[446] ★★ウミガメのスープ★446杯目 いつもあがとうです サイトトップ / ページインデックス / ▼ページ末尾 / ← 前スレ / 次スレ →
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16 名前：本当にあった怖い名無し 投稿日：2005/05/15(日) 12:34:38 ID:E991aNj00
【問題】
旅先でトイレにかけこんだ私は、照明が真っ青なのでびっくりした。
翌日、その理由を聞いて私は真っ青になった。

ごゆっくりお召し上がりくださいませ。

37 名前：ウェイター ◆gfDh44.30o 投稿日：2005/05/15(日) 12:59:57 ID:E991aNj00
【解説】
「この街にはジャンキーが多くてねェ…。トイレでヤクをやってんだよ。
で、照明を青くしとくと静脈が見えなくなるから、まあ注射を使うジャンキーは寄りつかなくなるってわけさ。でもどっちにしろあそこのトイレには夜は入らないほうがいいねェ」

ヨーロッパのとある都市での実話だそうでございますよ…。

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42 名前：　 ◆kKTaYcaggk 投稿日：2005/05/15(日) 19:43:31 ID:KGNmjH4m0
【問題】
仕事で取り返しようのないミスをしてしまった男は
失敗の責任を取らされた上に仕事もやめ故郷へ帰ることになりました。
そして長年付き合っていた恋人にも振られます。
そんな男は故郷へ帰る空港で上司の姿を見たとき真相を悟りました。
一体何が起こったのでしょうか？

125 名前：　 ◆kKTaYcaggk 投稿日：2005/05/15(日) 20:53:57 ID:KGNmjH4m0
【解説】
ヤクザの亀次はある日とんでもないヘマをやらかしました。
取引先に運搬中だった10億円分のヘロインをなにものかに強奪されたのです。
命はないものと思い組に帰った亀次でしたが、
残酷で知られる組長はただ笑顔で
「誰にでも失敗はある仕方ねぇ
　だが責任は取ってもらう
　おまえ指詰めて、この組みやめて故郷（くに）に帰れ」
と言っただけでした。
思いがけない組長の温情に涙しながら言われたとおりに小指を詰めると組を後にしました。

132 名前：　 ◆kKTaYcaggk 投稿日：2005/05/15(日) 21:04:56 ID:KGNmjH4m0
【解説】続き
次の日、身の回りを片付けると恋人の汁子のところに電話をしました。
「俺今度堅気になって故郷（くに）に帰ることにしたんだ
　付いてきてくれないか？」
しかし汁子は静に一言告げただけでした。
「私ほかに好きな人が出来たの」
「そうか」
亀次にはそれだけしかいえませんでした。

数日後男の姿は故郷に帰るために空港にありました。
やがて出発の時間、あるカップルが搭乗口に行こうとした亀次の目に止まります。
「そういうことだったのか」ため息とともにそんな言葉が出ました。
組長の息子と汁子でした。
しかし腑に落ちないことがありました。
汁子は組長の息子を死ぬほど毛嫌いしていたのです。
それが今は昔からの恋人のように腕を組んで歩いているのです。
亀次には何がなんだか分かりませんでした。
やがて近づいてきた組長の息子の手を見たとき全てを悟りました。
そのスーツケースを握る不自然な継ぎ目の跡のある左手の小指に見覚えがあったのです。
まさしくそれはあの日組長の命令で切り落とされた亀次の小指でした。
亀次は全てが組長の策略であったことを悟って呟いたのでした。
「運命の赤い糸は本当にあったのか」

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139 名前：耳 ◆UolAcflEiw 投稿日：2005/05/15(日) 22:13:58 ID:FWFRmImS0
【問題】「パッション」
聖人の安らかな死。
枕元には盲目の老人が立っている。
自分の謙虚さを少し悔やみながら。
何があったのか？

181 名前：耳 ◆UolAcflEiw 投稿日：2005/05/15(日) 22:35:38 ID:FWFRmImS0
【解説】
老人は生まれつき盲目だったが、聖人が死の床に伏していると聞いて
遠い道をはるばるやってきたのだ。
「ああ、一目でいいから聖人様のお姿をこの目で見ることができたら」

そのとき奇跡が起きた。
老人の目が開き、聖人の顔を見ることができたのだ。
喜ぶ老人の声を聞きながら、聖人は息をひきとった。

次の瞬間、老人の目はもう見えなくなっていた。

……本当に一目見れただけかよ( ﾟдﾟ)
素直に「目が見えるようになりたいです！」って言えばよかったよ……

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192 名前：大魔王 ◆gfDh44.30o 投稿日：2005/05/16(月) 00:02:49 ID:E991aNj00
【問題】

彼は苦しみながら、その果物が腐るのをじっと待っていた。
待つよりほかなかったのだ。

状況は？

219 名前：大魔王 ◆gfDh44.30o 投稿日：2005/05/16(月) 00:16:09 ID:vaSqHwUz0
【解説】
「なぜか」肛門にグレープフルーツ（１個まるまる）が入って取れなくなった男が病院に駆け込んだ。
医者はなんとかして取ろうとしたが取れない。
「いったいどうやってこんな大きな物がこんなところに…？」
人体の神秘を感じつつ、グレープフルーツに薬剤を注射し、腐るのを待って少しずつ取り出すことにした。

男は、グレープフルーツが腐るのをベッドの上でじっと待つしかなかった…。

元ネタは唐沢商会の本。たしか。実話として載ってました。
どうやって入ったんですかねえ…。
バナナならなんとかなりそうだったのにね☆

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230 名前：梅屋 ◆fElnnj7WDw 投稿日：2005/05/16(月) 13:31:20 ID:JYO7gz+c0
ねずみ男｢奴の家の防犯ベルは完璧だった。だからこそ俺は、金庫の中身をいただいたのさ…｣

真相は？

246 名前：梅屋 ◆fElnnj7WDw 投稿日：2005/05/16(月) 14:05:58 ID:JYO7gz+c0
【解説】
ねずみ男｢奴の館が完璧な防犯を誇るのは周知のこと。俺は館に鼠を放ち、防犯ベルを作動させたのさ。毎日ね。
　　　　ガードマンたちは煩がって、ついにはベルの音を気にしなくなってしまった。頃合いを見計らって俺が、金庫の中身をいただいたのさ。
　　　　防犯は人間がするもの。それを忘れちゃいけないねぇ……｣

(俺も、むかし、なんかで読みました)

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256 名前：永遠の初心者 ◆fT15n.6GzQ 投稿日：2005/05/16(月) 20:30:41 ID:wgce/1N80
【問題】
訪れたのが未開の部族だったために男は何もすることなく立ち去った。
一体な〜ぜ〜

283 名前：俺が今井の師匠の弟子 ◆Bmq5NbUOF. 投稿日：2005/05/16(月) 20:53:59 ID:wgce/1N80
【解説】
男は悪魔。営業成績アップのため未開の部族をおとずれるとで言った。
「おまえたちの願いを何でもいいから3つかなえてやろう」
しかしその部族での数の概念は「１、２、たくさん」だったために
一つの願いもかなえることなくその地を後にしたのだった。

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291 名前：瓜 ◆TMkxf0lnbM 投稿日：2005/05/16(月) 21:47:32 ID:HM45en6M0
【問題】寺井と土井

後輩の寺井の家にはじめて遊びに行った。

「狭いし散らかってますけど、どうぞ」

その後騒いでいると、
隣の部屋の住人にこっぴどく叱られた。

そして、寺井をとてもすごいと思った。
さらに、寺井がとても心配になった。

--------------------

俺がすごいと思ったこととは？
心配したこととは？

324 名前：瓜 ◆TMkxf0lnbM 投稿日：2005/05/16(月) 22:06:32 ID:HM45en6M0
【解説】寺井は不思議

寺井は何故か隣の部屋に俺を案内していた。
本人は自宅だと思い込んだまま。
（本人曰く「間取りが似ていた」）
（アパートは全部そうだよバカ）

そして帰宅した隣の住人に怒られたのだ。


不思議なのはどうして自分の部屋じゃない事に
気づかなかったのか…。
そしてどうやって隣の部屋の鍵を開けたのか…。
（後で隣の住人に聞くと「ちゃんと閉めた」と言っていた）
（寺井は「普通に自分の部屋の鍵で開けた」と言っていた）


寺井に引越しを勧めた。

（続けれたら続く）

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332 名前：んどぅっぬ ◆0NuZZ.3rQ. 投稿日：2005/05/16(月) 22:48:45 ID:TUoMHUEO0
【問題】
悪魔が男に幸運を運んだ。
運ばれてきた幸運によって、足を骨折した男とその妻は
病院でとっても喜んだ。
何故？

388 名前：んどぅっぬ ◆0NuZZ.3rQ. 投稿日：2005/05/16(月) 23:35:40 ID:TUoMHUEO0
【解説】
男は悪魔とある契約を結んだ。
それは男に様々な幸運を呼ぶ代わりに、相応の不幸が襲い掛かると言う物だった。
そして後日、男はなんと宝くじで３億円が当たったのだ。
最初は大喜びした男だが、しかし段々と不安になってきた。
「３億円の代償って、どんぐらい凄い物なんだ…」と。
そんな事ばかり考えていたある日、男は家の階段を踏み外し足を骨折してしまう。

しかし次の日、入院している病院のベッドで、男はとても喜んでいた。
「なぁんだ…３億円の代償が骨折程度なら、全然大丈夫じゃんか。あ〜あ、怖がって損したな〜」
だがその頃、医者に呼び出された妻は男が末期のガンに冒されている事を知った。
それを知った妻は、３億円を独り占めできると知り、大変喜んだそうだ。

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400 名前：クラリス ◆UTvkNncFQ6 投稿日：2005/05/16(月) 23:54:38 ID:CrIUQvCw0
【問題】2分23秒の奇跡

「彼女がもう少し不真面目な人だったら、死ぬことはなかっただろうに」と誰かが言った。
「それでも彼女は不幸せじゃなかった。むしろ本望だろう」と別の誰かが言った。

なにが起こったのでしょうか？

448 名前：クラリス ◆UTvkNncFQ6 投稿日：2005/05/17(火) 00:28:26 ID:0NkWX/Au0
【解説】

彼女はピアニスト。場所はコンサートホール。彼女は心臓に疾患を抱えていた。
検査でそれがわかり、手術を何度も勧められたが次のコンサートが終わるまで、と言ってかたくなに断り続けた。
動悸がはげしくなり、街中でうずくまってしまうことが何度もあったが、彼女はすべて無視した。
彼女の視線は自らに向かずに、先のコンサートにだけ向けられていた。
コンサート当日。照明がいつもよりもまぶしく感じていた。
地響きのようにも感じられる拍手に包まれて入場し、席に着くと一転して水を打ったように静まった。
そこで気づいた。心音がいやに弱く、不規則だった。素人でもわかる。壊れかけている。
それでも彼女は迷うことすらしなかった。
ピアノを前にすれば、ほかのあらゆることは瑣末に思えるほどピアノと音楽という芸術を愛しているからだ。
曲はドビュッシー『亜麻色の髪の乙女』

すばらしい演奏だった。儚くも情熱的で、観客は息を呑んで聞き惚れた。
もし音楽の神がいたとしたら、今どこにいるのかが観客にはわかっていた。彼女の頭上にいるのだ。
これ以上ないくらい上質な調べ。彼女の細長い指先から織り成される美しい旋律。
単純な音が重なり、流れてゆく。たったそれだけ。それだけでいくつもの目から涙がこぼれ落ちた。
魂が揺さぶられているようだった。揺さぶられ、飽和状態を超えると人は涙を流す。
演奏が終わった。ある者は立ち上がり、ある者は涙して、彼女に拍手を送った。
だが彼女は無反応だった。だらりと首と腕を下げ、微動だにしない。
不審に思った係員が駆けつけたときには彼女はすでに死んでいた。急性心停止だった。
あとでわかったことだが、発作が起きたのは少なくとも演奏が終わった時点ではなかった。
それより前にすでに心臓はとまっていたらしい。
彼女は決して不治ではない疾患を無視した。大好きなピアノを演奏しながらの死をあえて選んだように思えてしまう。
その場に居合わせた音楽評論家は彼女をこう評した。
「彼女は音楽に帰依した敬虔な信徒です。彼女の死因は、病気というにはふさわしくありません。彼女は殉教徒です」

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459 名前：瓜 ◆TMkxf0lnbM 投稿日：2005/05/17(火) 00:54:25 ID:W5+vDPAs0
【問題】ドライブ

「先輩今夜はとばしますねぇ」
「いや、眠くてさ。早く到着したいだろ」

「ガム取ってくれ」
「あ。はい。わかりました」

先輩。あの時は本当にありがとうございました。

--------------------

僕が先輩に感謝していることとは？

527 名前：瓜 ◆TMkxf0lnbM 投稿日：2005/05/17(火) 01:31:28 ID:W5+vDPAs0
【解説】寺井は怖がり

この間後輩の寺井と旅行に出かけた時の話。

普段はそれなりに安全運転な俺だが
その日は前の車を追い越さずにはいられなかった。

前の車のトランクの上に女の首が乗っていた。

悲鳴をあげそうになる。が、
隣に乗っているのは怖がりで有名な寺井だ。
なんでもないフリをして、前の車を追い抜いた。
幸い寺井は気づかなかった。

が、追い抜いた先の車にも…。

結局目的地に到着するまで、いつもでは考えられない数の
車を追い越しながら走る事になった。

寺井には後ろを向いていてもらう事にした。
後部座席のカバンの中をガムでも探させれば良い。
本当はガムなんか無かったが、
あの生首が居なくなるまでずっと探させた。


…あいつ寺井のことずっと見てたな…。


寺井にお祓いを勧めた。

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544 名前：どんぐり茶 ◆DCEejEYaj2 投稿日：2005/05/17(火) 12:47:55 ID:ffa2ytHM0
【問題】
「遠浅なんだなぁ」
やがて、彼はひとり浜辺で呆然とする。

状況よろ。

574 名前：どんぐり茶 ◆DCEejEYaj2 投稿日：2005/05/17(火) 13:21:55 ID:ffa2ytHM0
【解説】
外国に旅行した男。

数人の現地人が膝までつかって海を歩いているのを見て、
「ここは遠浅なんだなぁ」と思ったそうだ。
男は浜辺で日光浴と洒落込んだが、彼らはいっこうに海から上がってこない。
男が不思議に思って眺めていると、
彼らは沖に向かって歩きつづけ、やがて小さくなり、波にかすれて見えなくなったという。

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581 名前：石鹸 ◆pnLUXxrlWg 投稿日：2005/05/17(火) 21:48:22 ID:ZcR6AD2d0
【問題】
むかーし、昔の話じゃ。
山向こうの庄屋の一人娘はたいそうな面食いで、
「私の婿になるのは、美男でなければ嫌じゃ」と
常日頃から言うとった。

じゃが、そんな庄屋の家の婿になったんは、
この村一番の醜男の太助じゃったんじゃ。
はあて、こりゃどうしたことかのう。

644 名前：石鹸 ◆pnLUXxrlWg 投稿日：2005/05/17(火) 22:29:44 ID:ZcR6AD2d0
【解説】
太助には、銀次っちゅう村一番の美男の幼なじみがおったんじゃ。
太助と銀次は、顔以外は体つきも声もよう似とった。
太助は、庄屋の婿に入るのに、銀次と示し合わせたんじゃ。

まず、銀次が太助を名乗り、婿になりたいと庄屋の娘に会った。
銀次は役者のようないい男じゃったから、
娘の方も一も二もなく承知した。

さて、祝言も終わって、二人が閨に入った時じゃ。
あらかじめ銀次が引き入れていた太助が、
天井裏から恐ろしげな声色を使ってこう言うた。
「わしは裏山に住む物の怪じゃ。この娘はわしが前から
目をつけておったに、横取りするとは何事ぞ。
二人とも、命はないと思え」
そうすると銀次は震え声で答える。
「わしの命はどうでもいい、妻だけは助けてくれ」
「ふむ、おまえの勇気に免じ、娘は助けよう。
代わりに、せめておまえのその顔を取ることで許してやる」
と、太助は天井裏から飛び降り、すばやく銀次と入れ替わった。
そのまま銀次は庄屋の家から逃げ去り、
太助は物の怪に顔を取られて不細工な顔になったと言うことになった。

こうして、太助はちゃっかりと庄屋の婿になったばかりか、
命がけで娘を助けた婿としてたいそう大事にされたそうな。

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657 名前：おたくさ ◆vA9xbOl9dA 投稿日：2005/05/17(火) 23:34:18 ID:eh3/NgOl0
【問題】
弟を憎んでいる男が、ペットの猿を“倉庫に人が入ってきたらライフルを撃つ”
ように仕込んだ後、ガーデンパーティを開いた。
口実をつけて弟を倉庫にやったものの、銃声はせず、弟は無傷で庭に。
不審に思って倉庫を覗いた男は、猿に銃殺されてしまった。
何故、猿は弟の時は引鉄を引かなかったのでしょう？

672 名前：おたくさ ◆vA9xbOl9dA 投稿日：2005/05/18(水) 00:01:30 ID:eh3/NgOl0
仕込む時、男は弾を入れないライフルで、自分が的になって訓練してました。
実行の日、最初に入ってきたのが弟だったので、猿は撃つのを止め、
次いで入ってきた飼い主を、訓練どおりに撃ったのです。

元ネタは推理クイズ。その時のタイトルは【利巧すぎた猿】でした。

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684 名前：ゆか＠BAR八千草 ◆OhEOK.MAMA 投稿日：2005/05/18(水) 00:38:01 ID:c9+c/Xm+0
【問題】
彼らは後々、日本中で叩かれる事になるとは知りませんでした。

「もしもだよ、この世にエッチがなかったら、嫉妬も恨みも無縁だったなあ」
「同情をしてくれる人もいないんだ。このまま死んでしまうんだろうな」
「今はただもうただ会いたいこの気持ち、直接伝える手はないものか」
などと悩んでいる品の良い男たちも知らなかったはずです。

「いつの間に桜の旬が過ぎてたの？ストレスばかりで気付かなかった……」
「あなたから来ると言うから起きてたのに。今何時だと思ってるのよ」
「今はもう別れる運命だけれども、いつか一緒になろうね、きっと」
などと嘆き悲しむ美しい女たちも、もちろん叩かれるなんて思いませんでした。

みんな、みんな気持ちを歌に託しただけだけだったんです。

一言で言うとどういうことでしょう？

689 名前：ゆか＠BAR八千草 ◆OhEOK.MAMA 投稿日：2005/05/18(水) 00:41:48 ID:c9+c/Xm+0
【解説】
一言で言うと、小倉百人一首でございます。

日本中で叩かれる＝かるた大会　です。
問題文中の台詞は、上から
「逢ふことのたえてしなくばなかなかに人をも身をも恨みざらまし」
「あはれともいふべき人は思ほえで身のいたづらになりぬべきかな」
「今はただ思ひ絶えなむとばかりを人づてならで言ふよしもがな」
「花の色はうつりにけりないたづらに我が身世にふるながめせしまに」
「今こむといひしばかりに長月のありあけの月を待ちいでつるかな」
「瀬をはやみ岩にせかるる滝川のわれても末にあはむとぞ思ふ」
をそれぞれ五・七・五・七・七に合わせてわたくしが現代語訳にしたものです。

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703 名前：拓也＠BAR八千草 ◆OhEOK.MAMA 投稿日：2005/05/18(水) 00:49:19 ID:c9+c/Xm+0
【問題】
ぽつんと浮かぶその光を見て、俺たちすごく同情しちゃったんだよね。

どうしてだろう？

754 名前：拓也＠BAR八千草 ◆OhEOK.MAMA 投稿日：2005/05/18(水) 01:39:16 ID:c9+c/Xm+0
【解説】
昨夜から路上駐車してるあの車、スモールランプが点けっぱなし。
あれじゃバッテリー上がってるだろうなあ……かわいそうに。
教えてあげたいけど、どこの店のお客の車か判らないから無理だしなあ。
レッカー代にヘタしたら駐車違反か……大変だなあ。

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769 名前：　 ◆kKTaYcaggk 投稿日：2005/05/18(水) 18:33:41 ID:Vb/Wqg5x0
【問題】
男「もう少しがんばって見ないか？」
女「そうね、がんばってみるわ」
一年後
男「あと少しだけ頑張ってみてくれ」
女「あなたのためですもの」
一年後
男「今までありがとう。もうこれくらいにしておこう」
女「やっぱりいつもより大変だったけど。
　　まだ頑張ってもいいのよ」


男の心の声「頑張りすぎだよ、馬鹿な女め」

一体どういう状況でしょうか？

824 名前：　 ◆kKTaYcaggk 投稿日：2005/05/18(水) 19:16:07 ID:Vb/Wqg5x0
【解説】
男はつい寝言で愛人の名前を言う癖がありました。
しかも、男にはそのとき愛人が4人いてどの名前を口走ってしまうか分かりません。

そこで妻に愛人の数だけつまり4人子供を作らせようとしました。
そして一人目が生まれた後
男「もう少しがんばって見ないか？」
女「そうね、がんばってみるわ」
二人目誕生の後。
男「あと少しだけ頑張ってみてくれ」
女「あなたのためですもの」
ここで思いがけず三つ子が誕生、
子供の数が５人になったために
全く考えていなかった一人分
男は名前を考えないといけなくなり3日徹夜しました。

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834 名前：ねむねむ ◆NEMU2ITPQw 投稿日：2005/05/18(水) 19:33:57 ID:wt4Q7wGy0
【問題】

彼が切なそうな瞳を見たために
仕事がもらえた会社が数社。
えらく迷惑した人が数名。
彼はあずかり知らぬ顔でにこにこしてる。

はい、状況を説明してちょうだい！

863 名前：ねむねむ ◆NEMU2ITPQw 投稿日：2005/05/18(水) 19:54:43 ID:wt4Q7wGy0
解説】

彼は犬好きなの。
今朝も今日のわんこを見て出かけたわ。
はっきりいって毎朝遅刻しそうよ。
もう交通違反ばりばり。捕まったら免許取り消し確実。
そしたら、道端に子犬が捨てられてるじゃないの！
悲しそうな瞳とばっちり目が合っちゃったわよ。
思わずそっちに気をとられたわ。
・・・すごいわよねぇ、ノーブレーキで
民家に突っ込むとあんなに壊れるのねぇ。
家の人はたまったもんじゃないわよ。
家の修復のためにいくつかの会社に仕事が発注されたわ。
彼？遺影の中でにこにこしてるわよ。
葬儀屋も仕事ができたわよねｗ

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873 名前：おたくさ ◆vA9xbOl9dA 投稿日：2005/05/18(水) 21:05:10 ID:BSrvG4mu0
【問題】
悪魔は３つの願いを叶えるために、男の元に現れた。
男は、無尽蔵に願いを叶えさせることに成功した。

さて、男は悪魔に何と言ったのでしょう？
「無限に願いを叶えてくれ」とは言ってません（それに近いけど）。

906 名前：おたくさ ◆vA9xbOl9dA 投稿日：2005/05/18(水) 22:04:19 ID:BSrvG4mu0
【解答】
男は、一つ目、二つ目と叶えてもらい、三つ目の願いで
「あと三つだけ、願いを叶えてくれ」
と言ったのです。
で、あとはエンドレス。毎回の三度目に、
「あと三つだけ」
と言って、事実上無限の願いを叶えさせた。

小さい頃に聞いた話ですが、子供心に“そりゃズルだろ”と思ったことを憶えてます。

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919 名前：ﾒｷｼｺに吹く熱風 ◆cB6e2YGLXQ 投稿日：2005/05/18(水) 22:32:48 ID:BgwFKXYC0
問題：「船上の死体」
太平洋を豪華客船での旅行中、客船の甲板でA氏の死体が見つかった。
近くの手すりに血痕が残っており、最初はA氏が足を滑らせ甲板の手すりに頭を打って
死亡したのかと思われたが、船医の調べでA氏の頭は鈍器のようなもので殴られた後、
死体を偽装するため手すりに再度頭を打ち付けた事が判明した。

A氏は大金持ちであったが、誉められた方法で金を稼ぐ人物ではなく方々から恨みを買っており、
この船内にもA氏を殺したいほど憎んでいる人物は３人いた。
しかし船長はこれの事件が殺人事件だと判断するや否や、容疑者３人の中の内の一人、
A氏の息子を即逮捕した。

A氏の息子は親子仲が悪く、また借金に苦しんでいる事実もあり動機は充分だったのだが、
他の動機がある人物を全く無視して息子を逮捕したのは、何故か？

963 名前：ﾒｷｼｺに吹く熱風 ◆cB6e2YGLXQ 投稿日：2005/05/18(水) 22:53:56 ID:BgwFKXYC0
解答：
犯人は、他人に目撃される事なく「甲板で」A氏の殺害に成功している。
ならば、死体を海に投げ捨てた方がより犯人の身は安全になるはずだ。
（アリバイや何らかの手がかりを残している可能性が減る）
実際、犯行に使われた鈍器は船内で見つからず、海に投げ捨てられている。
しかしあえて死体を残したのは、「死体を見てもらわなくてはならない」理由があったからだ。
息子には差し迫った借金の期日があり、また何せ「失踪」扱いになると
その後7年は死亡扱いにならず、遺産が相続されないのだ。

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973 名前：ﾒｷｼｺに吹く熱風 ◆cB6e2YGLXQ 投稿日：2005/05/18(水) 23:06:21 ID:BgwFKXYC0
問題：「手渡しの郵便物」
切手も貼った、宛名も書いた。
男（仮にA）は小包を手にすると、友人（仮にB）の所まで出向いて行き、
友人（B)にその小包を渡して帰ってきた。
しかし彼の書いた宛名とは、まさしく友人（B)の住所・氏名なのだった。

男（A)の身に突然のアクシデントが起きた訳でもないのに、男（A)が直接友人（B)
の所へ直接小包を持って行ったのは、何故か？

993 名前：ﾒｷｼｺに吹く熱風 ◆cB6e2YGLXQ 投稿日：2005/05/18(水) 23:17:02 ID:BgwFKXYC0
解答：
男（A)は法に触れるものを扱う商売人。
今日は友人（B)に大声では言えないブツを頼まれ、届に行く所だ。
男はいつもするように、頼まれたブツを小包にして友人の所へ持って行くことにした。
何しろ途中で何があるか、わからない。
職質を受けても「投函を頼まれた」と言えばいいし、開封された場合、違法捜査なので
証拠には出来ないのだ。

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