[391] ★★ウミガメのスープ★★391杯目 お雑煮味 サイトトップ / ページインデックス / ▼ページ末尾 / 前スレ / 次スレ

[391] 391杯目 お雑煮味■このスレ先頭 / △前問 / ▽次問
14 名前:12 ◆NxfHA5lmrI 投稿日:05/01/01 03:08:29 ID:2m3sNTXB
【問題】こんなのしか残っていないですスマソ
ここにロウソクが一本と押しピンが一箱、それにマッチが一本だけある。
このロウソクに火をつけて部屋を明るくしたいのだが、ただし一つだけ条
件がある。
それは、ロウソクは壁に取り付けなければならないということだ。
さあ、どうする?

27 名前:12 ◆NxfHA5lmrI 投稿日:05/01/01 03:31:19 ID:2m3sNTXB
【正解】
押しピンの入っている箱を押しピンを使って壁に固定し、その上にロウソク
をのせ火をつける。
外国の有名なナゾナゾでした。


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45 名前:23瘤駱駝 ◆7DLJNMOQWU 投稿日:05/01/01 20:42:08 ID:h42/y0Kg
【問題】『かずゆき』
かずゆきは、金を奪われた。
かずゆきは、村を離れた。
かずゆきは、村へ戻った。
かずゆきは、泣いた。

状況を説明してください。

76 名前:23瘤駱駝 ◆7DLJNMOQWU 投稿日:05/01/01 21:16:15 ID:h42/y0Kg
【解説1/2】
「かずゆき、お年玉はお母さんが預かっとくわね」
そう言われた俺は、10年間、母にお年玉を預け続けた。
母はいつも、俺からお年玉を預かるが早いか、タンスにしまってカギをかけるのだった。
お年玉さえ僅かなものだったのに、それさえ奪われた俺は、
手元に残る金も無く、いつも貧しいガキだった。
欲しい物など何一つ買えなかった。家は貧しかった。
学校だって行けなかった。父はいなかった。
母が弟の子守りをしながら稼いだ、僅かな金。
まさにその日暮らしだった。

いつしか俺は大きくなって、お年玉という年齢でもなくなって、
母に預けた僅かなお年玉の事など忘れ去っていた。
どうせ食費にでも使われてしまったのだろう。

数年して、俺は母に行き先を告げないまま、上京した。
夢を追って消えた俺を、母はさぞかし心配したことだろう。
しかし、東京での暮らしは、辛いものだった。
ろくに学校も出ていない俺は、アルバイトにさえ雇ってもらえなかった。
夢を忘れられないまま、いつしか俺はホームレスになっていた。

77 名前:23瘤駱駝 ◆7DLJNMOQWU 投稿日:05/01/01 21:17:00 ID:h42/y0Kg
【解説2/2】
今年も正月を迎え、ホームレスには寒すぎる夜。
俺はなけなしの金でメシを食おうと、牛丼屋へ入った。
大盛りネギだくギョク、これが俺のスタイルだった。
牛丼が来て、俺は久しぶりのごちそうにありついていた。
すると、Uの字テーブルの向こう側から、俺をにらんでるやつがいるではないか。
刺すか刺されるか、まさに殺伐とした雰囲気だった。女子供はすっこんでろ。
男はこちらへ歩いてきた・・・見覚えのある顔だ。そして男は俺に話しかけてきた。
・・・ひでおじさんだった。俺が子供のときから、よく世話になったおじさんだった。

「お前・・・かずゆきだな?・・・久しぶりだなぁ」
俺は思わず涙を流した。ひでおじさんは懐かしい匂いがした。
しかしその涙は次の瞬間、悲しみの涙に変わった。
「かずゆきの母ちゃんな・・・ついこないだ死んでしまったんだよ。
 肺の病気だった。・・・どうか気を落とさないでくれよ」

ひでおじさんは、俺を車に乗せた。車はひでおじさんの家へ向かっていた。
・・・母の位牌。俺は手を合わせ、俺の身勝手さに泣いた。
「かずゆき、母ちゃんがお前に渡してほしいって言ってた手紙があるんだ、読むか?」
ひでおじさんはそういうと、薄汚い封筒を俺に手渡した。
封筒には、一枚の手紙が二つ折りになって入っていた。
『あけましておめでとう 最後におかあさんから お年玉』
手紙にセロテープで貼り付けられた、小さなカギ。

俺は急いであの家に帰った。
タンスを開けて、俺は泣いていた。
母に預けておいた10年間のお年玉が、そこできらきら輝いていた。


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101 名前: ◆VkxabbZdUM 投稿日:05/01/02 00:02:12 ID:9v4pRsrQ
手荒に時計を扱ったせいで、今私はたびたびその時計に耳を当てる羽目になっている。
何でだ。

115 名前:◆VkxabbZdUM 投稿日:05/01/02 00:27:44 ID:9v4pRsrQ
解説
二段ベッドの上に寝てて、目ざましも上においているのだが、寝相が悪く起きるといつも下に落ちている。
ある日またやったかと拾い上げて驚愕。秒針が中で抜けとるがな!
何をどうやっても直せない。コレじゃぱっと見止まってるか動いてるかわからんよ!
そういやコレずいぶんボロだよないつとまっても不思議じゃない・・・

そんな訳で時計さんの無事を知りたいときは耳に当ててコチコチ言う音を聞いているとさ。
実話。


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130 名前:黒瓜 ◆9ut0GUrvyw 投稿日:05/01/02 12:57:05 ID:0cRZZfYf
【問題】
復讐を遂げ満足する男。
やがて彼はあることに気づき
心の支えを失ったことを嘆いた。
状況を補完して物語を完成させてください。

157 名前:黒瓜 ◆9ut0GUrvyw 投稿日:05/01/02 13:23:55 ID:0cRZZfYf
【解説】
『ごんぎつね』(新見 南吉作)
ttp://www.aozora.gr.jp/cards/000121/files/628_14895.html
ttp://www.kiwius.com/~masato/category/original/2003/story.html


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167 名前:バネ工場 ◆SF/QkWb88k 投稿日:05/01/02 16:23:23 ID:KzFFFjn5
【問題】

数人の男が冬の山で吹雪に遭い遭難してしまった。
しかし、彼らは偶然にも廃屋寸前の山小屋を発見した。
小屋の中でとりあえず夜明けを待って、下山しようと中に入ったが、
小屋の中には暖まるようなものはなく、明かりもない上に全員疲れきって座っていたら
眠って凍死してしまいそうなので、一人ずつ部屋の隅に立ち、一人が 壁沿いに隅に歩き、
その隅で立ってる人にタッチして、タッチされた人はタッチした人と違う壁沿いに
行ってはタッチし、の繰り返しをして朝が来るのを待った。
そして、朝になり何とか吹雪はやみ、無事下山することができた。
しかし後になって、彼らはあの吹雪の夜に怪異に遭遇していたことを知ったのだった。
何故か?

197 名前:バネ工場 ◆SF/QkWb88k 投稿日:05/01/02 16:55:45 ID:KzFFFjn5
【解説】

無事下山した男達は春に再びその山に登った。
しかしいくら探してもあの山小屋は見つからない。
土地の人やその山に詳しい登山仲間に聞いてもそんな山小屋は知らないという。
それでは彼らが一夜を明かしたあの山小屋は一体何だったのだろう?

「もしや、あの山小屋そのものが幽霊だったのだろうか……?」

元ネタは10杯目の444「山で遭難した四人」からでした。


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214 名前:黒瓜 ◆9ut0GUrvyw 投稿日:05/01/02 17:37:52 ID:8C3Jax0b
【問題】
ふるいものを新しくしないこと
男たちの仕事に新工程が加わった。
男たちの仕事とは?

244 名前:黒瓜 ◆9ut0GUrvyw 投稿日:05/01/02 18:07:46 ID:8C3Jax0b
【解説】
男たちは偽札作り。
旧札は完璧にコピーできるが
新札が発行されて以来
旧札がピン札だと
まったく使われてないと不自然で疑われやすい。
そこで最後の仕上げとして使い込んだように
クシャクシャにしてシミをつける工程が加わった。


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253 名前:黒瓜 ◆9ut0GUrvyw 投稿日:05/01/03 09:52:32 ID:TFjdNGuG
【問題】
英語を話せなかったために男は大金を手に入れた
補完オネ

292 名前:黒瓜 ◆9ut0GUrvyw 投稿日:05/01/03 10:37:55 ID:TFjdNGuG
【解説】
ある調教師と馬主のグループがオーストラリアに馬を買いに言ったときの話。
馬の購買を済ませた最終日後は物見遊山でいいのだが、
せっかくと言うことなのでカジノで一戦交えることとなった。
ほとんどのものがあっさりと金をすり
早々とカジノを後にすることとなった。
馬主のXは粘ってみたものの
夜も遅くここが潮時と見て自室へ戻ることにした。
自分が最後かと思って回りを見渡すと
調教師のFがまだルーレットの前に座っている。
勝っているのだなと思いカジノを後にした。

翌日の夕刻飛行場。
帰りの飛行機を待っている彼らだがFがいない。
Xは昨夜の光景を思い出しカジノへと向かった。
Fがまだルーレットの前に座っている。
テーブルには山ほどのチップ、見たこともない四角のものもある。
どうやら勝ち続けていたらしいが、それにしては表情が暗い。
「どうしたんだ」
Xは訊ねた。
Fは答える。
「俺英語分からないから換金できなかったんだ。
 こんなに勝ってどうしよう」
チップの総額は2800万円ほどになっていたと言う。

元ネタ
『テキ911 調教師たちのすばらしい世界』
(高崎 武大著 オークラ書房)


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298 名前:黒瓜 ◆9ut0GUrvyw 投稿日:05/01/03 17:00:22 ID:GVWFBoQJ
【問題】
第二次大戦の勝因に連合国軍からドイツに大量の金塊が送られたからと言うものがある。
真相を答えてください。

351 名前:黒瓜 ◆9ut0GUrvyw 投稿日:05/01/03 17:53:22 ID:GVWFBoQJ
【解説】
送られたのは金塊パズル(例参照)。
ナチスの科学者たちはそれにはまり
兵器の開発、研究がおろそかになったという。

第二次大戦に関する噂話でした
『試験に出るパズル』(高田崇著 講談社)
似合った記述

全く同じ形をした13個の金塊があるが、
その中の1つはニセモノである。
そのニセモノを上皿天秤、3回だけ使って判別せよ。
ただしニセモノは、本物よりも軽いのか、
重いのかは解っていない。


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368 名前:鬼殺し ◆k1zJMSrGss 投稿日:05/01/03 23:23:57 ID:hfUq3TbL
「刺青」
【問題】
彼の体の各所には同じデザインの刺青が多数ある。これは彼なりの優しさなのだ。
一体どういったことだろうか?

397 名前:鬼殺し ◆k1zJMSrGss 投稿日:05/01/03 23:41:06 ID:hfUq3TbL
【解説】
彼は船乗り。
彼はとても家族の事を思っていました。
それこそ目に入れても痛くないどころかむしろ快感を感じるほど愛していました。

船乗りは常に危険と隣り合わせ。一歩船の外へ足を踏み出せば死んでしまいます。
もしかしたら自分も死ぬかもしれない。
その時はきっと遺族―自分の家族が死体の確認をするに違いない。
だが、可愛い家族にそんな気持ち悪い自分の死体を見せるわけにはいかない!!

そして彼は考案したのです。
自分の体に同じデザインの刺青を彫り、それを家族に見せておけばいいのだ!
彼は刺青を入れておけば家族が遺体確認を無理にしなくてもいいと思ったのだ。


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411 名前:1111 ◆VTOUGOUePk 投稿日:05/01/04 21:33:42 ID:sehKao0s
【問題】
なかなか子供が出来ない王女
国民は悲しんだ
ついに子供が出来た王女
国民は不快になった

国民が不快になった原因をお答えください。

493 名前:1111 ◆VTOUGOUePk 投稿日:05/01/04 22:41:56 ID:sehKao0s
【解説】
王女懐妊の一報が出るたびに国民は歓喜した
しかし毎回流産してしまう。
二度度の流産を経てついに元気な王子を出産した。
国中祝賀ムードで盛り上がった。

数年後、成長した王子に対して不穏な噂が流れ出した

「王女の夫よりも……王女の父、国王にそっくりじゃないかしら?」
「というか夫と一致するパーツが一個も無いわよ」
「なんでも王女と国王はただならぬ関係だったそうよ!」
「流産なんて嘘!」
「子供じゃないモノが出来ていたらしいわよ!」
「血が濃くなりすぎて胎児がオカシナ形で生まれてしまったから殺してしまったらしいの!」

来月、王女は2人目の子供を出産予定である。


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509 名前:あせむ ◆1XmsYbpRzk 投稿日:05/01/04 23:44:53 ID:bw549EpL
【問題】
『最も危険な誤植』

「うわっ、あの人を殺しちゃったよ」

ある誤植を見て、私は叫びました。
どんな誤植でしょう。

556 名前:あせむ ◆1XmsYbpRzk 投稿日:05/01/05 00:14:38 ID:TVpKRIK0
【解説】

奈良県奈良市佐紀町。平城宮跡の少し北に平城(へいぜい)天皇陵
があります。
私が持っているガイドブックの地図に、これを「平成天皇陵」とす
るとんでもない誤植があります。

http://www.geocities.jp/kikengoshoku/

リンク先の説明
 ・表紙:旅王国 28 奈良 昭文社
 ・奥付:1995年1月2版2刷発行
 ・P93:「平成天皇陵」という誤植がある
 ・P80:こちらは正しく「平城天皇陵」
 ・びっくりした


地図
http://map.yahoo.co.jp/pl?nl=34.41.33.396&el=135.47.59.381&la=1&fi=1&sc=3


余談ですが、このガイドブック「旅王国」シリーズ、今はなくなって
しまったんですね。サイズと内容量がちょうど良くて気に入っていた
のですが・・・
まさか、この誤植が原因ではないですよね。


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568 名前:八尋 ◆l3YHr.qoAU 投稿日:05/01/05 00:50:34 ID:fefBGslt
【問題】
彼はバイトをした為に人を殺害することとなった。

                        状況をお考え下さい。

615 名前:八尋@解説は今年も長い ◆l3YHr.qoAU 投稿日:05/01/05 01:14:48 ID:fefBGslt
【解説】
井上 亮、1月20日生まれの19歳。
年末ということで郵便局で内勤のバイトを始めました。

さて、亮君がハガキの区分作業をしていた時のこと。
偶然、彼の彼女が出した年賀状が目に止まりました。宛先は友人の大輔君。
「ぇ、アイツって大輔と知り合いだったの!?」
思わず文面を見る亮君。(←※マネをしてはいけません)
そこに書いてあったのは
          ↓
「明けましておめでとー\(^▽^)/ 今年もよろしくおねがいシマス!
 (以降長ったらしいので中略)
 あ、そういえば18日はヨロシク!一緒にショッピングだ!
             あ、もちろんリョーには内緒だよ?(まだ続くけど略)」

これを読んで彼女が自分の友人と浮気してると思った亮君。
業務終了後すぐに家に帰ると、早速彼女の家に行って問い詰めます。
亮君「なぁ、テメー浮気してんだろ、大輔と」
彼女「ハァ!? んな訳ないじゃん。何言ってんの、いきなり」
亮君「トボケんなよ、つーかさ、何でお前大輔のコト知ってんだよ」
彼女「ちょっと、私がダイスケのこと知ってたらダメなの?何?今日アンタマジウザいんだけど」
というような口論がしだいにエスカレートし、逆上した亮君はとうとう手近にあった置物で
彼女を殴り殺してしまいました。


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629 名前:IQエンジン ◆e37VO7OAVo 投稿日:05/01/05 02:23:40 ID:PHYoeMbk
【問題】
「奇跡」
 奇跡を目撃した二人。 その後二人は老人を殺害した。 内容を補完して話を完成させて下さい

686 名前:IQエンジン ◆e37VO7OAVo 投稿日:05/01/05 03:22:29 ID:PHYoeMbk
【解説】
 山道を歩いていたウサギ、キツネ、クマの三人組、途中で道に蹲っていた老人に助けを求められた。
クマは近くの川から魚を採り、キツネは木の実をもいで老人に与えたがウサギは何も取ってこれなかった。
 途方にくれたウサギは老人に焚火をくべるように頼み、燃え上がるや否や「私を食べて下さい。」と焚火の中に身を投じた。
 老人はウサギの自己犠牲に感銘を受け、天に祈ると、ウサギは神に召され、月の守護神となった。
 しばらく二人連れで歩いていると再び、老人から助けを求められた。
 しかし、その山の付近には魚を採る川も無く、木の実が成る木も無い。お腹を空かして道に戻ると老人は焚き火をして、帰りを待っていた。
「・・俺達もウサギみたいになる必要はあるのか?でも俺は、別に神様になんかなりたくないし。」
「それよりも俺達だってお腹は空いているんだぜ。」 「・・・よし、なら今度は老人に神様になってもらおう。せーのクマー!!」
 こうしてクマとキツネは迎えに来た老人を焚火の中に投げ入れましたとさ。めでたし、めでたし。


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700 名前:問屋 ◆G.Eye/ourU 投稿日:05/01/05 15:02:58 ID:/gN36bts
【問題】
空港にて。
「ママー!ここだよ!はやくー」
小さな子供の、母親を呼ぶ声が聞こえてきた。
母親らしき女は、動揺しているようだ。
子供の姿は見えない。

女は何故動揺しているのだろうか?

730 名前:問屋 ◆G.Eye/ourU 投稿日:05/01/05 15:33:14 ID:/gN36bts
【解説】
子供の声は、機内預けの大きなスーツケースの中から聞こえてきていた。
その声の正体は…女の携帯電話。
彼女は、着信音に自分の子供の声を使っていたのだ。
電源を入れたままの携帯電話がスーツケースの中に入っていることに気づいて、彼女は動揺したのだった。


・・・なんだ、携帯かよ…って思わせといて、子供は子供でホントに入ってたりしてね!


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745 名前:IQエンジン ◆e37VO7OAVo 投稿日:05/01/05 18:19:24 ID:7i0yqrzi
【問題】
「懐かしい響き」
 その流れてくる懐かしい響きに人々は安堵した。しかし全てを知る一部の住民は恐怖に青ざめた。
内容を保管し話を完成させてください。

786 名前:IQエンジン ◆e37VO7OAVo 投稿日:05/01/05 18:54:03 ID:7i0yqrzi
【解説】
 突然のクーデタにより、日本の政府を乗っ取りおまけにアメリカに対して宣戦布告をしてしまった日本の軍部。 
彼らは公共放送の電波から次のような命令を布告した。
 「今より敵対国家の言語である英語の使用を禁止する。なお、この命に背く国民は見つけ次第射殺する。」
国民は英語の看板や表示が消え、今まで英語で表現をしていた物を日本語に直そうと四苦八苦していた。
 しかし、アメリカとの戦争に勝てるわけもなく、アメリカ軍は日本に侵攻、軍事政権は本州の最北端の地域へと撤退を余儀なくされた。
ラジオやテレビから流れてくるアメリカ軍の英語での放送に国民は軍事政権からの解放と再び英語が使えることを喜んでいた。
「・・・英語・・」 「ねえ、アメリカ軍の放送でなんて言っているか解る。俺あんまり英語得意でなくてさあw」
英語ができる友人は青ざめた顔でこう告げた。「・・・今より、わが軍と敵対する日本軍の言語である日本語を禁止する。なお、この命に背く住民は見つけ次第射殺する。だってさ・・」


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797 名前:おとうふ ◆9ZcTRfG/Ow 投稿日:05/01/05 21:09:14 ID:64qNMyXQ
【問題】

西太后が、朝食で出されたある何の変哲もないメニューを見て、
とても喜び、料理人に褒美を授けた。しかし、料理人は褒美が
くだされた理由を聞いて冷や汗をかいたのだった…。

さて、どんな理由で西太后は喜び、それに料理人は冷や汗をかいたのでしょう。

842 名前:おとうふ ◆9ZcTRfG/Ow 投稿日:05/01/05 21:45:39 ID:64qNMyXQ
【回答】

西太后は喜んだ。夢の中で食べた美味しい肉沫焼餅(豚そぼろの中華風サンド)が、
そのまま朝食に出てきたのである。縁起がよいとして、料理人に褒美の銀を与えた。

しかし、料理人は「夢に美味しい焼餅が出てきたところ、朝食にそちの焼餅が出た。
よって褒美を取らす」という言葉を聞いて、背筋を冷たいものが走った。

(もしも、西太后様が悪夢を見て、その中に俺の朝食の料理が出てきたら…)
(西太后様の事だ、俺に容赦なく罰を下されるんだろう…下手すりゃ処刑かもな)
(やんごとなき方の夢だけはどうにもならん。ご褒美は頂いたけど、恐ろしいことだ)


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856 名前:灰皿 ◆U67GuEUZY. 投稿日:05/01/05 22:01:30 ID:wE0Qlkm8
【問題】 誰にも言えない・・・。

 命の危機を感じ、トイレに駆け込む料理人。

923 名前:灰皿 ◆U67GuEUZY. 投稿日:05/01/05 22:32:27 ID:wE0Qlkm8
【正解】
 
 昔、清の乾隆帝がある料理屋に立ち寄った。
豚足煮込みを注文したが普通なら2〜3時間かかる。。
店主はよし来たお待ちとわずか30分ですばらしい豚足煮込みを提供。
一体どうやって?秘訣は?とご下問の陛下。
「・・・・・・秘伝のアレがこれで・・・。」と店主。

秘伝=小便壷に豚足を漬け込んで煮込む>ウマー( ̄□ ̄;)!!


 あわてて小便壷を便所に戻す店主。

出典 カラサワ堂怪書目録 唐沢俊一  光文社

あわてて・・・はこの問題にあわせて私が付け加えました


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939 名前: ◆ZCMHE6jL2Y 投稿日:05/01/05 22:43:14 ID:RxDuplRa
【問題】
JRが国鉄と呼ばれていた頃の話。ある映画監督がトンネルに入ってから
出るまでを撮影したいので、機関車の先頭にカメラを据え付けさせてくれ
と交渉したところ、にべもなく断られた。
線路に入って撮影することは危険すぎるためもちろんできない。
それではこの映画監督、いったいどうしたでしょうか?

941 名前:◆ZCMHE6jL2Y 投稿日:05/01/05 22:47:00 ID:RxDuplRa
【正解】
列車の最後尾に乗って撮影し、フィルムを逆回転させた。

出展→ http://www31.ocn.ne.jp/~gtonami/book0011.htm
さらにその元ネタは 安野光雅「算私語録」(朝日文庫)だそうです。


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946 名前:ペンネームQ ◆PN..QihBhI 投稿日:05/01/05 22:56:53 ID:LQP4vpSe
【問題】
ある男が、とある街中の小さな中華料理店で日替わり定食を注文した。
しかし、彼はその日替わり定食を一口食べたところでやめ、店長に聞いた。
「このシューマイは君が作ったのかね」
「さようでございます」
男は勘定を済ませ、その店を後にした。
数日後、店長は自殺した。

いったいなにがあった?

974 名前:ペンネームQ ◆PN..QihBhI 投稿日:05/01/05 23:24:40 ID:LQP4vpSe
【解説】
男は著名な料理評論家であった。
地元のローカル番組に出演するためにその土地に来たときにその店の好評判を聞き、
身分を隠してその店に行き、日替わり定食を注文した。
出てきたチャーハンとシューマイの定食。
一口食べた料理評論家は、すぐにそのシューマイがメーカー産の冷凍シューマイであることを悟った。
すぐに店長を呼び、冷凍食品と分かったとは言わずに問いただしたところ、店長はシラを切った。

数日後、店長は何気なくグルメ番組を見ていた。そこには数日前の男が出ていた。
「少し前に、評判がいいと聞いた中華料理屋に行ったんですがね。実態はひどいもんでしたよ。
何しろ、冷凍のシューマイを平然と出した上、確認しても嘘をつかれたんですから…」
店長はあまり興味がないので知らなかったのだが、その男は有名な料理評論家だったのだ。
男の話はまだ続いている。名前を出されていないとは言え、ローカル番組のことだ。
この番組を見たものには、明らかにそれがどこを指しているかわかるだろう。
今まで市販品を使っていたこともばれるだろう。悪評判が立つのは避けられそうにない。
それを悟った店長は自ら首をくくり、自殺した。


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982 名前: ◆ZCMHE6jL2Y 投稿日:05/01/05 23:35:55 ID:RxDuplRa
【問題】
とある有名な飯店に次々と客が入ってゆくが、客達は次の日の朝まで出てこない。
何をしているのだろう?

10 名前:前スレ◇ZCMHE6jL2Y 投稿日:05/01/05 23:47:37 ID:RxDuplRa
【正解】
普通に泊まっただけ。
飯店とは中国語で「ホテル」の意。日本の中華料理店が店名に「飯店」と
つけるのは実は誤用なんです。


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