[364] ★★ウミガメのスープ★★363杯目　嘘つき妖怪味 サイトトップ / ページインデックス / ▼ページ末尾 / ← 前スレ / 次スレ →
[364] 363杯目　嘘つき妖怪味■このスレ先頭 / △前問 / ▽次問
16 名前：八尋 ◆l3YHr.qoAU 投稿日：04/10/23 00:00:17 ID:jwYqeT++
【問題】
ある男が一夜にして東京、福岡、ニューヨークに現れ、
更にその後横浜で殺人を犯し、東京タワーから転落死した。

彼に何があったのか、答えて下さい。

58 名前：八尋＠解説になっていない解説 ◆l3YHr.qoAU 投稿日：04/10/23 00:23:25 ID:jwYqeT++
前日。
佐藤誠はいつもよりも早めに就寝した。
そしていくつか夢を見た。
まず東京で仕事仲間と遊ぶ夢。
次に故郷の福岡に帰郷する夢。
一度しか行ったことの無いニューヨークの夢も見た。
なぜか彼が通り魔となり、通行人を殺害する夢も見た。
多分ストレスが溜まっていたのだろうか。
もちろん見た夢など、次の夢に行く頃には全て忘れてしまっているのだが。
しかし全てが妙にリアルな夢だった。

次に彼が見た夢は、さっきのにもまして嫌な夢だった。
東京タワーから落下する夢。

地面に激突した瞬間、言い表せないような激痛が全身を襲ったような気がして
彼は目をさました。
一瞬目の前に地面や、逆さの東京タワーや、何か赤いものが見えた気がしたが、
何も考えることができないまま、

彼の意識は再び途切れた。

[364] 363杯目　嘘つき妖怪味■このスレ先頭 / △前問 / ▽次問
70 名前： ◆whl1PM97yI 投稿日：04/10/23 00:49:45 ID:YxhXltz2
【問題】
三つの水の入ったコップ。
悶絶する男、それを見て困惑する女と勝ち誇ったように高笑いする女。
しばらく後、高笑いしていた女の死体。
どういう状況？

102 名前：◆whl1PM97yI 投稿日：04/10/23 01:17:43 ID:YxhXltz2
【解説】
男と女A(困惑していた女)は、二人で画策して女B(高笑いしていた女)を罠にかけようとしていた。
そこで二人は三つのコップを使った勝負をBに持ちかける。
一つだけに毒を入れ、それを一人一つずつ選んで中の水を飲むと言う勝負だ。
二人はイカサマでどれに毒が盛られたかを知っている。そこで安全なコップを選んだ。
しかしコップの水を飲んだ後、男は突然苦しみだす。
それを見て女Bは勝利を確信し、安全だとわかっているコップの水を飲み干した。
だが実は男のそれは、女Bに確実に毒を飲ませるための演技であり、女Bにもそれを隠していた。
そして、毒を飲み干した女Bは、苦しみながら死を迎えることに…。

[364] 363杯目　嘘つき妖怪味■このスレ先頭 / △前問 / ▽次問
118 名前： ◆apVBNAs7js 投稿日：04/10/23 11:13:00 ID:BdmXY2UA
【問題】
「エビ」と彼は言われた。
そして彼は眠りについた。
状況を答えてください。

147 名前：◆apVBNAs7js 投稿日：04/10/23 11:56:14 ID:BdmXY2UA
【解説】
彼は競走馬。
「エビ（屈腱炎という脚の病気のこと。脚がエビのように曲がってしまうことからこの名がついた。）」
と診断され、もう走れなかったので安楽死させられて、永遠の眠りについた。
おうまさん・・・（ほろり）

[364] 363杯目　嘘つき妖怪味■このスレ先頭 / △前問 / ▽次問
161 名前： ◆o8J3TBNMcs 投稿日：04/10/23 18:06:35 ID:2a9rFhX7
【問題】
友人がまだ小学生に上がる前の話である。
親族会議があるということになり親戚の家に泊まった。
会議が夜遅くなり、友人は別室のベッドで寝ることになった。
ふと入り口に人の気配そして「コッコッ」と戸を叩く音
怖くなって友人が泣き叫ぶと気配は消え両親が駆けつけてくれた。

よくある怪談話だが友人は不思議というか府に落ちない点が二つあるという。それはナンでしょうか

217 名前：◆o8J3TBNMcs 投稿日：04/10/23 18:34:38 ID:2a9rFhX7
【解説】
①友人の寝ていた部屋は完全な和室、入り口とは障子の引き戸なのに霊の立てた音は明らかに木の扉をノックした音だったという点。

②この体験をしたのは友人がベビーベッドで寝ていたつまり赤ん坊の頃(０歳）の体験、なのに一部始終の記憶が残っているという点。
それ以外に赤ん坊の頃の記憶はないという。

[364] 363杯目　嘘つき妖怪味■このスレ先頭 / △前問 / ▽次問
232 名前：八尋 ◆l3YHr.qoAU 投稿日：04/10/23 18:55:34 ID:jwYqeT++
【問題】
あの男がそれを言った瞬間私の脳内は真っ白になった
急に吐き気が襲ってきて胃の中のものを全て吐き出してしまった
あの男は「究極の愛」がどうだの言って笑ってやがる　糞
いつか絶対殺してやる…


「あの男」が何を言ったのか、お答えください。

276 名前：八尋 ◆l3YHr.qoAU 投稿日：04/10/23 19:27:31 ID:jwYqeT++
冬休みを利用して、私は恋人の洋平とスキー旅行に出かけた。
一日スキーを満喫し、私達は宿泊先のペンションへと向かう。
途中、同じくスキーに来たという男と知り合い、一緒に行くことになった。
その日の夜は、私や洋平、そしてその男も含めたペンション客全員、
あとオーナーも混じって楽しく過ごした。

次の日の朝起きてみると、洋平がいない。
先に起きていたのかと思いロビーへ出ると、昨日出会った男が私に気付き、
厨房の方から声をあげた。
「スープ作ってみたんだけど、腹減ってたら、飲む？」
…何で客であるこいつが厨房にいるんだって思ったが、起きたばかりで
お腹も空いていたので、貰うことにした。
「どう？美味い？」
「ん…なんか、変な味…。何入れたの、これ？」

「何って、君の恋人だよ。嫌だなぁ、自分の恋人のことを『変な味』だなんて」
「――――――――――――――！！」
「そういえばさ、カニバリズムって究極の愛とか言わない？
まぁ、彼も君と文字通り一つになれて本望だって。
…あー、吐いちゃ駄目じゃないか、君の恋人を。
ちゃんと食べてやらなきゃ。ハハハハハハハ……」

[364] 363杯目　嘘つき妖怪味■このスレ先頭 / △前問 / ▽次問
288 名前：不運再起 ◆whl1PM97yI 投稿日：04/10/23 21:24:27 ID:YxhXltz2
【問題】
その日はとても暑かったので、彼らは窒息死した。

310 名前：不運再起 ◆whl1PM97yI 投稿日：04/10/23 21:41:47 ID:YxhXltz2
【解説】
その日は真夏日だった。
空調が効かず、密室に近い実験室で実験を行っていた大学の理系学生たちは、
部屋の気温を下げるために、床に液体窒素(ドライアイスでもOK)をぶちまけた。
しばらくして、液体窒素が気化し、部屋の大気の窒素濃度が上昇したために学生たちは窒息した。

[364] 363杯目　嘘つき妖怪味■このスレ先頭 / △前問 / ▽次問
327 名前：本当にあった怖い名無し 投稿日：04/10/23 23:45:14 ID:jwYqeT++
【問題】
マジかよ、やべぇな、おい。
アイツ、俺のこと言わねぇだろうな？
………は？え、どういうことだ？なんでアイツが？おい、逆だろ？
―――――――ちょっと待て、嘘だろ…そんな、バカな…え………？


ラジオニュースを聞いた彼が、何に驚いているのか答えて下さい。

376 名前：八尋＠解説になっていない解説 ◆l3YHr.qoAU 投稿日：04/10/24 00:08:20 ID:fg4/eCfD
ある夜、澤本浩二は同僚の伊上豊と共謀し、一人の男を殺害した。
その男の名は、松下稔。彼らの上司であった。
動機は、ここでは置いておこう。
まず、澤本が松下を呼び出し、殺害。伊上が遺棄を担当した。
念のため死体はバラバラに解体し、伊上の車に積み込んだ後、彼らは別れた。

次の日の朝。
ラジオニュースを聞きながら澤本は朝食を摂っていた。
そこに流れてきたニュース。
「今日未明、死体を遺棄しようとしていた男が逮捕され…」
「マジかよ、あいつ捕まったのか？俺のこと警察に言わねぇだろうな？」
焦る澤本。だが、違ったようだ。

「殺害されたのは、××市在住の伊上豊さん(39)。遺体は手足をバラバラに
切断されており…」
「………は？え、どういうことだ？何で伊上が死んでるんだ？おい、逆だろ？」
更にニュースは続く。朝食の存在など、とうに頭から飛んでいた。
「警察は、彼の会社の上司であった松下稔容疑者(52)を殺人、死体損壊、
死体遺棄の疑いで逮捕しました。今後、動機などを詳しく追及………」

[364] 363杯目　嘘つき妖怪味■このスレ先頭 / △前問 / ▽次問
391 名前：森本 ◆fwVkVAa8BE 投稿日：04/10/24 00:27:48 ID:wK9yXOkS
「仕事熱心な男」
【問題】
皆は文句を言いながらその仕事をしていた
だが彼だけは喜んでその仕事をしていた…

物語を補完し状況を説明して下さい

465 名前：森本 ◆fwVkVAa8BE 投稿日：04/10/24 01:33:34 ID:wK9yXOkS
【回答】
彼は警察官にして強姦魔

一人暮らしの女性を狙った連続強姦事件が発生
しかし犯人に結びつく有力な情報もないまま被害が増えていった
そこで所轄の警官は非番に多発地区周辺のﾏﾝｼｮﾝ付近で張り込む事になった

「…いつどこに来るかも解らんのに張るだけ無駄だよ～」

捜査車の中で双眼鏡を見ながら不満ﾀﾗﾀﾗの同僚
その横で男は一人ほくそ笑んでいた

さっきの女いい体してたなぁ…今度はあの女を狙うか…
部屋は…502号室だな…

悪意を秘めた眼差しで男は監視を続ける
獲物を堂々と物色できるこの仕事に感謝しながら…

[364] 363杯目　嘘つき妖怪味■このスレ先頭 / △前問 / ▽次問
478 名前：本当にあった怖い名無し 投稿日：04/10/24 02:14:37 ID:ZDQ+8jZ5
【問題】

嫌みな男とうだつのあがらない男がレストランで会話をしている

嫌みな男はうだつの上がらない男に聞くのもイヤになるほどの嫌みを吐きかけている

しかしうだつの上がらない男はものともせずに自分の夢の話しを語りだす

｢私の夢ほど素晴らしいものはない｣

｢私ほど女に困らない男はいないのだ｣

嫌みな男が返す

｢容姿･収入どれをとっても君が素晴らしいとは思えない､くだらないな｣
と嫌みな男は席を立ってしまう


数日後

嫌みな男が愛人宅で自殺したことがニュースでながされる


何故？

541 名前：もぐら ◆9AP5dVPSGU 投稿日：04/10/24 04:51:23 ID:ZDQ+8jZ5
【解答】

うだつの上がらない男の見る夢とは
夜の営みの最中の男に乗り移る夢が見ることができ

現実乗り移っていた

毎晩夢をみては色々な男に乗り移るので女には困らなかった

犯罪をしても乗り移った男の責任になり
うだつの上がらない男はやりたい放題

嫌みを言う男の愛人との営みの最中に乗り移り

去り際に自分で自殺をはかり
夢から覚める

嫌み男は聞かされた話しに気づくが
時すでに遅く…


もとネタはエロチックなオカルト本
を思い出して書きました

[364] 363杯目　嘘つき妖怪味■このスレ先頭 / △前問 / ▽次問
553 名前： ◆apVBNAs7js 投稿日：04/10/24 11:22:34 ID:N+JRqb3L
【問題】
首が転げ落ちる男と、それを見て笑う男。
状況を説明してください。

595 名前：◆apVBNAs7js 投稿日：04/10/24 12:05:22 ID:N+JRqb3L
【解説】
サークルの掲示板で
＿|￣|　　(((●ｺﾛｺﾛ
のAAを使った２ちゃんねらーの人。
それを見て２ちゃんねらーでない人がうけてた。
そんだけです。
つまらない問題に長らくお付き合わせさせてしまいすみませんでした。

[364] 363杯目　嘘つき妖怪味■このスレ先頭 / △前問 / ▽次問
607 名前：不運再起 ◆whl1PM97yI 投稿日：04/10/24 13:25:16 ID:9b3z5uTJ
【問題】
男は鏡を見ながら嘆いた。
やはりあの日の事が原因なのだろう。
確かに俺はあの時生を切実に望んでいた。しかしこうなることまでは望んでいなかったのに…

645 名前：不運再起 ◆whl1PM97yI 投稿日：04/10/24 13:52:04 ID:9b3z5uTJ
【解説】
男はかつて無人島に漂流してしまったことがあった。
その漂流生活の中で、ある日、どうしても食料が手に入らなくなってしまった。
餓死しそうになったそのとき、海岸に奇妙な魚が漂着していたのに気付く。
それをよく見ると、人魚(西洋のマーメイドではなく、日本妖怪の)であった。
この肉を食べれば、飢えをしのげるだろう。しかし、人魚の肉を食べたものは不老になると言われている。
もし本当だとしたら、全く年をとらないまま、周りの人間が年老いて死んでいくのを見ているだけの年月に、俺は耐えられるのだろうか…
しばらく考えたが、命には換えられない。例の話だって、単なる迷信かも知れぬ。そう決心した彼は、人魚の体の一部を貪った。
そして体力が回復した彼は、しばらく後に漁船に発見されて生還する。

それから20年、男は鏡の中の、20年前と変わらぬ姿の自分を見ている…。

[364] 363杯目　嘘つき妖怪味■このスレ先頭 / △前問 / ▽次問
657 名前：ディンペルモーザー ◆5ekt01FdHc 投稿日：04/10/24 14:46:00 ID:tb5Xs3uc
【問題】
次のシーン①～③の間の状況を補完してください。

シーン①少年は「そんなものがいるわけないじゃないか！」と叫んだ。
シーン②彼女は生きながら炭にされた。
シーン③;y=ｰ( ﾟдﾟ)･∵.　ﾀｰﾝ

ただし時間の流れは①→②→③となります。

837 名前：ディンペルモーザー ◆5ekt01FdHc 投稿日：04/10/24 17:58:26 ID:tb5Xs3uc
【解説】その一

ローレライ…それはドナウ川に棲むと言われる伝説の妖女である。
その美貌と美声とをもって舵取りの心を惑わし、船を沈めると伝えられる…。

２０世紀初頭のドイツ。ドナウ川のほとりの、とある農村から、２人の子供達が川へとやってきた。
先を行く少年の手にはシーツと竿が幾つか、そして後ろから来る友人の両手には大きなタライが。
川辺に着くと、早速タライに帆を掛け、即席の船で川下りと洒落こみだした。
無論彼らもローレライ伝説は知っていたが、それは大人の教訓話だとタカをくくっていたのだろう。
と、その時…。
ふと気がつくと、どこからともなく美しい歌声が聞こえてくる。
見上げると、小高い岩場の上で歌う、見なれぬ若き美女が。

「ロ、ローレライだっ！！」

動転のあまり友人はタライを転覆させて、そのまま溺れ死んでしまった。

838 名前：ディンペルモーザー ◆5ekt01FdHc 投稿日：04/10/24 17:59:05 ID:tb5Xs3uc
【解説】その二

突然の悲報に哀しむ村人達だが、その葬儀の席で、件の「美女」の話題が上る。
時は２０世紀になったばかり。辺境の村人達は未だ迷信深かった。

「きっとそりゃローレライだべ」「んだんだ、間違いなかっぺ」「退治だ！」「火炙りだ！！」

集団ヒステリーを起こしかかる村人達を、少年が一喝した。

「何がローレライだよ、もう２０世紀なんだぞ、そんなものがいるわけないじゃないか！
　　あいつが死んでしまったのは、ただの不注意なんだ！僕はこの目でちゃんと見てたんだぞ！！」

村でも秀才で知られる少年の言葉で、村人達は平静を取り戻した。
少年はローレライを信じていなかったのだろうか？
否。
少年は誰よりも「彼女」をローレライだと信じていたのだ。
一目で「ローレライ」に憧れた少年は、自分の全能力をもって彼女を庇ったのである。
翌朝、あの岩場に連なる道を急ぐ少年の姿があった。
「もう、大丈夫だよ。」と伝えるために。

839 名前：ディンペルモーザー ◆5ekt01FdHc 投稿日：04/10/24 17:59:38 ID:tb5Xs3uc
【解説】その三

岩場の上にいたのは、彼女と、今しもキャンバスに絵を描き終えたばかりの若者だった。
少年の言葉を聞いた彼等はこう言った。

　自分達は街の画家とその婚約者で、ローレライをモデルにした絵を描きに来たのだ。
　もう少しで火炙りになるところだった？そりゃ危なかったｗ
　しかし大丈夫、もう２０世紀なんだぞ、そんなものがいるわけないじゃないかｗｗ

笑いあう彼らを後に、少年は走っていった。
どこへ？村へ。
何をしに？こう言うために。

「ローレライだぁっ！ローレライが出たぞぉっ！！
　　やっぱりあの女はローレライだったんだ、僕はこの目でちゃんと見たぞ！！！」

集団ヒステリーを再暴発させた村人達が彼らに襲い掛かったのはそのすぐ後であった。
画家はあっという間に殺され、そして少年にアリバイの説明を乞った彼女に少年はこう言った。

「どっちみち同じ事だよ。あんたは僕の気持ちを裏切った！」

そして十字架に掛けられた彼女は生きながら炭にされた。
それを見ながら少年は、ただただ嗤い続けていた…………。

840 名前：ディンペルモーザー ◆5ekt01FdHc 投稿日：04/10/24 18:00:49 ID:tb5Xs3uc
【解説】その四

数十年後、壮年の男は、独り少年時代を思い起こしていた。

「思えばあれが私の原点だった。人を煽り、動かし、操る…その悦びを覚えたと言う意味で。」

男がゆっくりと挙げる右手、その中には一丁の拳銃が。

「…だが今にして思う。やはり彼女はローレライだったのだ。
　　なぜなら彼女は船を沈めたのだから。ドイツという巨大な船を…。」

静かにこめかみに当たる銃口、そして引き金を引く指。

「ローレライよ。お前の勝ちだ……。」



;y=ｰ( ﾟдﾟ)･∵.　ﾀｰﾝ



銃声が響いてしばらく後、その部屋に１人の男が入ってきた。
男は右手を高々と掲げると、後ろの者たちに命令する。
「総統閣下の死体を裏庭へ……。」

[364] 363杯目　嘘つき妖怪味■このスレ先頭 / △前問 / ▽次問
849 名前： ◆X0cv2GUZ/M 投稿日：04/10/24 20:40:36 ID:b/H5yUp5
【問題】
ある夜
男が歩いていた。
私と目が合った。
私は逃げ出した。

状況保管して

909 名前：つかみ所のない出題者 ◆X0cv2GUZ/M 投稿日：04/10/24 21:10:57 ID:b/H5yUp5
【解説】
ある日痣に気づいた。
右の足の甲に紅葉のような、
もっとはっきり言うと赤ん坊の手のような赤い痣。
電車で誰かに踏まれたに違いないと気にも留めなかった。
何事もなく一日を終え帰宅、そして入浴。
思い出して足を見てみると、痣はない。
しかし、今度は腹部に同じような赤い痕。
しかも二つ並んで。まるでハイハイの様。
何かにぶつけでもしたんだろう、
明日病院に行けば済む話しと気にせず寝ることにした。
夜中寝苦しくなって目を覚ました。
体の上で何かが動いている。
腹の辺りから頭のほうへと移動している。
彼の体の上を赤ちゃんがハイハイしているような感覚。
何も思い出せなかったというより、
母親の候補に思い当たりが多すぎた。
目を開けた、形にもならない顔と目が合った。
次の瞬間それが消え体が軽くなった。
起きると、首をつつむように二つ痣が並んでいる。
彼は朝を待たずにお祓いに行った。

[364] 363杯目　嘘つき妖怪味■このスレ先頭 / △前問 / ▽次問
928 名前：○○○ ◆O772quqJGg 投稿日：04/10/24 21:24:58 ID:29HwFNNr
【問題】
明かりがついて、私たちは驚いた。
おいおい、彼が主役なの？
そもそも演目はもう終わってるじゃないの。
一言も発しない主役の彼と
それを盛り上げようとする舞台の人々に
私たちは呆然とするばかり。

さて。何が起きているのか。

949 名前：○○○ ◆O772quqJGg 投稿日：04/10/24 21:35:35 ID:29HwFNNr
【回答】
「主役の彼」……大きな遺影が登場したのですよ、演目発表後の舞台に。

950 名前：○○○ ◆O772quqJGg 投稿日：04/10/24 21:36:05 ID:29HwFNNr
【解説】
高校演劇コンクールでの話だ。
私達の出番はこの次。ステージ裏の控え室で前の学校の終了を待っている。
「演目開始から５５分。さ、もうすぐだ、気合入れろー」
と、観客席のどよめきが控え室まで聞こえてきた。
控え室に設置されているステージを見る事のできるモニターを覗き込むと、
セットはすでに撤去され、代わりに先ほどまでなかった大きな遺影がぶら下がっている。
もちろん、絵ではなく、写真。
何だこれ、演出なの？　とどよめく私たち。
ポツリと部長が言った。
「‥‥この人、あそこの学校でこの間自殺したっていう人じゃないか？」

舞台から声が響く。涙で化粧の崩れた顔。
主役を演じていた役者が涙声で叫ぶ。
『今日は○○も一緒になって舞台に立ってくれました！』
おいおい勘弁してくれ。
このドン引きの客相手に舞台立たなきゃなんないのかー？！

[364] 363杯目　嘘つき妖怪味■このスレ先頭 / △前問 / ▽次問
960 名前：すもも ◆eVVu1gZJfg 投稿日：04/10/24 21:45:54 ID:n5Dd8HyC
【問題】
机の上の異変について兄が問うと、弟は「今の時代、世界は狭くなったんだよ」と答えた。
どういうことか？

978 名前：すもも ◆eVVu1gZJfg 投稿日：04/10/24 21:53:53 ID:n5Dd8HyC
【解説】
部屋の中でバットを振り回したカツオくんは、
机の上にあったマスオさんの地球儀を壊してしまった。
あわてて弁償しようと文房具屋へ走ったが、カツオくんのおこづかいでは
いちばん小さい地球儀しか買えなかった。
会社から帰ってきたマスオさんは、机の上の地球儀が小さくなっていたので
びっくりしたのだった。

この後カツオくんはもちろんサザエさんにとっちめられますが、
マスオさんは笑って許します。
という話をこの間ＴＶでやっていましたｗ

[364] 363杯目　嘘つき妖怪味■このスレ先頭 / △前問 / ▽次問
988 名前：本当にあった怖い名無し 投稿日：04/10/24 22:00:16 ID:N+JRqb3L
【問題】
そっくり双子のAちゃんとBちゃん。服装も趣味もおんなじです。
でも一つだけ明らかに違うところがあります。どこでしょう？

991 名前：本当にあった怖い名無し 投稿日：04/10/24 22:02:03 ID:o01eh/cs
性別とか・・・

992 名前：本当にあった怖い名無し 投稿日：04/10/24 22:02:22 ID:9b3z5uTJ
実は男と女の二卵性？

993 名前：◆apVBNAs7js 投稿日：04/10/24 22:03:49 ID:N+JRqb3L
>>991　正解！！
AちゃんとBちゃんは二卵性双生児でした
>>992　あなたも正解！！！

サイトトップ / ページインデックス / ▲ページ先頭 / ← 前スレ / 次スレ →