」


アメリカンジョークサイトからの出典でした♪
出典: http://www.usfca.edu/~trembath/joke/holmes.html


[505] 505杯目 メリーさん和え■このスレ先頭 / △前問 / ▽次問
882 名前:最前線足軽 ◆pUxdeh9kHY 投稿日:2005/11/20(日) 21:47:23 ID:/PDzhuFj0
自分達の利益の為に人を助ける男がいる
彼の本当の職業は何でしょうか?

935 名前:最前線足軽 ◆pUxdeh9kHY 投稿日:2005/11/20(日) 23:02:41 ID:/PDzhuFj0
 解説

彼の職業は生命保険会社社員
時は犯罪が増加したあらゆる人が保険に入るようになった未来
彼は会社の利益をできるだけ抑えるために選ばれた


保険加入者を命をかけて守る「選ばれし会社員」である


[505] 505杯目 メリーさん和え■このスレ先頭 / △前問 / ▽次問
953 名前:小梅姫 ◆iHIMEUwAtA 投稿日:2005/11/20(日) 23:29:15 ID:wqrroMRU0
【問題】
海抜4000メートル近い山の上に海軍が集まっている。
いったい何をしているのか?

991 名前:小梅姫 ◆iHIMEUwAtA 投稿日:2005/11/20(日) 23:45:52 ID:wqrroMRU0
【解説】
南アメリカのボリビアは戦争で海岸線に面した領土を失い、今は全くの内陸国である。
ところが昔からの名残で、いまだに海軍があるのである。
ボリビア海軍はいつの日か海に出ることを夢見て(?)
今日も海抜4000メートルのチチカカ湖で軍事演習を行うのである。


サイトトップ / ページインデックス / ▲ページ先頭 / 前スレ / 次スレ