[501] ★★ウミガメのスープ★★501杯目 4年間の空白味 サイトトップ / ページインデックス / ▼ページ末尾 / 前スレ / 次スレ

[501] 501杯目 4年間の空白味■このスレ先頭 / △前問 / ▽次問
46 名前:玉葱 ◆DopwYB1UUU 投稿日:2005/10/25(火) 17:04:07 ID:ULlhEVZB0
ある日女がこの街に来て、自分は読心能力者であると名乗った。
女が手品等でお決まりのパフォーマンスをしていると、一人の男があるゲームを使った賭けを申し出た。
男は国でも指折りの富豪で、人一倍プライドを大事にするタイプの人間だ。
そして無類の女好きだ。女に「人の心が読めるなら俺に負けるはずは無いだろう?」と言い、一般人にはピンと来ないほどの額を提示した。
どう見てもその女にそんな金があるとは思えない。勝てば借金のカタに囲いものにしようという算段だったのだろう。
女は男の意図を知ってか知らずかその賭けを受け入れた。
そして勝負は始まり…終盤まで終始女の圧勢で、傍から見ても女の勝利は確定しているように見えた。
だが、最終盤になって男が苦虫を噛み潰したような表情でなにかを呟いた。
おそらく女にだけは聞こえたのだろうか、そこから一気に形勢は逆転し、男は勝利を収めた。
当然ながら女はペテン師だと観客に罵倒された。女は勝負が始まった時からずっと無言だったが、ふと立ち上がってこう言った。
「私が人の心を読めなかったならこの賭けには勝っていたでしょう。ですがこの賭けを受け入れなかったでしょう。」
女は男に連れられ男の屋敷の方向へと立ち去る。
あの男に囚われて逃げ出せた女性を私は知らない。まあ少し可哀想だが自業自得と言うものだろう…。
一ヶ月後、ある行商人が、隣の国で自らを読心能力者だと名乗る女性を見たという。
愕然としてその容姿を聞いてみると、一ヶ月前のあの女であることに間違いは無いようだ。
詳細を聞いたが、細かい点を除けば私がこの目で見た以上のことは一つも無かった。
だがそのことで私は確信した。
男の呟きの中身を、女の言葉の意味を、そして女が本当に人の心が読めることを…。

111 名前:玉葱 ◆DopwYB1UUU 投稿日:2005/10/25(火) 18:53:27 ID:ULlhEVZB0
【解説】
行商人の話には、私がこの目で見た以上のことは一つも無かった。
正確に言えば、一ヶ月前と全く同じようなことが隣の国でも起こっていたのだ。
女は負けた。きっかけはどうみても男の呟き。しかし脅迫されて負けたなら二度同じことはしないであろう。つまりわざと負けた。
負けたのに囚われていないということは女はあの金額を「支払った」ことになる。
しかし女に金があるようには見えなかった。
ならば男は女に取引を持ちかけたのだろう。自分のプライドを守るために負けてくれと。
賭け額を遥かに超える金額、もしくは莫大な価値のある何かと引き換えに。
男に連れられて屋敷に向かったのはその何かを受け取りに行くため…。
ただしその呟きは口から出任せかもしれない。男と女にしか聞こえなかった言葉だ。証人も居ない。
それを了承して負けるには、やはりそれが本心であるか、それを守る気があるかが分からなければいけなかった。
つまり女は男の心を読んでいた。そして男がプライドを金銭よりも重視することも分かった上で勝負を受けたのだ。
心が読めなかったらその取引には応じなかっただろうし、それ以前にそのようなリスクのある賭けを受け入れなかっただろう。
これが女の言葉の真相だったのだ。
だが、あくまでこれは私の想像でしかない。
真実を知るには彼女と実際に賭けてみるしかないのかもしれないが…。


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121 名前:カワセミ ◆38QD8TeA0k 投稿日:2005/10/25(火) 20:36:09 ID:QaB1/HCU0
【問題】
《ピンポーン、五・百・番・の番号札をお持ちの・・》
B「お待たせ致しましたお客様、今日はどういったご用件で?」
A「ちょっと待った・・その前に・・アンタ・・どこ見てんのよ」
B「申し訳ございません・・これには深い訳が・・」

A「だ〜か〜らぁ〜!アンタ達!どこ見てんのよ!!!!」

状況を説明し、Bの奇妙な行為の訳を推理してください。

157 名前:カワセミ ◆38QD8TeA0k 投稿日:2005/10/25(火) 21:04:03 ID:QaB1/HCU0
【解説】
とある銀行にトンデモナイ強盗が出現した・・
その名も催眠術強盗=I
犯人は催眠術の天才で、窓口業務の行員に催眠術を施し
自分の思いどうりに操って、大金を引き出させていた。
この催眠術強盗に危機感を覚えた銀行は、行員に奇妙な指示を出した。

「決して、お客様の顔を見ないように!」

そう・・顔さえ見なければ催眠術にかかることも無いだろう。
しかし、窓口業務の行員は、あらぬ方向を向いて仕事をしなければならない・・

多少改変しましたが、実話です。参照↓
ttp://www5.big.or.jp/~hellcat/news/0510/14a.html


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167 名前:みかん ◆I4R7vnLM4w 投稿日:2005/10/25(火) 21:43:44 ID:CZOQalU90
【問題】
初めて入る家の中で、男は、自分の弱気を責めた。
「どうして、妻の言うなりになってしまったのだろうか」
絶望と後悔でたちつくす男のわきでは、キラキラと宝石が輝き、
子供達は微笑んでいた。
何が起こったのだろうか。

245 名前:みかん ◆I4R7vnLM4w 投稿日:2005/10/25(火) 22:55:09 ID:CZOQalU90
【解説】「ヘンゼルとグレーテルの真相」

自分たちを捨てようと提案した継母と、弱気ゆえそれを受け入れてしまう父親を2人は憎んだ。
子供達はよく森の中で遊んでいたので、森の奧に小金を貯めた老婆が1人で
ひっそり暮らしていることを知っており、森に置き去りにされるとその老婆の家に行き、
泣いて「お腹が空いているの」と演技してみせた。
老婆が同情して、パンを焼いてくれているとき、パン焼き釜に後ろから押して老婆を殺害してしまった。

子供達は、その家にあった宝石などをもって、両親が薪をひろっている場所へこっそりと行き、
目のつくように宝石を落とし、老婆の家へと誘導した。
両親が老婆の家に入ると、家の中は異様な匂いが充満していた。
匂いがパン焼き釜からすると気がつき、継母が先に立ち、扉をあけた。
そのとき、子供達は、継母の後ろに立つ父親に勢いよくぶつかっていった。
よろめき、前に立っている妻を押してしまう父親。継母はパン焼き釜につっこんでしまった。

「あーぁ、おとうさん、おかあさんのこところしちゃったね」
「でも、だまっていればわかんないよね。ここにはお金もあるし、なかよくくらそうね、おとうさん」
笑みを浮かべる子供達に、父親は弱気ゆえ,妻が子供達につらくあたることを黙認していたこと、
子供達を捨てることに同意してしまったことを、絶望の中で後悔していた。


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261 名前 : デフォルトカラー ◆1Pf2A72tfE 投稿日 : 2005/10/25(火) 23:10:36 ID:nn9lPHHiP
主人公  男
【問題】
「才能の需要」

招かれていったパーティー、目と鼻の先で起こった大事件。
彼は事件に全く偶然に巻き込まれてしまったにも関わらず、
仕事がうまく行きそうだと喜んでいる。

この状況の背景とは?
336 名前 : デフォルトカラー ◆1Pf2A72tfE 投稿日 : 2005/10/26(水) 00:54:50 ID:F9oWuKcRP
【解答】
「才能の供給」

俺はただの学生だった。だが、探偵としての才能が
会った為、殺人事件に望みもしないのにたびたび巻き込まれ、
何度と無く危険な目にあいながら事件を解決させられ続けていた。
依頼されたわけでもないので報酬も得ることがない。完全なノーギャラ。
そこで俺は、この忌まわしい才能をより生かせないかと
考え、殺し屋をやることにした。
といっても、実際に手を下すようなことはしない。依頼者に、
俺と、殺したいターゲット、そして依頼者以外で殺人の動機を
持っている人間を含んだ集まりを催させるだけだ。
後はそいつがターゲットを一見不可能と思えるような状況で、または事故に見せかけて
殺し、俺がその謎をとけば一件落着。成功率はなんと95%!
殺人事件起き過ぎだろ…呪われてんのか俺。
ただ、前回はコッソリ油断してたらクライアントまで殺されちまったんだよなー…。
クライアントの身辺警護も仕事だったのに。ま、前回の反省を元に
今回はもう少し気合を入れて掛かりますか。大事な金蔓なんだし、な。

「犯人は…お前だ!!!」

TRUE END NO.?? 『名探偵の副業』

※バッドエンド 雑談掲示板「★★ウミガメのスープ★★371杯目 遠山のウミガメ味」 65

65 名前:デフォルトカラー ◆1Pf2A72tfE 投稿日:2005/10/26(水) 01:13:58
【解答】
「才能の供給」

──つまりあんたは、俺がこの事件の原因になったって言いたいのか?
   被害者と加害者が一緒になる集まりに参加することで、殺人事件を誘発
   させた、と?

──ちょっと、巻き込まれた側の俺に何てこと言うんだよ。結局事件を解決したのだって
   俺じゃねえか!

──確かに俺を誘ってくれたあの人にも被害者を殺したい動機はあったさ、でも!!

──もう、そんなこと言うのやめてくれよ。

アイツ、流石に鋭いな…やっぱし俺のライバル、ってことになってるからだろうか。
依頼者に手を下させない、俺も実際に犯罪を犯すわけでもない、
ただ俺がいるだけで誰かが、死ぬ。
殺人事件の触媒となる俺の忌まわしい探偵の才能を生かしたサイドビジネス、なんだけど。
…しゃあない、しばらく休業すっか。アイツに完全に目ぇつけられたら厄介だし。
今まで稼いだ金で、しばらくは小遣いには困らないし、な。
今度の休みは遊びにでも行くか…事件の起きなさそうなところに、な!

BAD END No.?? 『休養するなら無人島か…戦地とか?』



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346 名前:まめむし ◆SBiWZingD. 投稿日:2005/10/26(水) 15:37:00 ID:5yMpmyJE0
【問題】

彼はこの学校の人気者だった。
ある時、彼は皆をより怖がらせ、喜ばせようとしたが、
皆を本当の恐怖と、
深い悲しみに沈ませてしまう結果になった……

360 名前:まめむし ◆SBiWZingD. 投稿日:2005/10/26(水) 16:06:18 ID:5yMpmyJE0
【解説】

彼はクラスや行事で、率先して役割を持ち、発案して、
皆を楽しませるムードメーカーだった。

文化祭がやってくると、
彼のクラスは「おばけやしき」をする事になった。
彼の役割は、首吊り死体に扮して、お客を怖がらせること。
彼はおおはりきりで、顔に赤チンをぬりたくり、
首に綱をかけて客を待った。

しかし彼は、「これでは首吊り死体らしく見えないな」と
思い、綱を本物らしく結わえなおし、首にかけた。
そして、部屋は暗く、不幸にも彼は足を台から踏み外してしまった。
本物の首吊り死体になってしまった彼を見たみんなは、
どれほど恐怖し、そして悲しんだ事だろう……


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373 名前: ◆78xkakmacI 投稿日:2005/10/26(水) 23:54:53 ID:4Lw608Xr0
【問題】
彼は勝負の前にある提案を出して来た。
なるほど、これならこの勝負で勝てたことのない俺でも
彼に勝てるかもしれない。ハンデ戦ってわけだ。しかし・・
「危険じゃないのか?」
「構わないよ。」
かくして俺と彼の勝負が始まった。
やはり危険だ。偶然通りがかった人も彼が危なっかしいのだろう、
中には「危ないよ!」と彼に忠告する人もいた。
この大胆なハンデのおかげで俺は勝利を確信した。しかし・・
勝負の最中、予想外のアクシデントが起こってしまった。
俺はなんとか死は免れたものの、大けがを負ってしまった。
しかし、ハンデを背負っていた彼は全く無事だった。

俺と彼は何の勝負をしていたのか?
ハンデとは何だったのか?
アクシデントは何だったのか?

状況を説明してください。

415 名前:◆78xkakmacI 投稿日:2005/10/27(木) 00:29:25 ID:+6LSU/pw0
【解説】
俺と彼はかけっこの勝負をしていた。
俺は普通に道路上を、だが彼は道路沿いの塀の上を走ることにした。
そして道路を走っていた俺は自動車事故にあったというわけだ。

元ネタにしたわけじゃないけど問題を考えついた後、
昔サディスティック19って少女漫画に塀の上を走るサラリーマン、
その名も「へいマン」ってキャラクターがいたことを思い出しました。


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435 名前:まみまみ ◆Mami/3G25s 投稿日:2005/10/27(木) 20:02:56 ID:jSk0wcWC0
【問題】
彼ら5人は、ある会社の会長の護衛の仕事をしていた。
長年の間に培われた彼らのチームワークは素晴らしく、会長からの信頼も厚かった。

ある日会長は5人にこう言った。
「昨夜、寝室に暗殺者が入った」
「5人もいながら役に立たん、無能なお前たちは全員クビだ!」

しかし5人の警備は完璧で、
暗殺者の侵入など許すはずは無かった。
だが会長の機嫌を損ねればやはりクビは確実なため、
それを恐れて誰もそのことを進言できなかった。


自分たちの信頼を失わないためには会長を嘘つき呼ばわりしなければならず、
会長の言葉を正しいと認めれば自分たちの無能をさらけ出すこととなる。


・・・彼らは結局この危機的状況から脱出し、
会長の信頼を取り戻すこととなったのだが、
一体どうやってクビを免れたのだろうか?

447 名前:まみまみ ◆Mami/3G25s 投稿日:2005/10/27(木) 20:18:26 ID:jSk0wcWC0
【解説】
会長を暗殺者が襲ったというのは、実際には会長が昨夜見た夢だった。
本当に彼ら5人の警備は完璧だったのだ。

だが会長が暗殺されかけたというのだから暗殺を否定するわけにはいかない。
そして警備が甘かったなどと言うこともできない。

彼らは考えた末、
護衛仲間のうち一人を殺し、そいつが暗殺者だったことにしたのだ。

彼ら「4人」の警備は完璧だった。
暗殺者だった裏切り者も「4人」で発見し、処分した。
こうして彼ら「4人」は会長の信頼を取り戻すこととなった。


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458 名前:捨て飯 ◆Bt6XQpXQgs 投稿日:2005/10/28(金) 00:26:37 ID:kKyZkFS+0
【問題】
バカ兄「妹!元気ないな!妹!」
妹「ほっといて」
バカ兄「買ってきたぞ!これつけてる子はみんな元気だぞ!」
妹「お兄ちゃんそれテレビだからだよ」

お兄ちゃんは何を買って来たのかな?

508 名前:捨て飯 ◆Bt6XQpXQgs 投稿日:2005/10/28(金) 00:58:32 ID:kKyZkFS+0
【解説】
バカ兄「ほれ!ナプキン!ナプキンつけてる女の子は
なんだかしらないけどみんな元気! あかるくいきいき飛び回ってるぞ!」
妹「だからそれはコマーシャルだから」


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523 名前:街の灯の空に ◆HNLd8m8xHM 投稿日:2005/10/28(金) 01:12:38 ID:TaQqkqi30
【問題】 「共犯」
私はある女から、犯罪の話を持ちかけられた
もちろんその場で私は断った
その理由を女に話すと、彼女はひどく狼狽した
いささか失礼ではないだろうか? 私はそう思った

一体何が起こっているのだろうか?

555 名前:街の灯の空に ◆HNLd8m8xHM 投稿日:2005/10/28(金) 01:33:02 ID:TaQqkqi30
【解説】
デパートにて
店員「只今ビールの試飲を行っております。一杯いかがですか?^^」
私「僕まだ中学生なんですけど・・・('A`) 」
店員「あ・・・いや、その・・・すみません('A`) 」

実話ですよ、えぇ


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568 名前:本当にあった怖い名無し 投稿日:2005/10/28(金) 01:49:24 ID:avn6lpHy0
【問題】
互いに向き合う奴と俺。
俺の動きを奴が受け止め、奴の動きを俺が受け止める。

永遠に続くかと思えるその繰り返しを俺は楽しんだ。

592 名前:デュロン ◆c78EhcW.Ek 投稿日:2005/10/28(金) 02:02:58 ID:avn6lpHy0
【解説】

ギッタンバッコン。
シーソーは楽しいなぁ。


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608 名前:みかん ◆I4R7vnLM4w 投稿日:2005/10/28(金) 22:24:03 ID:Rk06Js0N0
【問題】
女は、手にしていた花をばさりと、取り落とした。
「そんな・・・・、あなたにもう一度会えるその日を楽しみにしていたのに・・・・。ひどい、ひどいわ・・・・」
セミの鳴き声が響く中、彼女は1人立ちつくし、涙を流すのだった。

彼女は何を嘆いているのでしょうか。

644 名前:みかん ◆I4R7vnLM4w 投稿日:2005/10/28(金) 22:43:56 ID:Rk06Js0N0
【解説】
彼女はお盆で亡き夫の墓参りに来ていた。
人気のない墓地で、墓石を掃除していると、ぼんやりと夫の姿が現れた。
「あなた!!!」
幽霊でも会いたいと思っていた彼女は、そばにかけよる。
すると、夫のうしろからやはり半分透けた女性の姿が現れた。
「あ、あなた・・・・、その方は・・・?」
「おまえ、今日はお別れを言いに来たんだ。
おれは、あの世でこの人と一緒になることにしたんだ。
おまえも、まだ若い。誰かいい人をみつけて、幸せになってくれ」
そう言うと、夫の幽霊は女性と手をとりあって、消えていった。
「そ、そんなぁぁぁぁぁぁ」
あとには、涙を流す女だけが残された。

だーーーーいぶ前の「あなたの知らない世界」でやっていました。
恐い番組は苦手なのですが、この話のインパクトの強さにはぶっとびました。


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657 名前:石鹸 ◆pnLUXxrlWg 投稿日:2005/10/28(金) 23:00:52 ID:KQkie85O0
【問題】
赤い靴をラッキーアイテムにしていた彼女だったが、
その日ばかりは白い靴を履いて出かけた。

その夜、赤い靴を履いて彼女は息絶えた。

状況を答えてください。

718 名前:石鹸 ◆pnLUXxrlWg 投稿日:2005/10/28(金) 23:43:35 ID:KQkie85O0
【解説】
彼女は普段は真面目なOLだったが、遊ぶ金ほしさに万引きや置き引きを繰り返していた。
彼女が“仕事”に出る時は、お気に入りの赤い靴を履いて行くのが常だった。
赤い靴を履いていると、不思議と足がつかなかったり高価なブツを手に出来たりするのだ。
いつしか赤い靴は、彼女のラッキーアイテムになっていた。

その日、彼女は“仕事”に出ようと赤い靴を履いたところ、ヒールが折れてしまった。
不吉な予感がしたが、手元に金がないので仕方なく白い靴を履いて出かけた。
“仕事”先に選んだ場末のバーで大金の入った鞄を持ち逃げしようとしたところ、
目つきの鋭い男たちに取り囲まれ、彼女はそのまま拉致されてしまった。

実はそのバーは、裏組織のメンバーがヤバいブツを取引するために使われていた場所だった。
彼女が持ち逃げしようとしたのは、その取引用の金だったのだ。
彼女は逃げられないように両足を撃ち抜かれた後、なぶり殺しにされてしまった。
「こんなことなら、赤い靴のヒールが折れた時、出かけなければよかった。
あれが私を守ってくれていたのに…」
履いていた白い靴は彼女の血で真っ赤に染まり、まるで赤い靴を履いているようだったという


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729 名前:耳 ◆UolAcflEiw 投稿日:2005/10/29(土) 00:02:12 ID:lmb4y7FU0
【問題】「うぶめのなつ」
男には憎んでも飽き足りないほどの仇がいた。
木の幹に大きく仇の名を入れ「ここで死ね」と彫りつけたところ、
仇はその日のうちにその木の下で死んだ。

どゆこと?

804 名前:耳 ◆UolAcflEiw 投稿日:2005/10/29(土) 00:42:21 ID:lmb4y7FU0
【解説】
中国の戦国時代。男はA国の軍師で、仇は敵のB国の将軍だった。
男と将軍は昔なじみだったが、男の才能を妬む将軍に陥れられたことがあり、
将軍を死ぬほど憎んでいた。

その日、男はB国軍の進軍行程を割り出して、ちょうど夕方に訪れると思われる場所に
名前を彫りつけたのだ。
そして、「木の下に灯りがついたら矢を放て」と自分の軍に命令して周りに隠れた。

思った通り、夕方にB国軍がやってきた。
将軍は木の幹に何か字が大きく彫ってあるのを見つけたが、暗くてよく見えない。
そこでたいまつに火をつけてよく見ようとした。
その灯りを見たA国の軍は一斉に矢を放ち、B国軍は全滅。
将軍も木に自分の名前が書いてあるところまでしか確かめることができないまま、
そこで死んだのだった。


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817 名前:タピオカ ◆QW6BmrRr7s 投稿日:2005/10/29(土) 07:03:36 ID:T7f/DiIV0
【問題】
彼女は夫に駆け寄った。そのせいで、夫は入院した。しかし、それがきっかけで二人は末永く仲良く一緒に過ごしていった。

説明してください。

839 名前:タピオカ ◆QW6BmrRr7s 投稿日:2005/10/29(土) 07:44:07 ID:T7f/DiIV0
【解答】
彼女と夫は仲の良い夫婦だったが、彼女は病気で死んでしまった。
夫はひどく悲しんだが、数十年過ぎた今は落ち着いて暮らしていた。
ある日幽霊となって記憶も時間感覚もなくフラフラと漂っていた彼女はたまたま夫を見かけた。
彼女は懐かしい夫に駆け寄っていったが、夫に見えたのは半分溶けたような人間のようなゾンビのような
ぼんやりとした何かが猛スピードで自分に接近してくる様であった。
それが妻だとは理解できず、年老いて心臓も弱くなっていた夫は発作を起こして倒れ、
病院に搬入されたが死んでしまったのだった。
しかし、死んで霊となった彼は、霊である彼女と、
今度は魂同士として互いを正しく認識することができた。
その後二人は末永〜く仲良く一緒に霊界で暮らしましたとさ。


[501] 501杯目 4年間の空白味■このスレ先頭 / △前問 / ▽次問
853 名前:大トトロ ◆DrBdDDucz. 投稿日:2005/10/29(土) 17:17:28 ID:hfVVsxMT0
【問題】
 女が告げ口をするたびに、惚れ薬が作られた。

892 名前:大トトロ ◆DrBdDDucz. 投稿日:2005/10/29(土) 17:46:45 ID:hfVVsxMT0
【解説】
女は中世ヨーロッパの人間で、表向きは普通の老婆だったが、実は錬金術師だった。
当時のヨーロッパでは魔女裁判がはやっており、少しでも疑いをかけられようものなら
火あぶりにされてしまった。
 女は、惚れ薬の材料として火あぶりにされた女の死体を使っていたのだった。
材料には困らない。美しい女がどうやら魔女らしいと噂を流せばいいのだから。
気をつけなければいけないことは自分が魔女だと疑われないようにすることだ。
女の死体をとりに行くときに見つからないようにしなければ、次に死ぬのは自分なのだ。


実際には錬金術師が登場したのは魔女裁判がはやっていたころよりも
後だったように思いますが、フィクションなので許してください。


[501] 501杯目 4年間の空白味■このスレ先頭 / △前問 / ▽次問
916 名前:ユージピック ◆UG.Z6iPlKk 投稿日:2005/10/29(土) 20:30:13 ID:HrbfCs5f0
【問題】「その曲は」

その曲は、
ゆったりとしたテンポにしみじみとしたメロディ、
季節感あふれる描写に少し寂しげな展開の歌詞。
この曲のイメージを人に聞いたならば、
優しい、温かい、やや寂しい、どこか懐かしい、青春を感じる…などの
言葉が返ってくるだろう。

にもかかわらず、ある一定の条件下でこの曲を聴かせると
ほとんど全ての人が、多少なりとも焦りや不安や不満を感じ、
どこか心の余裕を奪われてスピードを上げるのだ。

この曲の名は?

933 名前:ユージピック ◆UG.Z6iPlKk 投稿日:2005/10/29(土) 20:47:22 ID:HrbfCs5f0
【正解】
 蛍の光
【解説】
 ある一定の条件下=「買い物に行った店の閉店まぎわ」


[501] 501杯目 4年間の空白味■このスレ先頭 / △前問 / ▽次問
945 名前:ユージピック ◆UG.Z6iPlKk 投稿日:2005/10/29(土) 21:01:53 ID:HrbfCs5f0
【問題】「無国籍料理?」

ここはさまざまな国の人が集まるレストラン。
Aは、ある料理を一口食べるなり、そばの紙ナプキンにさらさらとメモした。
ウェイターは何事かと思ったが、その言語が分からなかったので、先輩を呼んだ。
先輩はお客であるAに聞こえないよう、身ぶりで後輩に教えることにし、
自分のハンカチを自分の顔の横に当てた。
Bもまた、ある料理を一口食べるなり、そばの紙ナプキンにさらさらとメモした。
先ほどの後輩ウェイターは、またそのメモの言語が分からなくて先輩に頼った。
先輩はまた身ぶりで教え、自分のハンカチを顔の上半分に当てた。
それからCが、ある料理を一口食べるなり、そばの紙ナプキン……を取り上げて
自分(C)の顔の下半分に当てた。

料理が何なのかは一概に言えないが、共通する特徴を当てていただきたい。

986 名前:ユージピック ◆UG.Z6iPlKk 投稿日:2005/10/29(土) 22:03:50 ID:HrbfCs5f0
【解説】
『先輩! あの人が紙ナプキンに HOT ←こう書いてるけど読めません!』
『ああ、あれは英語で「あつい」って意味さ(汗を拭くしぐさ)』

『先輩! あの人が紙ナプキンに 辛い ←こう書いてるけど読めません!』
『ああ、あれは日本語で「つらい」って意味さ(涙を拭くしぐさ)』

『あ、この人は口を押さえてる…からいんだな
 ……って、え!? 今まで先輩、俺にウソ教えてたのか!?』

「嘘じゃないさ。HOTにはからいとあつい、辛いにはからいとつらい、両方の意味がある」
「だからって何でわざわざ俺に、通じない方ばっか教えるんです!?」
「ばかもーん! こういう店で働く以上、お前もさっさと何ヶ国語か覚えろ」

この問題の最大のツッコミどころ:ウェイター達は何語で会話しているんだろう?


[501] 501杯目 4年間の空白味■このスレ先頭 / △前問 / ▽次問
999 名前:埋めましょう 投稿日:2005/10/29(土) 22:25:07 ID:HzS94+Fb0
噺`

↑何て読む?トンチで考えて。へびよけ希望

1000 名前:本当にあった怖い名無し 投稿日:2005/10/29(土) 22:27:52 ID:HrbfCs5f0
>>999
てんではなしにならない

5 名前:前スレ999 投稿日:2005/10/29(土) 22:28:54 ID:HzS94+Fb0
1000さん正解です!正直スマンカッタ


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