[368] ★★ウミガメのスープ★★368杯目 兄弟仁義味 サイトトップ / ページインデックス / ▼ページ末尾 / 前スレ / 次スレ

[368] 368杯目 兄弟仁義味■このスレ先頭 / △前問 / ▽次問
13 名前: ◆VtJ3IkXma2 投稿日:04/11/03 02:52:19 ID:+l/2DF1g
【問題】
その時計はずっと同じ時間で止まっていた。
しかしその時計を見に来る人々は絶えなかった。

やがてその時計は時を刻み始めた。
だがもはや誰もその時計を見には来なかった。

そのうち時計は動きを止めた。
人々は再び時計が動き始める時を想った。

何故人々は時計を見に来たのか?そして何故動きが止まったのか?

50 名前:◆VtJ3IkXma2 投稿日:04/11/03 03:22:38 ID:+l/2DF1g
【解説】
そこは有人恒星間宇宙船の中。

太陽帆(太陽風を受け駆動する装置)による加速を最適化する関係上
太陽から等角を保つ必要があり、その人的チェックに日時計を使っていた。
乗員は日時計の針が角度を変えていないかを確かめに来ていた。

やがて等速モードに入り帆が畳まれた。宇宙船は回転し始め、時計は動き出した。
角度を保つために時計を見るという必要が無くなった。

そのうち太陽も星の海の中に紛れ、辺りは闇。日時計に影はできなくなった。
乗員達は再び光が射す目的の恒星圏への到着の時を想った。


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64 名前: ◆h.Yw0XVSA. 投稿日:04/11/03 19:13:05 ID:EkPVIP3/
【問題】
こんなところにはもう来ない。
男は悔しさと恥ずかしさを胸に立っていた。
男のその願いがかなうことはその姿を見れば明らかだった。

状況を補完してください。

164 名前:◆h.Yw0XVSA. 投稿日:04/11/03 20:27:10 ID:EkPVIP3/
【解説】
「畜生!」とつぶやきながらエレベーターの中で男はたっていた。
後ろに立っている女がこっちを見ているはずだ。
全身血まみれで、右手を左足がありえない方向を向いているのだからきっとそうに違いなかった。
そんな自分が恥ずかしくて悔しくて男はまた「畜生」と呟いた。
そしてもう二度とエレベーターに乗るような下手は打つまいとと決意した。

男は数分前に死に損ねた。
仕事も恋も何もかも上手くいかず、中途半端な人生がいやになり、
5階にある自分の部屋のベランダから飛び降りた。
全身をすごい衝撃が襲い激痛が精神を支配した。
しかし、遠くなるはずの意識は痛みではっきりするばかりだった。
自分の部屋の真下はマンションの入り口だったことを思い出した。
そこにあるホールのひさしに落ちたらしかった。
死ぬことも中途半端な自分が悔しくて「畜生」と呟いて立ち上がった。

朦朧とした意識の中で「落ちなおそう」と2階からエレベーターに乗った。
1階から乗っていた女は6階につくと逃げるように走って降りた。
男は最上階で降り屋上にでると
今度は中途半端ではおわらない場所を選び
「よし」と呟くと飛び降りた。

途中であの女と目が合ったので笑ってやった

『東京伝説−忌まわしき街の怖い話』(平山夢明著 竹書房刊)
p202「執念」を出題用に脚色しました


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177 名前:ユウキ ◆brBBzy0.fk 投稿日:04/11/04 00:26:32 ID:f1r9lOjH
彼女は猫を飼っていた。
彼女は近々結婚する。
しかし彼女の結婚する男性は猫アレルギーで女は猫を捨てることになった。
だが何度やっても毎回猫は家に戻ってくる。
不安になった彼女はこれが最後と思い、箱に入った猫を川へ投げ捨てる。
そして彼女は死んでしまった。結婚するはずであった男性と共に。


なぜ彼女と男性は死んだか。また猫が何度も帰ってきた理由とは。

260 名前:ユウキ ◆brBBzy0.fk 投稿日:04/11/04 01:26:23 ID:f1r9lOjH
彼女は猫を捨てる際に毎回同じダンボールを使っていた。
そのダンボールはオークションで落札したものが届いた時のもので送り先が付いたままだった。
そこにはもちろん彼女の名前と住所が書かれていた。
猫を拾った人はそれをみて彼女の家に猫を届けていた。
しかし毎回同じ場所においていくのでその近くにすんでいた男に住所と名前を知られてしまう。
男はその住所の家に行ってみると確かに表札と名前が一致している。
そして彼女を見て一目惚れしてしまい、何度も物を送ったりしていたのだがそのうち彼女に婚約者がいることを知る。
嫉妬に狂った男は女の家に踏み込み同棲中の男性と彼女を殺してしまった。


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281 名前:ロマンハイハイ ◆AHmSjLYyA2 投稿日:04/11/04 01:48:59 ID:XLZ8Qp/1
【問題】
ある日男は少年の相談にのった。
そこで男が冗談交じりで放った言葉に対する少年の反応に
男は驚き、悲しみ、そして命を絶った。
死ぬ間際男は考えた。
「私が死んであの子はどう思うのだろう。いや、何か思うのだろうか。」
と。

男と少年の会話を推測してみてください。

331 名前:ロマンハイハイ ◆AHmSjLYyA2 投稿日:04/11/04 02:15:34 ID:XLZ8Qp/1
【解説】
私には孫が二人いた。小学校と今度中学校に入る二人の男の子だ。
上の子は中学校に入るにあたって自分の部屋がほしいと親にねだったが
そんな空き部屋は無い、と言われて落ち込んでいた。

私は落ち込んでいた孫に話しかけことの経緯を聞き、こう言ってみた。
「そうだね、おじいちゃんが死んだら部屋が空くからそれまで待ちなさい。」
すると孫はこう言った。
「ほんと!?おじいちゃんいつ死ぬの?」

・・・どうやら孫にとって私はどうでもいい存在だったようだ。
いたらいたでかまわないが、死んでも別に何も感じない存在。
私は悲しくなり、生きる気力も無くなった。
1週間後私は散歩の時にふらりと車道に飛び出し車に引かれた。
このまま私は死ぬだろう。部屋が空いて孫は喜ぶのだろうか。
確認は出来ないがもはやどうでもいいことだ。


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347 名前:八尋 ◆l3YHr.qoAU 投稿日:04/11/04 02:56:37 ID:cfWyaeU2
【問題】
金に囲まれて呆然としている男。
とうとう泣き出した。顔を手で覆ったまま動こうともしない。

一体どういう状況なのか、お答え下さい。

379 名前:八尋@解説になっていない解説 ◆l3YHr.qoAU 投稿日:04/11/04 03:15:07 ID:cfWyaeU2
【解説】
ある夜、夢を見た。夢の中に見知らぬ男が出てきた。
男は自らを「神」と名乗った。胡散臭いことこの上ないが。
「1つ、お前の願いを叶えてやろう。」
ただしあまり複雑なことは無理だが、とのことだ。
金が欲しい、と言うと、無からは創り出せない、と言われた。役に立たない神だ。
ならばどうするか。手っ取り早く金が手に入りそうな方法は―――そうだ。
「俺が触ったものが、黄金に変化するようにしてくれ。『変化』ならできるだろ?」
―――その後は、男の「できるが、本当にいいんだな?」という声が聞こえた。
そこまでが夢だ。その声と同時に俺は目が覚めた。

さて、起きだした。まず手をついたベッドが黄金に変わる。凄い、と思った。
まさか、本当に「神」だったか?
しかし…願いを間違えたようだ。手に触れた何もかもが黄金になってしまう。
服も黄金だ。着替えられやしない。
途方に暮れていると…妻が俺を呼びに来た。
「何これ!あなた、どこからこんなに沢山の…!!」
と、この黄金だらけの部屋を見て驚きながらも、俺の手を取って連れて行こうとする。
―――――――――――――――――俺の手を取って!!

その瞬間、彼女は物言わぬ「黄金」となった。ただの黄金の塊に。
俺が妻を黄金に変えた――あまりのことに、しばし呆然となった。
我に返ると同時に、涙が溢れてくる。無意識に顔を手で覆った。

―――――――――顔を「手で」覆った?

あ。


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395 名前:タイマー ◆TPRuOmhhrY 投稿日:04/11/04 18:27:06 ID:U5q24WDn
<問題>  怯える男
その男はある物の恐怖に怯えていた。
しかし、男はあえてその物に向かって走っていった。
どういう状況?

481 名前:タイマー ◆TPRuOmhhrY 投稿日:04/11/04 20:01:33 ID:U5q24WDn
<解説>
その少年は遊び心がら線路に探検に入った。
夜中だったのでもう何も来ないと思っていたが、トンネルに入ったとたん青ざめた。
遠くから電車の音が・・・
トンネルの中心にいた少年は目の前の非難地帯を見てそこに入ることを決心した。
(一部>>477さんの回答で改訂)
そして電車の方向へ走り出した。


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485 名前:IQエンジン ◆e37VO7OAVo 投稿日:04/11/04 20:24:33 ID:+L+08DR5
【問題】
 「アンサー」
 その解答により彼は命拾いをした。しかし彼自身は命を救われた理由がわからず、そして彼の周囲の人も彼が助かった真の理由がわからなかった。
 話を補完して下さい。

539 名前:IQエンジン ◆e37VO7OAVo 投稿日:04/11/04 21:23:23 ID:+L+08DR5
【解説】
 時の皇帝をも上回る権力をもった男。ある時彼は自分の権力を誇示しようと宴の席に一頭の鹿を引き連れて将軍にこう尋ねた。
「これは馬であるな?」しかし彼のことを快く思っていなかった将軍は「いやこれは鹿である。」と正直に答え、その後将軍は謀反の罪を着せられ処刑された。
その後別の宴で皇帝の弟である大臣に鹿を見せこう尋ねた。「これは馬であるな?」 その問に対し大臣はこう答えた。「・・・はい、これは馬です。」
 男は大臣の答えに満足し、周囲にいた他の家臣も大臣すらも彼にひれ伏した事を知り彼の権威をまざまざと見せ付けられた。
 この故事から「権威を利用し矛盾を強引に押し通す事。」転じて「愚か者」のことを馬鹿と言うようになった。
 しかし彼は知らなかったのである。皇帝の弟と言うことで大臣になった男の脳の中を。
「???馬ってなんだ?・・・まあ、彼が言うんだからこれが馬なんだろうな。」
・・・大臣は権威におもねって馬鹿になったのではない。ただ単に大臣は馬鹿だっただけなのであった。


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570 名前:本当にあった怖い名無し 投稿日:04/11/05 01:54:02 ID:nN8I6Ljj
【問題】
その日の彼を友人達全てが羨んだ。
しかし彼本人は浮かない顔である。

結局彼のほうが正しかったのだが。


友人達が何故羨んだのか、彼が何故浮かない顔なのか答えて下さい。

618 名前:八尋@解説になっていない解説 ◆l3YHr.qoAU 投稿日:04/11/05 02:13:51 ID:nN8I6Ljj
【解説】
俺には運が無い。
道を歩けば財布を落とす、鞄を取られる、暴走チャリに轢かれる…
まぁ空から鉄骨が落ちてこないだけマシだ。今までそう考えて生きてきた。が。

今日は違う。まず財布を拾った。交番に届けたら持ち主がいたので一割貰った。
貰った金で時間を潰そうとパチンコへ寄った。
大勝ちだ。今まで勝ったことすら一度も無いのに。

それだけじゃない。今日はとにかく運がいい。何をしても上手くいく。
友人連中は「お前、いいなぁ」だとか「今日のお前、羨ましいなあ」だとか
「今までツイてなかった分これからずっとツキまくるんだよ」だとか言っている。

しかし俺はそうは思わない。

とにかく俺は運の無い人間なんだ。今日これだけツキまくってるってことは、
絶対そのしわ寄せでとんでもない不運が起こる筈なんだ。俺はそういう人間だ。

…ほらな、やっぱりだ。

「現在位置・銀行 銀行強盗が発砲」


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638 名前:631くらい ◆l7s8stWDw. 投稿日:04/11/05 19:18:45 ID:exqvyDeY
【問題】
S1「最高のもてなしを受けて喜ぶ少女」

S2「ある初老の女性がS1の少女について語るのを聞き、隣町の病院に行く女」

S1、2をつなげてください。

681 名前:631くらい ◆l7s8stWDw. 投稿日:04/11/05 20:01:32 ID:exqvyDeY
【解説】

中学生の頃Q子は盲腸の手術をした。
手術自体は順調だったがその後の経過が思わしくなく再入院となった。
念のための全身検査の末再手術となった。
幸いにも病院側から短期に2度の入院は可哀想となり
モニターに選ばれて手術代は格安ですんだ。
モニターということで最高の個室で最高の料理という好待遇、
それ以来家族ぐるみでその病院を利用することとなった。

結婚をしたが彼女がそこを利用することに変わりはなかった。

そんなある日、彼女の息子が風邪でおなかが痛いということで
バスに乗ってその病院へと向かった。
その病院の待合室で声をかけてくる人がいた、
あの頃よりは老けてはいたがモニターに選ばれたときに世話してくれた看護婦に間違いなかった。
二度目の手術のあとすぐに病院をやめたという彼女はこういった
「今でもこの病院を利用しているところをみると、わだかまりは消えたみたいね。あの時この病院は大騒ぎだったのよ」
理由を聞くと、彼女が最初入院したとき盲腸とまちがえ小腸を摘出したという。
「医療ミスがそこまで騒がれる時代ではなかったけど、お嬢さんの体に傷を・・・」
彼女は老婦人の言葉も半ばに息子の手を引くと隣町の病院へと向かった。
『東京伝説−忌まわしき街の怖い話』(平山夢明著 竹書房刊)
p156「モニター」を出題用に脚色しました


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691 名前:ちびっこ ◆8jBqY.xodw 投稿日:04/11/05 21:29:23 ID:ssdzZ++9
【問題】
4歳の健君のベビーシッターをしているあなた。
お母さんが戻るまでしばらく二人でお留守番です。
おもちゃで遊んでいた健君、突然おかしな事を言い始めました。
けん「ぼくねェ、この間天国へ行ってきたよ」
   「天国って高いところにあるんだねぇ〜」
   「でも、地獄もちらっと見たよ」

健君はどうして天国へ行ったなんて言うのでしょう?
健君に質問してなぞ解きしてください。
健君はあまり難しい事は判りません。

748 名前:ちびっこ ◆8jBqY.xodw 投稿日:04/11/05 22:27:24 ID:ssdzZ++9
【解答】
〜ただいまー! お留守番ありがとうね。 健、イイコにしてた?
、、、え?天国へ行った? 
ああ、この間お父さんと眼科に行った時に、ビルの階を間違えて『パラダイス』って言う
ランジェリーパブに入っちゃった事でしょ?
お姉さん達が沢山いて「大きくなったら来てね♪」なんて言われたって。
後で、私が再診に連れていった時はお店が営業時間じゃなかったもので、
覗いたら真っ暗でがっかりしていたけど、、、。
今からこんなんじゃ先が思いやられるわ、全く。


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759 名前:756 ◆wmOTcAPBKY 投稿日:04/11/06 10:11:56 ID:SZZoKgLf
【問題】
男の死後、無人だった廃墟に人影が浮かび上がった。
ストーリーを肉付けしてください。

790 名前:756 ◆wmOTcAPBKY 投稿日:04/11/06 11:42:41 ID:SZZoKgLf
【正解】
男は薬師寺の第127代管主・高田好胤師。高田師は平山郁夫画伯に、
玄奘三蔵法師の旅を主題にした壁画の作成を依頼した。高田師は「完成
前に見るとオレは絶対に口を出したくなる。平山画伯に好きなように描い
てもらいたいから」と言って、作成中の壁画を決して見ようとしなかった。
壁画は完成までに20年を要する大作になり、高田師は完成を待たずに
世を去った。
訃報に接した平山画伯は筆を執り、玄奘の旅の終着点・ナーランダ寺院
跡の画中に、合掌する僧形を描き加えた。絵を見ることなく逝った高田師
の、修業時代の若き日をモデルにした人影だという。

どんな絵か見たい人(この写真では感動できない鴨ですが)↓
http://wwwi.netwave.or.jp/~hkangawa/newpage34.htm
ナーランダの写真↓
http://www.chuouji.or.jp/india/nalanda/nalanda1.htm


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799 名前:すもも ◆eVVu1gZJfg 投稿日:04/11/06 13:25:36 ID:uB8+L5FH
【問題】
その作業はちょっとした緊張を強いられるものだった。
なにしろ人ひとりの人生がかかっているのだ。
しかし、ようやくその作業も終盤に近づいた頃、
「何で……こんなところにおむすびが!?」
私は一気に脱力した。

どういうことでしょう?

842 名前:すもも ◆eVVu1gZJfg 投稿日:04/11/06 13:57:02 ID:uB8+L5FH
【解説】
私は学生。
留学生の友人に、論文を書いたので日本語がおかしくないか
チェックしてくれと頼まれた。
卒業後の彼女の進路を大きく左右する大切な論文だ。
責任の重大さを感じつつ、私は緊張して読み進めた。

細かいところではおかしいところもあったが、だいたい合っている。
普段しゃべる日本語も流暢だもんな、と感心しながら読んでいくと、
最終章の章題が!

「おむすび」

……そりゃ「 結 び 」だよ!

あとで彼女に確認すると、
「論文だから丁寧に書いたほうがいいと思って……」だそうです。


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849 名前:タイマー ◆TPRuOmhhrY 投稿日:04/11/06 14:33:18 ID:bIMa4JNL
問題 <悟り>
その男は「神はいない。」と悟った。
結果、男には運が向いてきた。  さて、どういう状況?

913 名前:タイマー ◆TPRuOmhhrY 投稿日:04/11/06 15:32:39 ID:bIMa4JNL
<解説>
男はウンコがしたくなり公衆便所に入った。
用を足した後紙が無い(神がいない)ことに気がついた。
急いでいた男は仕方なく自らの手でウンコを拭いた。(運がついた。)


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932 名前: ◆X0cv2GUZ/M 投稿日:04/11/06 18:20:10 ID:enkUh8Hq
【問題】
わたしたちのまわりを子供たちが泳いでいる。
わたしは座ってただそれを見つめて待つことしか許されなかった。。
状況を補完して埋めてください。

993 名前:◆X0cv2GUZ/M 投稿日:04/11/06 19:27:48 ID:enkUh8Hq
【解説】
手錠で右手を蛇口につながれ、両足を封じられると
モトカレはわたしの入っている風呂を水で満たし始めた。
彼も全裸になりひとり分の空間しかない風呂桶に体を押し込んだ。
そして身動きが取れないのを確認すると、
手にしていたナイフで自分の喉を掻き切った。
風呂の水が血で染まった。全てが終わったと大声を上げた。

しかし、それが始まりだった。

二日目にして水の上を蛆が泳ぎ始めた。
彼の崩壊により彼の肉が水に溶けている。
その水を彼女は飲んだ。

そのうち、蛆は彼女を蝕み始めた。
彼はすでに原形をとどめず、その耳は蛆の巣になっていた。
床から天井まで一面の蛆むし、空を飛ぶ蝿は彼女に卵を産みつける。
拒絶しても水は口に入ってくる、
口に入るたびに彼と蛆と自分の糞尿の入った水を彼女は吐いた。

彼女に出来ることはただそんな光景を見つめながら
自らの精神、肉体のいずれかが壊れるのを待ち続けることしか出来なかった。

『東京伝説−忌まわしき街の怖い話』(平山夢明著 竹書房刊)
p213「都会の遭難」を出題用に脚色しました

994 名前:◆X0cv2GUZ/M 投稿日:04/11/06 19:29:28 ID:enkUh8Hq
【補足】
彼女は12日後彼女の両親により発見された一命はとりめた
しかい
そのときのにおいは彼女の心の傷に染み付き悩まされ
今でも治療のために通院しているという。


ちなみに彼女のマンションは空き室が多くその声は誰にも届かなかったそうです。
食事前には厳禁の高たんぱくスープでした
スマソそして皆様グロ梅乙様でした


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998 名前: ◆X0cv2GUZ/M 投稿日:04/11/06 19:37:22 ID:enkUh8Hq
【問題】
上の問題の彼女の病名は?

1000 名前:◆X0cv2GUZ/M 投稿日:04/11/06 19:37:57 ID:enkUh8Hq
【回答】
幻臭症


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